或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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マーベルついでに、以前購入したフィギュアを紹介。
本日は、米ハズブロ社、マーベル・ユニバース、ターゲット社限定2パックのウルヴァリン vs. ハンドニンジャからウルヴァリン(タイガーストライプ)。
お馴染みの一番人気、タイガーストライプ版コスチューム。
ターゲット社はアメリカの大手チェーン店で、玩具部門がハズブロと提携していることから、時折スター・ウォーズや、マーベル関連フィギュアの限定版を販売している。
ターゲット社に限らず、コレクターにしてみると限定版ってのはなかなか頭の痛い商品で、本来その会社の系列店でしか販売しない商品であるため、比較的入手が困難で値段も割高になってしまう。
海外モノとくれば当然の如くン千円単位で跳ね上がる。
しかも、ファンの琴線に触れるようなアイテムを出してくれるもんだから、勢い、なけなしのサイフをはたかざるを得ないことになる。
まさに悪魔の商法。
この2パックシリーズも何種類かリリースされており、大抵は既存商品のリパックにすぎないのだが、このフィギュアのようにリデコ(詳しくは後述)とはいえ、未発売のウルヴァリンのタイガーストライプ版とくれば、やはりウルヴィ・ファンならつい手を出してしまう。
さて、このフィギュアの素体自体は、既に販売されているマーベル・ユニバース版ウルヴァリンを流用したもの。
管理人が所有しているフィギュアの中では、やはり2パックのダーク・ウルヴァリン(ダケン)と同じもののようだ。
ただし、リペイント及びリデコが施されており、カラーリングの変更はもちろん、頭部は新造型であり、肩の部位にもプロテクターが追加されている。
タイガーストライプ版では既に映画版ウルヴァリンのコミック・シリーズがリリースされているが、そちらとは素体自体が全くの別物となっている。
フィギュアの造型、プロポーションは良好。
前述した映画版ウルヴィと異なり、トレードマークであるアダマンチウムの爪は三本一体型ではなくセパレート。
ただし、カラーリングは悪くはないのだが、目の周囲にコミックのイラストレーションを意識してか、照り返し効果のブルーが入っていたため、艶消しの黒い塗料で塗りつぶした。
また、目はシルバーなのだが、塗りが荒く、所々ハミ出した部分があったので同じように手を加えてみたところ、
目が目立たなくなってしまった。
可動は一世代前のマーベル・ユニバースと同じ。
左足首の挿しこみ口が曲がっているため自立がやや困難なうえ、足の裏のホールが狭くて浅いため、スタンドの使用も難しいのが難点。
肩のプロテクターはただ接着してあるわけではなく、肩口の前後2箇所のホールにピンで挿し込んでいるため、わずかではあるが腕の上げ下げに応じて可動する。
この素体の特徴は、何と言ってもその背の高さ。
先日紹介し損ねた(そしてこれからも単独の紹介の予定はない)コミック・パックス版のウルヴァリンと比較するとその大きさがよくわかる。
サイクロプスと並べても見劣りしない大きさなのだ。
しかも極端な猫背でこれだけ大きいのだから、背中をまっすぐにしたらどんだけあるんだよ、みたいな。
それもこれも、映画でウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンの影響が大きい。
チビで毛深くて女好きで短気な中年という人間味あふれるキャラクターが全て、
ワイルドという言葉ひとつに要約されたうえに美化されてしまった感じ。
まさに“ただし、イケメンを除く”みたいな?
ヒュー・ジャックマン、赦すまじっ!
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