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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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VISCERAL GAMES社開発、エレクトロニック・アーツ社販売の『デッド・スペース2』。

前作はPCの買い替えに合わせて発売よりかなり遅れて入手したのだが、今回は味を占めて早々に購入、プレイ。

前作ではその残酷表現に加え、ゲームの完成度の高さで大好評だったが、さて本作は。

[ストーリー]
前作のラストで惑星イージス7を脱出した主人公アイザック・クラークは、宇宙を漂流中に救助されたものの、昏睡状態に陥っていた。
それから3年後の西暦2511年、土星の衛星タイタンの軌道上に位置する宇宙ステーション「スプロール」 の医療施設に収容されていたアイザックは、スプロールの技術師、フランコによって目覚めさせられ、宇宙ステーション内でネクロモーフが発生している事実を知らされる。
しかし、アイザックは重度のPTSDにより、脱出後3年間の記憶を全て失い、頻繁にニコルの幻覚を見るようになっていた。
また、彼に救助の手を差し伸べる謎の女性ダイアンはアイザックが特異な認知障害により、いずれは自殺する可能性があると仄めかし、自分なら治療を施す事ができると言うのだが…。

[グラフィック]
前作に比べて、かなり向上が見受けられる。
今回購入したのはアジア版だが、購入前の情報が乏しかったので北米版に比べ、規制されるかも知れない点が懸念されたが、特にそのような事はなく、レートもしっかりと18。ゲームの初っ端から人間がネクロモーフに変身するシーンを間近で見せつけられ、お子様に売るつもりがない強気な姿勢が伺えた。
ゲーム内では前作よりも更に凄惨で残酷な描写がなされており、まさに目を覆うような場面展開もあり、アイザックが死ぬシチュエーションもバリエーションに富んでいる。
前作では43歳だったアイザックは、本作では46歳。外観はかなり様変わりしており、今回はやたらと会話するうえ、素顔を晒す機会も多い。

[ゲームシステム]
ゲームはアイザックがネクロモーフに襲われ、収容されていた精神病棟から逃亡するところから始まる。
武器やスーツはもちろん、両腕を拘束された状態でのスタートはなかなかに緊張を強いられ、有無を言わさずゲームの中に引き込まれてしまう。
システム自体に大きな変更点はなく、前作をプレイしていれば戸惑うことはないが、反面、新鮮味に欠けるのは確かかも知れない。

ゲームではプレイヤー・キャラクターが兵士ではなく、技師なので、テクノロジーに通じており、武器や装備のグレード・アップ、システムのハッキング、メンテナンス用のダクト移動など多彩な活躍が演出されている。

[操作性]
やや見にくい三人称視点、真後ろに振り返る動作がモタつく点は前作と同じ。当然恐怖感を煽る演出なのだが、特に今回はステージ内に暗所が多く、更に心臓に悪くなっている。

[謎解き]
マップ攻略の謎解きの要素も健在。ごく簡単なパズルで、ヒントもマップ内に存在するのため特に詰まるようなことはないと思われる。

[幻影]
精神状態が不安定であるた、死んだはずの恋人ニコルの幻影がまるでストーカーのように登場。彼女の目的は一体?

[スーツ]
今回は4種類のスーツが登場し、前作同様一度ゲームをクリアすると、最初のストアで5つ目のスーツがロハで手に入る。
スーツは一度購入したら売る事はできず、新しいスーツを購入するとそれまで来ていたスーツはストア内のセーフ(個人金庫たいなもの?)にストックされ、その気になれば着替えることができる。
デザインは前作を踏襲しつつも、かなり洗練されており、地味で武骨なイメージから様変わりしている。

[ウェポン]
武器は前作とほぼ同じ。メインとセカンダリーの2種類の攻撃方法があり、パワーノードによってパワー・アップできる。
なお、本作ではパワーノードは有料で「取り外し」が可能になっている。

[ネクロモーフ]
敵キャラは前作とほぼ同じだが、グラフィックがパワーアップされているため、キモさも倍増。
新たに乳児や子供のネクロモーフが追加されており、生理的な嫌悪感も強くなっている。暗闇で聞く赤ん坊の泣き声がトラウマになりそう。

[総 論]
総じて2作目は1作目に及ばないものだが、前作がシステム的にもかなり完成されたものであったため、本作でシステムに大きな変更を加えなかったのは、正しい選択だったかも知れない。
演出面でかなり力を入れているのが感じられたが、やはり前作のインパクトには及ばなかったのではないか、というのが正直な感想。
ヒネリはなかなかのものだと思うし、クリアしてみて満足しているのだからやっぱり面白いゲームであることは間違いないのだが。

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無題
バイオ4のパクリかぁなどと侮っていましたが、やってみると面白さでも怖ろしさでもこちらのほうが上回っていました。
果たして日本のゲーム業界に未来はあるのでしょうか?

そういえばフォースアンリーシュド2のPS3・xbox360版の日本版はまたローカライズされないのでしょうか?
ゾッモッゾロ 2011/02/03(Thu)22:27:17 編集
Re:無題
ゾッモッゾロさん、こんばんは。

> バイオ4のパクリかぁなどと侮っていましたが、やってみると面白さでも怖
> ろしさでもこちらのほうが上回っていました。

バイオも1~3とPC版でプレイしたことがあります。
アレはアレでアリだと思いますが、コンシューマ向けに開発されただけに個人
的には解像度がイマイチなのが残念でした。
デッドスペースはなんとなく購入したのですが、予想外の面白さでした。
キモチわるさやグロさではバイオ以上ですが、さすがにレートがキツくて
あまり一般ウケはしないだろうことが予想されます。
評価は高いようですが、ちゃんと売れてるんでしょうか?
確か日本では発禁でしたよね(笑

>果たして日本のゲーム業界に未来はあるのでしょうか?

デッドスペース2のクレジットでライティング効果に瀬尾(妹尾?)さんと
いう日本人の方の名前が載っていました。
優秀なプログラマーもいらっしゃるのでしょうが、才能のある方はみんな海
外に流れてしまわれるのでしょうか…(汗

>そういえばフォースアンリーシュド2のPS3・xbox360版の日本版はまたロー
>カライズされないのでしょうか?

前作もヒットした事ですし、SWのネームバリューからして、てっきりロ
ーカライズされているものとばかり思っていましたが、まだですか!
洋ゲーは時期を逃すとキビシイものがありますよね(汗
【2011/02/04 00:44】
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