或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、ちょっと趣向を変えてSWBF、ザ・パワー・オブ・ザ・フォース(TPOF)のシネマシーンから、マイノック・ハントを紹介。
「なぜ、今になってTPOF?」という疑問はごもっとも。
その答えはいずれ後ほど。
シネマシーンは、TPOFシリーズで展開された3.75インチのフィギュア・セットで、その名の示すとおり、単なるマルチパックではなく、あたかも映画のワンシーンを切り取ったかのように配置されている点が特徴。
フィギュア3体に加え、横長のベースと、壁紙が付属しており、未開封のまま飾ってもいいが、開封してベースに壁紙を差し込むことで、ジオラマ風にすることもできる。
このシネマシーンでしか入手できないフィギュアもあり、ハズブロの策略に嵌ってついつい購入してしまったものである。
さて、そんなワケで、このセットの主役はもちろん、マイノック。
マイノック(Mynock)はエイに良く似た形状のシリコン質の生命体で、黒ずんだ皮膚によって植物のように恒星のエネルギー放射を効率よく吸収して成長し、分裂によって繁殖する。
真空の中で進化した数少ない生物の一種であり、通常の生命体が棲息できないような環境の惑星でも発見されている。
特別な器官や知性はほとんどないが、習性や代謝の点では酸素によって形成された有機微生物に極めて類似している。
マイノックは飛行するのに十分なエネルギーを吸収すると、宇宙空間を浮遊して小惑星を見つけ、そこに定着する。
見つけた惑星ではさらに多くのエネルギーを探し、繁殖に必要となる重量を得るため小惑星からシリコンやその他の金属物質を吸収するのである。
十分な量の物質を吸収すると2匹に分裂し、2匹は別々に宇宙空間へ飛び立っていく。
また、マイノックは通り掛かった宇宙船等に寄生してしまうことでよく知られている。
特に、動力ケーブルやイオン端子などのエネルギーが入手しやすい場所に密集する傾向があり、不幸な宇宙船がエネルギーを確保しようとするマイノックによって分解されてしまうという事故も頻繁に起こっている。
また、マイノックは追いつめられたり縄張りを侵されたときなどに大集団で襲ってくることがある。その結果、宇宙を行き交う人々にとってマイノックは厄介な存在となっている。
映画EPⅤ“帝国の逆襲”で、ホスから逃れたソロの一行が帝国の追撃を逃れて逃げ込んだ小惑星群の中(実は宇宙ナメクジの腹の中だったワケだが)で遭遇したのが、このマイノックである。
映画では飛んでいるシーンと窓に張り付いた吸盤のようなものしか見ることができなかったが、こうしてマジマジと見ると、
やっぱりキモチ悪い。
このセットには、マイノックの他に、ハン・ソロ、レイア姫、チューバッカの3体のフィギュアが付属している。
まぁ、オマケみたいなものである。
いずれも2世代位前のフィギュアなので、ハン・ソロ等はプロポーションもヒーロー型のマッチョ体型。
ペイントもカラーリングも成型色が主体で、金型が今のように進歩していなかったため、モールドも甘い。
画面も暗かったせいか、ジャケットの色も黒なのか紺なのか判別できなかったようだ。
ちなみに現在は紺色が通説になっているようだ。
まぁ、正直どっちもでいいんだけどね。
可動は首、両肩、腰、両股関節の一次軸のみ。
アクセサリーとしてブラスターと、呼吸マスクが付属。
呼吸マスクは、取り外しが可能。
そこで、
以前紹介した、ザ・ヴィンテージ・コレクション版のハン・ソロ(ベスピン)に流用したところ特に問題なくフィット。
実はコレがやりたかっただけだったり。
呼吸マスクについては、TLC(ザ・レガシー・コレクション)のバトルパック、“トレーニング・オン・ザ・ファルコン”にも付属しているが、シネマシーンにはマイノックが付属しているし、安価で入手できるので、こちらを選択した次第。
2体を並べて比較。
…なんとなく、今後のネタがバレてしまったような。
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