或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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残念ながら(?)今回紹介するのは、2019年のTVC(ザ・ヴィンテージ・コレクション)版ではなく、ひとつ前の2015年のTBS(ザ・ブラック・シリーズ)版。
何が違うかというと両者は素体こそ同じだが、TVC版ではレイア姫の素顔が当節はやりのデジタルプリントになっている。
管理人はあくまでもレイアではなくブーシとして購入しているので、特に今のところは買い替えは考えていない。
ホンモノのブーシ(Boushh)は帝国時代に活躍した惑星ユバIV出身のユビーズ人であり、様々な雇い主の下で働き、危険で手ごわい賞金稼ぎとしてその名を馳せていたが、自身の力を過信するあまり無謀にもプリンス・シゾール率いる犯罪シンジケート、ブラック・サンから金品を強請(ゆす)り取ろうとした挙句、命を落としてしまう。合掌。
ブラック・サンの巧妙な手口によって密かに始末されたことから、この腕っこき賞金稼ぎが消え去ったことは世間一般に知れ渡っておらず、レイアはその特徴的なヘルメットとアーマーに身を包むことで彼に変装し、ジャバ宮殿への潜入を果たすしている。
まぁ、バレバレだったんですけどね。
ちなみにスター・ウォーズのショートアニメシリーズ、「フォース・オブ・デスティニー」の2期6話、『バウンティ・ハンテッド』では、ホンモノのブーシが登場し、賞金目当てでレイア達に襲いかかったが、逆に返り討ちにされている。
また、その際、ブーシに背格好の似ていたレイアに対し「賞金稼ぎに変装してジャバ宮殿に潜入したらどうか」と提案したのがマズ・カナタだった、という設定が付け加えられている。
さて、レイア・ブーシは2006年のPOTF版から数えて3度目のフィギュア化。
プロポーション及び造形は良好。
いかにも賞金稼ぎらしい胡散臭さ。ええ、もちろんホメてます。
マントは布素材で、可動に干渉しないように配慮されている。
カラーリング及びペイントも特に問題なし。
ブーツの足の部分の色は劇中と異なり、なぜか黒。
可動に関しては、首(ボール・ジョイント)、両肩(ヒンジ)、両肘(ヒンジ)、両手首、腰、両股関節、両膝(ヒンジ)、両足首(ヒンジ)と標準。
せっかくのフルポーザブルなのに、左手のサーマル・デトネーターが手と一体成型なので、どうしてもポージングが限られてしまうのが残念。そのあたりはもう少し配慮が欲しかった。
アクセサリーとしてその独特な形状のヘルメット、フォース・パイク、取り外し可能なバックパックが付属。
ボバもそうなのだが、賞金稼ぎは多方面から恨みを買うので普段から素顔を隠しているケースも多いのだろうなと勝手に納得。
2006年のサガ・コレクション版(右)と。
サガ・コレクション版は肘の関節がヤマグチ式、足首の部分もオミットされるなど、可動面でこそやや劣るものの、右手のフォースパイクの持ち手も自然な形状でフィットし、左手のサーマル・デトネーターを取り外してベルトに装着できるなど非常によくできたフィギュアだった。
まぁ、下のお顔はちょっとアレなんですけどね。
せっかくなので、チューバッカと並べてジャバ宮殿潜入時のワン・シーンを再現してみたり。
ついでにカーボナイト・ソロ(半解凍)と。
ドラマシリーズ、「マンダロリアン」のシーズン2を鑑賞したことで再燃したSW熱に浮かされるまま、5回連続で引っ張ってきたSWBFもとりあえず今回で一区切り。
SWBFに関してはまだまだネタがあるので、機会を見てまた色々と紹介させていただくことにしたい。
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