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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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そんなワケで本日も前回に引き続き、リーメント社のぷちサンプルシリーズ、『魔女の住む家』から、“この魔導書によると…”セットをご紹介。

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とりあえず、いつものようにパッケ画像。
もちろん外箱は全部同じなので画像も使い回しですが、それが何か?(開き直り)



今回のセットの内容は試験管×3及びラック、魔導書、ポーションの瓶、乾燥ハーブ、薬研(やげん)。



試験管はラックから抜き挿しでき、それぞれ蓋つきで、中にドライフラワーや青い鉱石等を入れるようになっている。
奇妙な形をした魔法のポーションの瓶にも栓がついているが、小さくてはずれやすいので紛失しないように注意が必要。



魔導書は開いた状態。中には何やら怪しげな図形や文字が書かれている。



ちなみに引っくり返すと表紙の色は青。



薬研(やげん)とは薬材などを碾(ひ)いて粉末化したり、磨り潰して汁を作ったりするための道具。
碾(うす)の部分を薬研、軸の付いた車輪状の碾き具を薬研車(やげんぐるま)という。
稀に時代劇などにも登場するように、漢方などの東洋医学でのみ使う道具なので、ヨーロッパには存在しない。(あちらでは鉢と摺り棒を使うのが一般的らしい。)
ちなみに“薬研”で検索すると刀剣乱舞の薬研藤四郎がヒットする確率が高いのだが、あのキャラクターの元ネタは同名の粟田口吉光作による短刀。名の由来は「鉄製の薬研にさえ刺さる程の切れ味を持つが、戦に敗れた主人が切腹しようとしても肌に傷ひとつつかなかった」という畠山政長の逸話による。



当然、こういう使い方もしない。
多分しないと思うのだが、もしかしたら某魔法学校の校長先生(頭文字はD)は使っているかも知れない。



長々と引っ張ってた本シリーズも今回で終了。
実はもうひとつ、リーメントの商品で気になるシリーズがあるのだが、どうやら発売(再販)が延期になってしまったようなので、そちらはいずれ改めて紹介することとしたい。

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無題
シリーズ完走と言うことでお疲れ様であります(*´▽`*)
精巧なだけに集めるとマジカルでケミカルな雰囲気たっぷりで壮観です♪
NT URL 2021/07/26(Mon)19:57:53 編集
Re:無題
NTさん、乙です(*'ω'*)

アイテムが充実していて、まさに魔術師の研究室っぽくていいですね。
魔術書の詰まった本棚とか、巻物の山とかはもとより、栄光の手とか、得体の知れないホルマリン漬けとか、クモとかヘビとかコウモリとか、もっとキワモノ的なアイテムも欲しかった気もしますが、やはり一番多いと思われる女性の購買層をターゲットとした場合、ファンシー寄りな感じにせざるを得なかったのでしょう。
まだ紹介していないセットもあるのですが、そちらはよそ様のブログでご参照いただくということで。
【2021/07/26 20:22】
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