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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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アナコンダ 2

ドゥワイト・リトル監督、ジョニー・メスナー主演『アナコンダ2』(2005年)。
不老長寿の薬の開発のために7年に一度しか咲かないという蘭を求めてボルネオに渡る製薬会社の一行襲う謎の大蛇。名誉と欲のために探索を強行をする一行が、ひとりまたひとりとアナコンダの餌食になってゆく。
原題“ANACONDAS”が示しているように、前作では1匹だったアナコンダが今回は複数登場。まるで“エイリアン・シリーズ”のノリだが、ジャングルにいる他の生物もなかなかイイ味出している。
あれだけ大きな蛇が人間より高速で移動したり、鎌首をもたげるのは無理があると思うが、沼の中で人間の足元をゆらゆらと泳ぎまわる、観客にしか見えないアングルでのカットはホラー映画の古典的手法とはいえ、この映画のあの場面では効果バツグンでなかなか面白い。
ところで実在のアナコンダは発見されているものでも体長約10m前後が最大だが、とかく大きさが誇張されやすい種であり、40mの報告例もあるとか。
原因はその胴回りの太さ。なんでも世界最大級とされるアミメニシキヘビと比べて体長では劣る個体ですら体重の方はかなり重いらしい。確かに視界の悪いジャングルで体の一部だけ見たら錯覚をおこしそうだ。
しかし、爬虫類は死ぬまで成長するし、蛇は脚がないので自重を支える必要がないので、下手をすると本当に20m級の大物が実在するかも知れない…いたらいたでヤだけど。

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  ロード・オブ・ウォー

監督・脚本アンドリュー・ニコル、主演ニコラス・ケイジの「ロード・オブ・ウォー」(2005年)。
少年時代に一家揃ってウクライナから渡米し、才覚だけで世界的な武器商人に昇りつめた男の物語。
妻に秘密にしていた商売がバレた時、動機は金ではなくて才能なんだと言い切った主人公に拍手。
派手なアクションはなし、謎解きもなし、どんなオチがあるのかと期待していたが、結局家族の理解を得られずにひとり戦場に戻る。ビジネスマンの辛いところだね。
不器用な男を演じさせたら天下一品、ニコラス・ケイジの淡々とした演技にはいつも関心させられるが、最後までコケにされまくったインターポールの熱血刑事(イーサン・ホーク)の方が感情移入しやすいってのは、やっぱりモラルの問題なんだろうな。

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Vフォー・ヴェンデッタ

ジェームズ・マクティーグ監督、ナタリー・ポートマン主演の『V(ヴィー)フォー ヴェンデッタ』。
映画を観る前に情報を集めるタイプではないので、言われて見れば、なるほど、と思えることが多かった。
制作・脚本は「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟。ああ、なるほど。
終始仮面を着けた謎の男・V役はヒューゴ・(エージェント・スミス)・ウィービング。ああ、なるほど。原作はアラン・ムーアのDCコミック。ああ、なるほど。
ひとりの女性の精神の成長、もしくは変化を通して、いろんな切り口から革命と言うものを表現しているのだが、あまりにも哲学的にすぎると小難しいセリフが多くなるので字幕を追うのが大変なのはいつものことか。
それにしてもVのエプロン姿は滑稽を通り越して不気味だぞ、おい。

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フライトプラン

ロベルト・シュヴェンケ監督、ジョディ・フォスター主演の『フライト プラン』(2005)。
自分が設計に加わった超大型旅客機の中で、飛行中に忽然と姿を消した娘を探すため、航空機の知識を武器に、ひとり果敢に戦う母の姿を描くフライト・ミステリー…と書けば映えるが、久しぶりに見たジョディーは光の加減か常に切迫した表情のせいか、マイケル・ジャクソンのように見えて仕方がない。
加えて母性の強さ、母の思いを描くのはいいが、自分の娘のためならそれこそ何百という他の客の迷惑を顧みない図々しさはいただけない。仮にそれが正義だとしても、だ。
自分が正しいと思えば回りの非難も省みず、結果オーライでメデタシメデタシってのがアメリカン・ジャスティスだとすれば、今後も戦争はなくならないだろうね。

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アンジェイ・バートコウィアク監督、ザ・ロック主演のSF・ホラー・サバイバル・アクション。イド・ソフトウェア社の同名ビデオ・ゲームの映画化。
原作ゲームのファンとして、かなり期待していたのだが、観てる最中に寝てしまった。
原作が単純に撃って撃って撃ちまくり、殺して殺して殺しまくるゲームなので、ストーリーを構成する要素が多くなればなるほどイメージはかけ離れていく。
てか、この映画に安っぽいヒューマニズムを導入した時点ですでに間違いなのでは?
同じような設定の映画『エイリアン2』と『プレデター』比較して、役者の演技も精彩を欠き、とてもじゃないが“精鋭部隊”には見えない。まるでプロレスラー率いるどっかのオヤヂ軍団そのまんまである。
唯一面白かったのが、一人称視点のシーンだが、あれもゲームの方が数段デキがいい。ある意味、既に実写を超えているのかも知れない。
映画のゲーム化作品も凡作が多いが、その逆もまた然りということか?
ところで、BFGが“Big Fuck'in Gun(バカでかいクソッタレ銃)”だとは知らんかったな。

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