或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
貼り付け業者さんとの仁義なき戦いもひと段落したところで、何事もなかったかのようにブログを再開。
本日は、米ネカ社、ターミネーター・コレクション・シリーズ3から、カイル・リース。
マイケル・ビーン演じる哀・未来戦士(笑)。
カイル・リースは、人類が人口知能スカイネットによって支配されている2029年の未来世界からタイム・マシンを使って1984年の地球にやってきたレジスタンスの兵士。
あまりにも有名な映画なので、今更ネタバレしても問題はないと思うが、一応詳細は伏せておく。
映画の中でカイル・リースは、機械文明に支配された未来世界におけるレジスタンスのリーダー、ジョン・コナーを生むことになっているサラ・コナーを、スカイネットの送りつけた刺客であるターミネーターの魔手から守るために、不法入国、猥褻物陳列罪、窃盗、誘拐、器物損壊、銃の不法所持、爆発物の無許可製造、公務執行妨害等、ありとあらゆる犯罪行為を犯す。
…そういう映画だっけ?
全然関係ないが、DVDのターミネーター特別編に収録されている未公開シーンには、ベッドの上でリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーと“くすぐりっこ”を演じるマイケル・ビーンの姿があり、監督のジェームス・キャメロンが「出演者の意見を取り入れて撮影してみたが、やっぱり撮るんじゃなかった。今は反省している。」みたいな大監督らしからぬ、やけに言い訳じみたコメントを残している。
俳優としてのマイケル・ビーンは、“エイリアン2”のヒックス伍長役でも有名だが、その後“アビス”や“ザ・ロック”、“トゥーム・ストーン”等で悪役を演じて演技の幅を広げたものの、あまりパッとしなかったようで、日本ではあまり名前を聞かなくなった。
管理人が最後にマイケル・ビーンの姿を映画で観たのは、ロバート・ロドリゲスが監督するグラインドハウスの“プラネット・テラー”だったような…。
得てして二枚目俳優とは、イメージから抜け出せずに失敗するケースが多いようだ。
さて、フィギュアに関しては、実にビミョーなデキとなっている。
造形に関しては、地味なフィギュアなので可も不可もないはずなのだが、まず顔があまり似ていない。
特に正面から見たら誰だかわからないレベル。
プロポーションはまずまずだが、ショットガンを両手で構えさせるためにそうなったのか、左右の腕の長さが明らかに違う。
カラーリングに関しては特に問題はなく、当初公開された販促用の画像に比べ、コートのテカリがなくなっている点は非常にありがたい。
アレを最初見たときは、レインコートじゃないかと思ったくらい。
ペイントは良好…というか、もともと裸で登場して、その後に盗品を組み合わせたファッションなので、非常に地味。
更に前述のとおり顔もあまり似てないので、それこそどこの誰だか説明されないとわからない。
可動は、同シリーズのフィギュア同様、首(ボール・ジョイント)、両肩(ヒンジ)、両肘(ヒンジ)、両手首(ボール・ジョント)、腰、両足首のみ。
プロポーション重視の整合性を持たせるためなのだろう。
アクセサリーとして、映画の中で警察の車両から盗み、銃把をノコギリでカットしたソードオフ・ショットガンと、キー・アイテムとなるサラ・コナーの写真が付属。
確かサラ・コナーの写真は、未来世界でターミネーターの奇襲を受けた時に焼失しているはずなんだけどね。
ショットガンは、映画の設定とおり、落としたり奪われたりしないようにヒモでくくりつけられている。
ターミネーターのフィギュアと比較すると大きさは大体映画の設定とおり。
シュワルツェネッガーが187センチ、マイケルビーンが184センチ(!)。
…意外とデカかったんだなマイケル・ビーン。
PR
この記事にコメントする