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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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マーク・スティーヴン・ジョンソン監督、ニコラス・ケイジ主演の『ゴーストライダー』。
日本でも黄金バットをはじめ、妖怪人間ベム、ゲゲゲの鬼太郎、デビルマンなど、いわゆる異形のヒーローは数多く存在するので、例え革ジャンを着た燃えるドクロであっても違和感はない。つまり、このヒーローの“みてくれ”は日本人にとってマイナス要素にならないということだ。アメリカではポピュラーなアメコミヒーローで、主演も実力派人気俳優ニコラス・ケイジときたら、ヒット作になりそうなものなのだが、米国公開時には映画評論家に軒並みコキ下ろされたとか。曰く、「監督、俳優、演技、ストーリーいずれも最悪」と。
ニコラス・ケイジは好きだし、以前から観たいとは思っていた映画なので、本日モーニングショーに行って来た。
期待に反して、やはりその評価には納得せざるを得ない感じ。
ニコラス・ケイジも頑張っているし、最新VFXも非常にカッコ良く、特にバイクのシーンは本当に萌えるのだが、残念ながらトータル的には不協和音。素人の悲しさか、どこがどうとは指摘できないが、なんとなくバランスが悪くて観ていても居心地が悪さが拭いきれない。
まぁ、実写でゴーストライダーが見れたのだから、それはそれで是とするが、もし続編を製作するならば、せめて監督は別の方にお願いしたい。

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スーパーマン リターンズ

ブライアン・シンガー監督、ブランドン・ラウス主演のスーパーマン・リターンズ(2006年公開)。シンガー監督がこの映画の撮影のために『X-MEN3』を蹴ったことでも話題になった。
導入部に字幕のみでスーパーマンが5年間地球を離れていた旨を説明。うっかり見落とすと後の展開が全く“?”になってしまうので注意が必要。スーパーマンに対する予備知識がないとストーリーが分かり難いのもマイナス要素。そこ等辺が日本であまりヒットしなかった原因かもしれない。
主役のブランドンは、正統派クラシカルタイプの二枚目で、全く違和感なくスーパーマンを演じていたが、欲を言えばもう少しマッチョの方がよりそれらしかったかもしれない。しかし、あまりに“そのまんま”だとイメージが定着してしまい、今後他の役ができなくなる恐れがあるので役者としてはムズカシイところか。
最新VFX技術はそろそろ見飽きてきたとは言え、やっぱりスゴイの一言。現時点でこれだけのことができるならば、お金と時間さえかければどんな表現でも可能なのではなかろうか。
とにかく、ここのところマーベル・コミックに水をあけられた感じだったが、バットマンに続いてDCヒーローが映画に戻ってきた事は嬉しい限り。次はワンダーウーマンか、フラッシュか?いずれにせよ頑張って欲しいところだ。

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ヒストリー・オブ・バイオレンス

デイヴィッド・クローネンバーグ監督、ヴィゴ・“アラゴルン”・モーテンセン主演のヒストリー・オブ・バイオレンス。
田舎町のダイナーに勤める平凡な一市民トム・ストールが、ある日、店を襲った強盗犯を冷静に射殺する。周囲からは英雄と讃えられるが、トムには人には知られぬ過去があった。
『フライ』『裸のランチ』で有名な粘液大好き監督クローネンバーグと、『ロード・オブ・ザ・リング三部作』のアラゴルン役で一躍有名になったモーテンセンの組み合わせが面白くて視聴してみたが、さすがクローネンバーグ監督だけあってグロテスクな描写にやたら力が入っている。それはもう、無駄なくらい
そのせいか、フツウならアクション映画になるはずが、スプラッタ映画になっている気がするのは気のせいか?
しかも、特典映像では配給会社からクレームがついて撮りなおしたシーンに関して「骨の折れる音を小さくした」「吹き出る血の量を少なくした」と説明しているが、

実際に見比べてもほとんど変化ありませんけど?

格闘シーンはやたらとリアルで、地味な技をグロテスクな描写で補っているのはお見事。子供がマネしたらどうするつもりだっつーの。
濡れ場に関してはやっぱり監督の趣味ですか?

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  ゲド~戦いのはじまり~

昨年、二世監督・宮崎吾朗の手によるアニメ化によって一躍有名になった『ゲド戦記』だが、実は既にアメリカでは実写版映画が制作されていたようだ。
しかし、原作者ル=グウィンはこの作品を認めておらず、本人のサイトでケチョンケチョンに貶しているとのこと。
管理人も以前、ゲド戦記の第1巻『壊れた腕輪』を読んだことがあるが、既にストーリーを忘れており、映画を鑑賞しながらも「ん~、こんな話だっけ?」くらいにしか思わなかった。映画としては別にそれほど悪いものではない。もっと酷い原作モノの映画はいくらでもあるし。
途中で“to be continue”とテロップが出て、エンディングロールが流れ始めた時には、「えっ?!」と思ったが、元は前後編2話に別れたテレビ放映用の映画だったらしく、ちゃんと続きも収録されていて安心した。
一番の見せ場はやはりドラゴンとの問答の場面だろうか。

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パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション

ゴア・ヴァービンスキー監督、ジョニー・ディップ主演の『パイレーツ・オブ・ザ・カリビア~デッドマンズ・チェスト』。
海賊ジャック・スパロウは、今を遡る事13年前、ブラック・パール号を手に入れるため、船乗り達が“深海の悪霊”と恐れるディヴィ・ジョーンズと血の契約を交わしていた。そして契約の期日が迫る中、ジャックの前に深海の怪物が姿を現わす。怪物から身を守るにはディヴィ・ジョーンズが自ら抉り出した心臓を納めた箱“デッドマンズ・チェスト”と、ジョーンズが肌身離さず身に着けている“鍵”を手に入れなければならない。
ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームが見せる軽快な動きは、ピーター・ジャックソン監督の「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で彼が演じ人気を博したアラゴルンを彷彿させる。
それにしても、ディヴィ・ジョーンズを始め、手下の海賊達の姿はディズニー映画にしてはヤケにグロいのだが、子供の教育上あまりよろしくないのではないのではないかと心配しつつ、見慣れてくるとなんとなく美味そうに見えてくる自分がいたりする。

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