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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ピーター・バーグ監督、ウィル・スミス主演の『ハンコック』。
『ダーク・ナイト』『クローン・ウォーズ』と観たい映画は結構あるのだが、上映時間帯の関係で本日はこの作品を観るに到った次第。

夏休みも明けて、平日は街の中から学生達の姿も消えたことで、出勤途中のサラリーマンの中に紛れラフな格好で映画館に向かう。
モーニングショーということもあり、中はガラガラ。好きな座席を選び、早くもリラックスモード。
こういう時は土日出勤の仕事も悪くないなと思える至福の瞬間。

さて、CMなどで予告編を観ていたため、ちょっとした予備知識はあったのだが、これが結構喰わせモノ。
ストーリーは、嫌われ者のスーパーヒーローが更正する物語。予告編では、スーパーマンもどきの無敵振りで、好き勝手に振る舞うハチャメチャ振りがオモシロそうだったのだが、その後にもう一捻り。
当然の如く用意されているであろうことは予測された“ヒーローのピンチ”の意外性にストレートに意表を突かれて驚く。実はちょっと悲しい物語だったりするわけだ…。
映画を一回観ただけでは、ちょっと設定に矛盾を感じたが、あまり細かい事は気にしないタチなので、それはそれでまぁいいか、みたいな。

ここのところ流行りのスーパーヒーロー実写版に対して、アンチテーゼっぽい序盤のノリも、なかなか笑えてよろしいかと。

ちなみに、日本人にはあまり馴染みがないが、ジョン・ハンコックとは、米国史上実在した人物の名前で、なんでもアメリカ独立宣言に真っ先に署名した人物であることから、アメリカでは“署名”の代名詞にまでなっているらしい。

“Wright here Jhon Hancock.”(ここに署名しなさい。)

みたいに使われているのだろうか?

…意味のわからない人、映画観てください(笑。

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