21.07.15 RE-MENT WITCH'S HOUSE : TELL ME ABOUT MY FURTURE

本日は前回、前々回に引き続き、リーメント社、ぷちサンプルシリーズ、『魔女の住む家』から、“未来の運勢は”セットをご紹介。

家庭用園芸セット（但し食用には適さず）、学研の科学と学習錬金術セットと続いたこのシリーズ、今回のセットは今までの中で一番魔女らしい……かも？



内容は、円卓、赤いロウソクと燭台、ペンデュラムとマット、オーブとその台座が付属。つまり、女の子大好き占いセットである。
ちなみにウチのヨメも占い大好きで、信じてないクセに星占いは毎日欠かさずチェックしている。



ペンデュラムとはあまり聞き慣れないかも知れないが、いわゆる“振り子”を使った、ダウジングの一種。
ダウジングにはＬ字型やＹ字型の棒を使うロッド・ダウジングと、紐や鎖の先につけた錘を使うペンデュラム・ダウジング等がある。
どちらも野山を歩いて地下水脈や貴金属の鉱脈を発見するために使用されるが、ペンデュラム・ダウジングの場合は文字や数字の書かれたマットの上で揺らして占う、日本でいうところの“こっくりさん”みたいな方法もあるらしい。

この手の占いに関しては既に科学的な検証実験が何度も行われており、その多くはスピリチュアルなものではなく、単なる無意識な筋肉の動きによるものではないか、と懐疑的な目で見られている。しかし、日本でもひと昔前にはこの方法を使って地図に載っていないはずの古い水道管をバンバン見つける職人さんがいた、という話がゴロゴロしているのでなかなかバカにできない。



水晶玉とは文字通り水晶（クリスタル）を磨きあげて作られた球体でオーブ（宝珠）の一種。
透明な見た目がいかにも神秘的であることから、占い師や魔法使いが用いる定番アイテムである。
この水晶玉を用いた占いの方法としては、内部を見つめることで霊的存在の姿を確認したり、アストラル界のヴィジョンを幻視し、そこから何かしらの啓示を得ることを“スクライイング”というらしい。

ちなみにこの球の大きさは直径約16mmくらいなので、17mmの市販の色付きのビー玉かガラス玉に挿げ替えて、ドラゴンオーブごっこができないかと考える今日この頃。



だいぶ賑やかになって参りました。