或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
スターウォーズの版権がディズニーに売却されたと聞いて一抹の不安を感じたが、その暗澹たる空気を吹き飛ばすかのように、絶妙なタイミングで登場したのがこの“ロボット・チキン スター・ウォーズ”。
最初は何が何だかわからかったが、ロボット・チキンとは、2005年から北米のカートゥーン・ネットワークの深夜枠、「Adult Swim」で放映されたストップモーション・アニメーション番組とのこと。
アクションフィギュアやクレイアニメーションなどを使用して、ポップ・カルチャーをブラックに皮肉った内容で人気番組となったが、通常15分の枠を倍にし、『スター・ウォーズ』ネタのみの特番を2007年に放送後、大絶賛を受けた『スター・ウォーズ』シリーズで、アニー賞を受賞している。
『スター・ウォーズ』の各エピソードにおける数々の名場面の再現や、ありえないシチュエーションでのジョークなど、 ファンにはたまらないエピソードが満載。
制作は、『オースティン・パワーズ』のDr.イーブルの息子でもおなじみのセス・グリーンと、マシュー・センレイチが行っており、この2人は『スター・ウォーズ』新作コメディアニメの制作を行うことが決定しているとのこと。
気になる吹替キャストも実に豪華で、エピソードによって多少異なるが、オリジナルの『スター・ウォーズ』キャストが集結し、
ルーク・スカイウォーカー…マーク・ハミル
ジャー・ジャービンクス…アーメド・ベスト
レイア…キャリー・フィッシャー
ランド・カルリジアン…ビリー・ディー・ウィリアムズ
C-3PO…アンソニー・ダニエルズ
と、それぞれ自身が演じたキャラクターを吹替えし、さらにジョージ・ルーカスまでもがまさかの本人役で参加。
日本語吹替版でも極力『スター・ウォーズ』本編を吹替えた声優を出演させるなどの力が入っている。
個人的には撮影に使用されているフィギュアが、知っているものばかりで結構笑えた。
これでジョージ・ルーカス公認なのだから、御大も懐が深い。
PR
この記事にコメントする