或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は前回に引き続き、米ジャックス・パシフィック社のMIB3 3.75インチ アクション・フィギュア・ウィズ・スモール・アクセサリー・シリーズからエージェントKを紹介。
エージェントKはMIBのベテランで、映画1作目のラストで一度は引退するが、映画第2作目でエージェントJによって無理やりカムバックさせらる。
演じるは、缶コーヒーBOSSのCMでお馴染みの、トミー・リー・ジョーンズ。
映画のタイトルとなった“メン・イン・ブラック”は、アメリカの都市伝説または陰謀説のひとつで、UFO絡みの事件が発生した際に、どこからともなく現れて、その現場で見聞きしたことを他言しないように目撃者に圧力をかけて去ってゆく謎の黒服の男達のことである。
その名が示すとおり、黒いスーツに、サングラス、また、黒いソフト帽を着用していることもあり、古くは1950~60年代からそうしたウワサは流れていたようだ。
黒服の男達の正体に関しては、アメリカ政府の秘密組織のエージェント説から始まり、実は彼ら自身が宇宙人である、との説まで様々。
しかし、もし本当にそのような人物がいたとすれば、彼らの存在自体を口外しないように圧力をかけてくるはずなのだから、噂が広まるのはおかしい…という自己矛盾が生じることになる。
「我々が来たことを誰にもしゃべってはいけない」と伝えるために、わざわざ姿を見せるのも変な話もあり、ある意味で怪談話でもよくありがちな、「誰も入ったことがない部屋に~」とか、「関係者はみんな事故で亡くなった~」とかのパターンと同じである。
それがこの都市伝説の最も不思議な部分と言えよう。
そのあたりは映画では記憶除去装置というアイテムを使ってうまく整合性をもたせていた。
もっとも、この映画自体が、「パロディにして組織の事実を隠ぺいしている」、もしくは「組織の印象を良くするために仕組まれた陰謀である」との見解もあるようで、筋金入りの陰謀論者の疑心暗鬼にはキリがないようである。
映画の中では、黒服の男達をはじめとして、他にも色々な都市伝説を宇宙人の仕業として扱っており、我々日本人にはあまり馴染みのないネタで笑いのツボがたくさん仕込まれているらしい。
さて、フィギュアに関しては、前回紹介したエージェントJとほぼ同じなので、特筆すべき点はない。
顔もトミー・リー・ジョーンズだと言われれば納得できるレベルに仕上がっている。
アクセサリーとして、拳銃に似た小型の武器と、変形ギミックの仕込まれた乗り物(?)が付属。
腕の形状か、武器の握りが小さいせいか、保持力は弱い。
単体で飾っても良いのだが、
やはり、エージェントJとコンビで並べると格段に雰囲気が出る。
マン・イン・ブラックではなく、メン・イン・ブラックなので、やはり設定上も複数で現れるべきなのだろう。
唯一残念なのは、パグ犬のフランクが同スケールでフィギュア化されていないことか。
ところで、エージェントKのフィギュアがすぐに売り切れになったり、割高なのは、やはり日本におけるトミー・リー・ジョーンズ人気のせいなのだろうか。
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Re:無題
ヤッシ☆さん、こんばんは。
>なんかこのフィギュア胴の横幅が広く見えません?・・・
>そのせいか若干シルエット悪いですね、
まあ、こんなもんかと(笑
ジャケットの胴の部分が別素材になっているので、その分膨らんだ
…というのが原因でしょうね。
最大の謎は、なぜ敢えて3.75インチにしたのか、と。
>あと可動をもう少し頑張ってほしかったですね
やっぱりSWBFのように数をこなさないとコスト的に難しいのでしょうかねぇ(汗
個人的には、一発モノにしては健闘した方だと思います。
SWBFのエイリアンに混ぜて飾れば、ちょっとしたジョークになりますね?!
>なんかこのフィギュア胴の横幅が広く見えません?・・・
>そのせいか若干シルエット悪いですね、
まあ、こんなもんかと(笑
ジャケットの胴の部分が別素材になっているので、その分膨らんだ
…というのが原因でしょうね。
最大の謎は、なぜ敢えて3.75インチにしたのか、と。
>あと可動をもう少し頑張ってほしかったですね
やっぱりSWBFのように数をこなさないとコスト的に難しいのでしょうかねぇ(汗
個人的には、一発モノにしては健闘した方だと思います。
SWBFのエイリアンに混ぜて飾れば、ちょっとしたジョークになりますね?!