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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は米ネカ社、プレイヤー・セレクト・シリーズ…になるのかな?実は最近ネカ社のシリーズの定義があやふやでよくわからない。
とりあえず、ビデオ・ゲーム“ハーフ・ライフ2”から、Dr.ゴードン・フリーマンを紹介。

まず、『ハーフライフ』 (Half-Life)とは、1998年にSierraから発売されたファーストパーソン・シューティング・ゲームのことで、開発はValve Software。
エンジンはid Softwareからライセンスを受けたQuakeエンジンに独自改良を加えた、Goldsourceエンジンを使用。
当時最先端だったQuakeエンジンのライセンスを受けたゲームが多数リリースされており、ある意味ではFPSの黄金時代だった。



ゲームの大きな特徴は、オープニングでゲームの世界観に没入させるドラマチックな手法や、綿密なシナリオ、物理演算を使用した合理的な謎解き、敵・味方キャラクターの優れたAI、人間や生物の骨格の構造に基づいた優れたスケルタル・アニメーションなどが挙げられる。
それらの革新的な発想と技術はゲーマーに高く評価され、ゲーム・オブ・ザ・イヤーを始め数多くのゲーム賞を受賞している。



ストーリーは、主人公であるゴードン・フリーマン博士が、ニューメキシコ州にある米政府の研究施設、ブラックメサに着任するところから始まる。
着任早々、最初の仕事である特異物質の分析実験に参加するが、実験が始まった直後に異常事態が発生。
システムの暴走で施設は崩壊し、さらに異次元世界であるXenから多数のエイリアンが出現、地下深くにある研究所は阿鼻叫喚の地獄と化してしまう。

実験用にH.E.V.スーツ(特殊防護服)を着ていたおかげで九死に一生を得たゴードンは、破壊された研究所の敷地内でエイリアンと戦いながら脱出を目指すが、事件を揉み消すために派遣された海兵隊と、大統領府直属の暗殺部隊が投入され、それぞれの思惑により自体は更に混沌の様相を帯び始める…。



プレイヤーキャラクターである主人公のゴードン・フリーマンは、マサチューセッツ工科大学大学院卒業の理論物理学博士である。
ブラックメサ着任後の初仕事である特異物質実験で事故に遭遇し、崩壊し始めたブラックメサから脱出を試みるハメになる。
一見老けて見えるが年齢は27歳。



ゴードンが着用しているH.E.V.スーツ は、ブラックメサ研究所で開発された防護服。
正式名称は「Hazardous EnVironments suits Mark IV」(2作目ではV)。
ゲーム内での略称は「ハザードスーツ」。
一般的なFPSにおける、アーマーの役割を果たす。
放射線や毒物、高温・低温など人体に有害な環境において高い防護効果を発揮するが、ダメージを軽減する代わりにバッテリーを消費する仕組みとなっている。
防御力を持続するためにはバッテリーの充電が必要で、施設内に点在する専用設備によってチャージすることができる。
他にダメージを負った際に痛み止め等の薬品を自動的投与したり、ガイガーカウンター等の計測装置もついているいたせりつくせりの万能スーツである。
どこぞのスーツと違って空を飛んだりできないが。



アクセサリーとして、ゲーム初期の近接戦闘用の武器となるバールと、アントライオンを引き寄せるフェロポッド(虫寄せ)が付属。

特に名状しがたきバールのようなもの中華マンというワケではない。

フェロポッドはゲーム2作目に登場するアイテムで、直接攻撃に使用するのではなく、アントライオンという中型モンスターを呼び寄せて、敵と戦わせたり、マップ攻略などに使用する。



名状しがたきバールのようなものは、敵を殴りつけて攻撃するほか、木製のオブジェクトを破壊することも可能。
結構破壊力があり、使い勝手も良い。



他にも、やはりゲーム2作目に登場する、グラビティガン(重力銃)と、専用の持ち手が付属。
グラビティガンは、本来は危険物等を取り扱うために開発された道具であるが、重力場を造り出して物体を引き寄せる、掴む、はじき飛ばす等の作用をさせることが可能。
一定の重さ以上の物体に関してははじき飛ばすことしかできないが、持ち上げた物体を盾にして敵の攻撃を防いだり、敵にぶつけるなど直接攻撃に用いたり、逆に敵の投げてきた物を投げ返してしまうことができる。



さて、フィギュアに関しては、非常によくできた部類。
プロポーション、造型、いずれも良好。
つっても、ゴードン・フリーマン自身の姿なんて、パッケ画像以外では、マルチプレイでくらいしか見れないような気もするが。



カラーリング及びペイントも特に問題なし。
但し、管理人の購入した個体はメガネにペイントのハネがあり、ちょっと残念。
もしできるなら店頭で確認のうえで購入した方が良いだろう。



可動部も多く設けてあり、標準的なネカのクオリティはクリアしている。
首(ボールジョイント)、両肩(ヒンジ)、両肘(ヒンジ)、両手首(ダブル・ボール・ジョイント)、胸部(ボール・ジョント)、両股関節(ヒンジ)、両膝(ヒンジ)、両足首(ヒンジ)。
スーツがゴツいのでパーツが干渉してしまい、グラビィティガンが持たせ憎いのが難点か。



哀愁のただよう背中。フリーマンという名に反して随分不自由な境遇なのは皮肉である。



さて、このフィギュアにはもう一つ、ゲームの序盤から登場する、敵のザコキャラ、ヘッドクラブが付属している。



ヘッドクラブは、事故によりブラックメサと通じてしまった異次元世界Xenの下等生物。
普段はヨチヨチと歩いているが、人間に近づくと、頭部めがけて覆いかぶさるようにして飛び掛り、腹にある口で直接攻撃してくる剣呑な生物。



但し、泳げない為、水中に飛び込むと溺死してしまう。
食用にもたえるらしいが、クラブという割にはカニの味はしないとのこと。



ヘッドクラブに頭に取り付かれてしまった人間は、体を乗っ取られ、やがてゾンビになってしまう。このあたり、エイリアンの設定が多少影響しているようだ。



ヘッドクラブに寄生され、ゾンビと化した人間はヘッドクラブの分泌する毒素で身体に変異をきたし、指が鉤爪のように鋭く伸び、肋骨が飛び出して内臓が露になる。



ヘッドクラブが死体を操作しているため、寄生された人間の知能は失われるが、耐久力は増しており、胴体を真っ二つにされても上半身だけで這い進んできたりもする。
また、筋力のリミッターが解除されているせいか、力も強い。手近にあるドラム缶(もちろん中身入り)でもなんでも投擲してくるので、どうせザコキャラとタカをくくっていると痛い目にあう。
更にゾンビを倒しても頭部のヘッドクラブが生き残ることがあるので注意が必要だ。



ヘッドクラブを付属させるとは、ネカもなかなかファンの心理を心得ている。
しかも結構リアルにできていて、皮下静脈の色なんか非常にリアルである。



どうせなら、エイリアン・グラントなど、他の敵キャラも出してくれると非常に嬉しいのだが…売れるどうかは別の話だが。

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