或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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魔女がテーマのはずなのに、なぜか今回のセットは錬金術っぽかったりする。
内容は、机と蒸留器(レトルト、三脚、アルコールランプ)、ビーカー、スポイト、フラスコ及び三本指の龍の手を象った台座。
ビーカーはひっくり返すだけで、レトルトとフラスコは分割することで中の液体パーツを取り出すことが可能。いずれも中の液体の色が異なっているので出しても間違えることはない。
机にはスライドテーブルがあり、
把手の金具こそモールドのみだが、ふたつの引き出しもちゃんと機能する。
しかも、片方の引き出しの奥にはなぜかヤコウダケが生えていたり。
ここまでくると芸が細か過ぎて笑うしかない。遊び心なのだろうがセンスに脱帽。
机の上にテキトーに並べるだけで錬金術の実験室が再現できるというスグレモノ。
いつの時代も科学実験は漢(オトコ)の浪漫です。
また、机の上に前回紹介したラックを乗せることもできる。
色が同じライムグリーンなので違和感はない。
高さ的にも丁度良い感じに。
蒸留器の正しい配置はこんな。
錬金術において、化学物質を蒸留(混合物を分離)させるためにふたつの容器を管で接続した装置を一般的にアランビックというが、厳密にはフラスコの部分をククルビット、管のついたの蓋をアランビック、そしてこのふたつが一体化した器具をレトルトと呼んで区別する。
加熱・沸騰によって生じた液体の蒸気が容器の内壁によって冷却され、別のフラスコの中に降下する仕組みなのだが、実は現在でも蒸留酒の製造でこの方法が使われているらしい。
……またいらぬ知識が増えてしまった(´・ω・`)
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