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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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会社にちょっと変わった…というか端的にヘンな知人がいる。
そのヘンな知人から、社内メールが届いた。
件名は、

「業務連絡」

ベタベタにそのまんまかいっ!

そんなワケで、本日は米ハズブロ社、アイアンマン2、コンセプト・シリーズ・ボックス・セット「プローヴィング・グラウンド」からハルクバスターアイアンマン。
対ハルク用に開発された比較的ポピュラーなアーマーで、マッシヴでヘビーデューティーな独特のシルエットから、数あるアイアンマンスーツの中でもひと際異彩を放っている。



さて、フィギュアは同3.75インチ版のアイアンモンガーのリデコ及びリペイント。
大きな変更箇所はやはり頭部だろう。中華鍋をひっくり返して被せたような形状で、胴体に固定されており一切可動しない。



カラーリングは、赤と金のスタンダードカラーに。
映画版アイアンマンのカラーリングに準拠している模様。



パッケージ収納時に左肩のアーマーがブリスターの台座から外れていた状態で収納されていたため、そのままクセがついてしまった。
通販ショップさんの画像を見る限り、どのセットでも同じような状態になっているらしい。設計段階のミスかな?
この部品は軟素材なので曲がりやすく、特に支障はないのだが、いずれドライヤーなどで形を矯正しておこうと考えている。



前作の映画公開時の6インチ版でも同じカラーリングのバトルモンガーがリリースされており、その時もまるでハルクバスターみたいだと思ったのだが、まさか本当にリデコで商品化されるとは予想だにしなかった…管理人の卓見なのか、ハズブロがベタなのか…おそらく後者だろう。

誰でも考え付きそうで、まさかやらないだろうと思うような事を平気でやってしまうところが天晴れ。

もしかしてプローヴィング・グラウンドってのはハズブロ社の“市場実験場”って意味なのか?!



「こんなの考えたんだど、許されると思う?」
「よし、とりあえずやってみよう。」

「コレはさすがにマズイよな?」
「よし、とりあえずやってみよう。」

「こんなんどうよ?」
「よし、とりあえずやってみよう。」

「…」

「よし、とりあえずやってみよう。」

…みたい、なノリ?



フィギュアの大きさは5インチ相当。
3.75インチスケールの中では比較的大き目な部類。



大きさが大きさだけに、可動部も比較的豊富。
前述したとおりデザイン上の理由で頭部は固定。



ところで、ハルクバスターは今後の映画にも登場するのだろうか?
個人的には是非アベンジャーズでハルク相手に大暴れして欲しいところ。



コミック版と並べて比較してみた。
個人的にはコミック版のデザインの方が好み。
それぞれのシリーズによってデザインが明確に異なっているのが面白い。
どちらかというとコンセプト・シリーズは幾分映画版寄りか。



アイアンモンガーと比較。
こうして並べて見ると頭部以外は全く同じ素体であることが明確に分かる。



コミック版ハルクと。
大きさと迫力だけなら十分タメを張れそうな感じ。



標準的なアイアンマンスーツと並べるとこれくらいの大きさ。
スーツ着たままでもハルクバスターの中に格納できそう。
ロシアのお土産人形みたいだな。

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