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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ハズブロ社、キャプテン・アメリカ・ザ・ファースト・アベンジャーズのムービー・シリーズからキャプテン・アメリカ(スーパー・コンバット)。

先日、やっとこさショップさんの通販で見つけた映画版キャプテン・アメリカ。
つい買い漏らしていた商品なので、できるだけ早急に手に入れたいとはいえ、単品で購入すると送料がもったいないので、とりあえず別のフィギュアと一緒に注文。すると次の日ショップさんから「一緒に申込んだフィギュアが品切れで、入荷に時間がかかりますが、それまでお待ちになりますか?(意訳)」とのメールが…。

待てませんっ!

そんなワケで結局単品で取り寄せることに。トホホ。



しかし、この手のフィギュアは映画公開に合わせた形でリリースされるハズなのだが、実際映画に登場するキャラクターが、以前紹介した映画版レッドスカルとコレの2体だけってのも、何だかおかしな気がしないでもない。



アイアンマンは映画2作目から3.75インチだったので、1-2作目のキャラクターが総出でリリースされ、コミック版だのコンセプト版だので結構な賑わいを見せたのだが、ソーについては今のところ映画版フィギュアのみ。そしてキャプテン・アメリカに至っては、そのほとんどが映画に登場しないコミック版キャラクターである。



こうした主客転倒ともいえる現象が起きた理由として考えられるのは、映画のストーリーがアクションや人間ドラマに重きを置いているため、登場人物がほとんどフツウの人間であり、他の映画に比べてフィギュア化するキャラクター(つまり、子どもウケするようなヒーローやヴィラン)が極端に少ない、ということなのだろうか。

それにしたってアクセサリーのオリジナル武器や細部のリデコでバリエを広げるのはハズブロに限らずアメトイお得意の水増し商法だと思うのだが。

はたまた、今回のシリーズは映画公開前のスニーク・プレビューみたいなもので、今後は映画版キャラクターがどっと…これはちょっとありえそうにない展開だが。

既に公開されているハイドラ戦士の他は、どちらが素顔かわからないヒューゴ・ウィービングか、素顔のキャップか、素顔のトミー・リー・ジョーンズか…あ、トミー・リー・ジョーンズは最初から素顔か。



ちなみにこのフィギュアは、当初“ファイナル・ミッション”と呼ばれていたのだが、いつの間にか“スーパー・コンバット”に変更されている。
“ファイナル・ミッション(最後の作戦)”ってのもいかにも意味あり気。
管理人の先走った妄想では、映画自体がキャプテン・アメリカのオリジンなので、もしかしたらこのコスチュームで登場するのは最後の方だけ、とか?
そう言えば映画版ソーもほとんどヘルメット被っていないようだし、キャップも素顔のままで活躍するシーンが多いとしたら、映画版フィギュアが少ないもの頷けるものがある。
更に2013年公開予定のアベンジャーズではキャップのコスチュームがガラリと変わるという話もある。
商品としてはそちらが大本命だったりして…?



さて、色々と不吉な予想を余所に、フィギュアについては、非常に良いデキとなっている。
コミック版キャップがなんともビミョーだったので、映画版も現物が手元に届くまでは、ちょっと心配していたのだが、そこはさすがにハズブロ。映画版の本命キャラだけあって、やはり力の入れ方が他とは異なるようで一安心。



造型、プロポーション、カラーリング、ペイントいずれも良好。
映画の設定が第二次世界大戦中ということもあり、もっさりとしたヤボったさというか、ヘビィ・デューティーというか、なんとなくレトロな感じが非常に管理人のツボ。



軍服をアレンジしたようなデザインのコスチュームと、キャップのトレードマークとも言えるマスクの羽を敢えてマークにして残すあたり、デザイナーのニクいまでのセンスの良さが端々に伺える。



側面から見た方がよりカッコいい感じ。
撮影時に側頭部の白い羽のマークが背景の白にまぎれてしまい、真正面から見ると頭がヒョウタン型に見えてしまうことがあるが、実際はそんな事は全くないので誤解のないように敢えてお断りしておく。

可動についてはコミック版とほぼ同じだが、今回はちゃんと手首に回転軸が設けられている点もポイント。
逆になぜコミック版ではオミットされていたのかが不思議。

このシリーズで新たに導入された股関節の可動は賛否両論だろうが、個人的には可動面の勝手の悪さという欠点を差し引いても、頑丈さと自立時の安定感で評価している。



アクセサリーとして、キャップのもう一つのトレードマークとも言えるヴィブラニウム合金のシールド(盾)と拳銃が付属。



シールドは内側に輪が二つあり、一つを前腕に通し、もう一つを手に握らせて固定する、デラックス版と同じ仕様。ただしコチラは内側にもしっかりとペイントしてある。



拳銃は右手の形状のせいか保持力は弱めだが、右大腿のホルスターに収納可能。



その他、マスクの上から着用できるヘルメットも付属。
着用してもプロポーションが崩れないあたりはさすが。
ヘルメットを被せると、原作コミックに登場する第二次世界大戦版キャップに似ている。



総じてコスチュームのデザインは第二次世界大戦版とアルティメット版を足して二で割ったような感じ。個人的はヘルメットなしの方が好み。



コミック版キャップと比較。
並べてみると基本的なカラーリングやデザインは原作コミックのスタイルを踏襲しながらも、実写に即した形で、よりリアルな方向へとアレンジされているのがわかる。
唯一の映画版キャップのフィギュアとして、人気商品であるせいか、今は品薄状態だが、是非手にとって堪能することをオススメしたくなる商品である。

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