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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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パンズ・ラビリンス 通常版

映画『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロ監督作品。
舞台は1944年のスペイン。内戦は終結したが、政情は未だ不安定で、山奥ではフランコ将軍の圧政に反発したゲリラの活動が続いていた。
おとぎ話の好きな少女オフェリアは、臨月を迎えた母カルメンとともに、母の再婚相手であるフランコ軍のビダル大尉の元に向かう。
ある晩、オフェリアはビルダ大尉の砦の近くにある迷宮(ラビリンス)でパン(牧神)に出会う。パンは、オフェリアを日の光を浴びたために記憶を失ってしまった魔法の国の王女の生まれ変わりだと告げ、魔法の世界に戻るためには満月に夜までに3つの試練を乗り越える必要があると説くが…。

例によって前知識なしで観賞したのだが、『大人のための残酷童話』とか『本当は恐い〇〇童話』を地でいくダークファンタジー。
とにかく、牧神の登場する牧歌的な童話世界を予想していたら、やたらと人は死ぬし、リアルな戦争描写やエグいシーンがあり、おもわずイテテテテテテと目を逸らしてしまう。
スプラッター映画なんかは覚悟していて観るわけだから、まだガマンできるが、ファンタジーと銘打った作品でリアルにイタイ描写は勘弁願いたい。美しさと残酷さは紙一重なのかもしれないが。

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デジャヴ

トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演映画“デジャヴ”。
タイトルのデジャヴとは「既視感」と呼ばれる心理現象で、脳の記憶が錯綜することによって、目の前で起きた事象を過去にも見たことがあると誤認識すること。

いつものとおり予備知識は予告編の流し見程度だったため、先入観だけでストーリーを予測して観賞に臨む。

予想では連続事件を既視感で予測できる女性と、警察官による事件解決の物語と思い込んでいたら、コレが全くの大ハズレ。ってか、カスリもしない。
冒頭でのフェリー爆破事件はともかく、いきなり勝手にヒロイン視していた女性クレア(ポーラ・パットン)が焼死体で登場し、一人でパニクる。

(ヒロイン、死んでるし…。)

事件を担当するATF(アルコール・タバコ・火器取締局)の捜査官ダグ(デンゼル・ワシントン)は、この女性が事件の鍵であると推測するが、同じく捜査を進めるFBI捜査官のプライズワーラ(ヴァル・キルマー)は、ダンの優れた捜査能力に目をつけ、ある特別な捜査に協力を要請する。
それは政府が極秘裏に開発した、過去の出来事を4日と6時間遅れで細部まで再現できる装置“タイム・ウィンドウ”を使用して犯人を追跡するという画期的な捜査方法であった。

(ええっ?超能力・犯罪映画かと思ったら、ここでいきなり架空超兵器映画に突入っつすか?!と更にパニクる。)

ダグはこの装置を通じて生前のクレアを観察するうちに、奇妙な違和感を感じはじめる。
そしてダグの、ある試みに対し、全て過去の出来事であるはずの画面の向こうで彼女が反応を示す。更にその途端、装置は過負荷をおこして一次的に停止してしまうのだった。
ダグの疑惑は確信に変わり、猛烈な勢いでスタッフを問い詰める。
そして、スタッフの口から、“タイム・ウィンドウ”は制作段階において偶然にも過去と現在の接点を生じてしまったのだと告げられる。つまり、未知の危険性を孕むものの、この装置によって過去に干渉することができるのだ、と。

(実はSF・タイムパラドックス映画っすかっ?!)

更に物語りは続くのだが、終盤では序盤で蒔かれた伏線が次々と明らかになり、めまぐるしく翻弄されながらも、ラストまで一気に惹きつけられてしまった。
いやはや、久しぶりに面白い映画を観させていただいた。
良いほうに予想を裏切られるってのは、やっぱりいいもんだね。

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ピッチブラック

宇宙一の凶悪犯罪者であるリディックのデビュー作となった『ピッチブラック』。
何億と投じて製作された超大作『リディック』(原題:THE CHRONICLES OF RIDDICK)は大コケだったが、リディックをプレイヤーキャラクターに据えたPCゲームをプレイしたことを契機に、リディックというキャラクターそのもに興味を覚えたため、以前から是非見たいと思っていた作品だった。

ストーリーは賞金稼ぎに拿捕されたリディックが民間の貨客船で宇宙空間を輸送されるところから始まる。貨客船は不慮の事故により三つの太陽から一日中光が振りそそぐ、不毛な惑星に不時着し、女性操縦士、賞金稼ぎ、リディックを含め、数人の乗客が生き残る。
しかし、惑星の地下にはおびただしい数の肉食エイリアンが存在しているのだった。
水を求めてたどり着いた無人の地質調査隊の基地でエイリアンの存在を知った一行は、更に22年に一度の日食の際に、光を嫌って地下に住まう肉食エイリアン達が地上に姿を現すこと、そして間の悪いことに次の日食がすぐ間近に迫っていることに気がつく。
一向は生命の危険を賭して、壊れた貨客船から動力源を運び出し、地質調査隊の残した脱出船で惑星から逃れ出ようとする。
しかし、貨客船にたどり着いた時点で日食が始まり、ひとりまたひとりと肉食エイリアンの犠牲となってゆくのだった。
極限状態の中でそれぞれの思惑が錯綜し、物語は思わぬ展開を見せる。

ストーリーは別に目新しいものでもないが、何をおいてもリディック役のヴァン・ディーゼルがカッコいい。
宇宙船や大群で押し寄せる肉食エイリアンのデザインもなかなか秀逸で、B級SF的なテイストにあふれており、それでもチープでない点で高く評価したい。ここらへんの匙加減はなかなか難しく、あまり凝っていても、逆にいい加減でも映画の雰囲気そのものをぶち壊しかねない。
なんにしても、このリディックの宇宙一の凶悪犯罪者の肩書きに反して悪いんだか優しいんだか煮え切らないところが、見ていて非常に微笑ましい。『リディック』に続く伏線も多いので、このヴィン・ディーゼル演じるリディックというキャラクターに興味を覚えた方にはオススメしたい作品。

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本日からの3連休に加えヨメさんが出勤という事で、ファンタスティック・フォー ライズ・オブ・ザ・シルバーサファーを映画館で観賞。
前作はDVDで観たのだが、なかなか面白かったので今回は是非映画館でと思い、休日だというのに珍しく早起き。
いざ、家を出るといきなり足元にネコがまとわりついてきた。

…おまえは妖怪スネコスリか?

まっすぐ前を向いて歩くとじゃれ付いてくるので、何度か軽く踏んでしまう、リアルネコ踏んじゃった状態。

思わぬ妨害に悪戦苦闘しながらなんとか映画館に辿り着く。

映画は、個人的にスンゲェ面白いといえないまでも、まずまず。
ちょっと消極的な評価なのは、かなり期待をしていたアノ方がネェ…。
上映時間も1時間32分と短くて、ちょっと消化不良気味。
いつでるか、もうでるかとそればかり気になって、遅々として進まないストーリーにちょっとイライラ。
もう一人、カメオ出演のあの方の方は非常にわかりやすい登場で、グッド。
しかし、映画館に居た客の何人が気がついたかは不明。
つか、気がつかないのではなくて、たぶん、みんな知らない。
一人で笑ってたお兄ちゃんは多分アメコミヲタに間違いない。
今回の目玉のシルバーサーファーは神秘的で非常にカッコよく、予想通り映画のオイシイ部分を全て持っていってしまった感じ。彼はセリフも少ないうえ、冗談も皮肉も全く言わないし、ウケを狙った無駄な事は一切しない。常に眉間にシワを寄せた超シリアスな性格なので、FFのメンバーに比べて言動にやたら深みと重みがある。まるで全宇宙の問題を全て一人で背負い込んでるみたいだ。

…まぁ、ある意味でそれは事実なのだが。

エンドロール開始後にちょっとしたお約束のエピローグがあるので必見。

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フォーガットン

ジョセフ・ルーベン監督、ジュリアン・ムーア主演。
飛行機の失踪という不可解な事故でで一人息子を失ったテリー(ジュリアン・ムーア)は、その悲しみから逃れられず精神科医に通う日々を送る。
ある日、いつものように息子のアルバムを開くと、そこには一枚の写真もなかった。怒りに我を忘れて夫を問い詰めるが、夫と精神科医は口を揃えて、はじめから息子などいなかった、全ては流産によって引き起こされた彼女の妄想だと告げるのだった…。

「シックス・センス以来、最も衝撃的なスリラー。」という華々しいうたい文句で、見るもの全てを期待させる予告編につられ、近所のレンタルビデオ屋が潰れて久しいので、わざわざ中古品を購入して鑑賞したのだが、

我が人生に於いて屈指の後悔。

設定とストーリーが猛ダッシュで先行していて、ラストがついにゴールしていない映画といったらいいのか、まるでヒネリのないシャラマン監督映画のようだと評していいのか、とにかく、いくらなんでもサスペンス映画にこのオチはないでしょう?みたいな。

…先日観た「フライトプラン」もそうだったが、例え全世界の人間がNOと言っても自分がYESなら最後まで疑わない、という姿勢は、ちょっと恐いものを感じる。つか、正直思い切り退く。
子を持つ女性独特の強さなのだろうが、「母は強し、されど人にあらず」と言ったのはどこの誰だっけ?この言葉自体は言い得て妙だと思うのだが、こうした映画を観ていると「母は強し、故に人にあらず」とも言えるのでは…と思ってしまう。
所詮、子供を産むことのできない男のヒガミなのかも知れないが。

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