或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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事前情報を仕入れずに、ぶっつけ本番で見るのが管理人の映画鑑賞法なのだが、今回はそれが完全に裏目に出た。
レンタルの期限もあって、酒に酔った状態で真夜中に観たのだが、さらに酔って気持悪くなり吐きそうになる。気持悪い描写があるとか、生理的な嫌悪感を感じてそうなるようなタマでもない。
原因は乗り物酔い。
この映画はハンディカムによるプライベートヴィデオの撮影という体裁で描かれており、手持ち感を出すための不規則なブレが原因。
なんでも全米公開時にはクレームが殺到したため、映画館には「乗り物酔いに似た症状が出ることがあります」と注意書きが出たとか。
ちなみにタイトルの“クローバー・フィールド”とは、最初はこの映画プロジェクトのコードネームだったのだが、
・コードネームは映画の内容を隠すためにテキトーな名前をつける必要があった。
・たまたまパラマウントのプロデューサー、J.J.エイブラムス氏の古いオフィスがシアトルのクローバーデール通りにあった。
・それを知ったマット・リーブス監督が(マンハッタン・プロジェクトとかのノリで)コードネームを、(ウロ覚えのまま間違えて)“クローバー・フィールド”と名づけた。
・誰もその間違いに気がつかなかった(つか、気にしなかった)
・そのまんまのタイトルで確定。
・結局誰も意味がわからない(知らない。)
ということらしい。
まさにこの映画にうってつけの逸話である。
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