或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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グンナーは前回紹介したローガン・ゴーストウルフ同様、ブラッド・クロウパックのひとり。スペースマリーンズでは同じ戦団で戦う仲間をバトル・ブラザー(戦闘同朋)と呼ぶので、“ブラザー”なのだろう。
それにしてもスペース・ウルブズはやたら外観が個性的なキャラクターが多い気がするのだが?
スペース・ウルブズでは実戦こそが最良の訓練であると信じられており、基礎トレーニングを終えた新兵はまずブラッド・クロウに配属され、前衛に立って直接戦闘スキルを学ぶことが奨励されている。
ブラッド・クロウに配属された若者には激励の言葉はほとんど必要ない。伝説の戦士達の仲間入りに興奮し、次は自分の英雄譚を作り上げたいと熱望している若者らは、命令されるまでもなく、自ら進んで狂戦士の獰猛さと、あたかも自分が無敵であるかのような無謀な信念(錯覚)をもって敵に突撃して行くのである。
当然、このようなバーサーカー的な行いは戦いの流れを変えることもあるのだが、明らかな自殺行為とも言える。
そのため、ブラッド・クロウパックは通常、経験によって衝動を抑える事をができるようになったグレイ・ハンターや、歴戦の兵(つわもの)であるウルフ・ガードなど、上位メンバーによって率いられている。彼らの役目は専ら無謀な行動によって引き起こされるであろう最悪の事態を回避し、かつ、生き延びてグレイ・ハンターに昇進できる可能性のあるメンバーをマークする事である。
もしかしたら若い戦士を見ながら人知れず、「ふっ、認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを」とか呟いているのかも知れない。
標準的な戦団の分隊(スクワッド)が10人編成であるのに対し、ブラッド・クロウパックは15人で始まり、死傷者によってその数が減少しても増援は受け入れない。
次のグレイ・ハンターのレベルに達することができるのは9人から10人程度となり、更にベテランのロング・ファングともなれば5人以下、そして最終的に生き残ったひとりは一匹狼(ローン・ウルフ)と呼ばれ、ウルフガードに昇格するか、もしくは名誉の戦死を遂げるかのいずれかを選択することになる。
ブラッド・クロウの段階から抜け出すにはかなり時間がかかるが、困ったことに中には全く成長しない輩もいる。
そうしたいわゆるトラブル・メーカー(問題児)に与えられる「ご褒美」は「昇格」ではなく「配置換え」で、通常はスピードに対する執着と争いに向かって遮二無二突進する意欲を最大限に活かせる特殊なユニット、スカイ・クロウやスウィフト・クロウに割り当てられる。
スカイ・クロウはジェットパックを背負った突撃部隊、スウィフト・クロウはいわゆるバイカー部隊であり、いずれも上層部からは不名誉な配属と見做されているが、当人達にとってはどこ吹く風で、喜々として拝命し、例え何かやらかしても余程の事でもない限り罰せられることもない。暴走族の特攻隊みたいなものか。
さて、フィギュアはブラッド・クロウパックのブラザー・グンナー。
恐らく原型となったであろうと思われるウォーハンマー40,000のミニチュアモデルでは、“プライマリス・バトル・リーダー”の名称がつけられているので、もしかしたら新人ではなくて、パックの指揮を執るために派遣されたウルフ・ガードなのかも知れない。
ちなみにバトル・リーダーは他の戦団で言えば中隊のレフテナント(中尉)に相当する階級である。
プロポーション及び造形は良好。
特に激シブオヤジな頭部は秀逸。
左眉の上のサービス・スタッド、左肩パットの赤い宝石が只者ではないことを告げている。
つか、どう考えてもこんな年季の入った新人はいない。
左足の房飾りは倒した獣のトークン(記念品)だと思われるが、まさか人間の頭皮とかじゃないよね?(震え声
カラーリング及びペイントも特に問題なし。
ただし、管理人個人の好みにより眉毛にホワイトを加えている。
可動に関しては前回紹介したローガン・ゴーストウルフに同じ。
アクセサリーとして、ヘルメットを着用したコンパチヘッドと替えの手首、両刃のチェーンソードの他に、
マーク II カウル・パターン・ボルトライフルが付属。
こちらはプライマリス・アサルト・インターセッサーが持っていた改良型オート・ボルトライフルではなく標準型で、スコープと半月型のマガジンが特徴。
パッケや販促画像には写っていたはずのボルトピストルは付属していない。
すわ欠品かと思って慌てて探したのだが、どうやら最初からセットには含まれていないらしい。ダメじゃん(・´з`・)
ボルトライフルはプライマリス・スペースマリーンと同じ時期に導入された比較的新しい武器らしく、汎用性が高い反面、オート・ボルトライフル、アサルト・ボルトライフル、ストーカー・ボルトライフルなど種類が多くてどれがどれやら。
前回紹介したローガン・ゴーストウルフと。
やはりどう見ても初心者には見えないんだが。
ちなみに、ゴーストウルフの原型(元ネタ)はやはりミニチュアモデルのスペース・ウルブズ・アップグレード・キットに付属する頭部パーツだったりする。
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無題
最近のゲームは技術が向上したおかげでやれることも増えて、例えばキャラメイクも顔付きや髪型に体型などなどアレンジが増えまくっていますよね。
おかげでLv1の出来立てほやほやなのに激渋おっさん顔とかパワフルおばちゃんとか、なんなら人外風まで…。
友人にも「自キャラは絶対にアフロ!」などとナゾの拘りを持った輩もおりました。
えっと、何の話でしたっけ('ω')?
おかげでLv1の出来立てほやほやなのに激渋おっさん顔とかパワフルおばちゃんとか、なんなら人外風まで…。
友人にも「自キャラは絶対にアフロ!」などとナゾの拘りを持った輩もおりました。
えっと、何の話でしたっけ('ω')?
Re:無題
NTさん、コンバンワ(*'ω'*)
選択肢が増え過ぎてしまって逆にどうしたらいいのか迷ってしまうパターンですねわかります。しかもボーナススキンが追加されたり、ダウンロードパックに含まれていたり、コアなファンがMODを作成したりでもうカオスな状態…って何の話でしたっけ?(´°ω°`)
選択肢が増え過ぎてしまって逆にどうしたらいいのか迷ってしまうパターンですねわかります。しかもボーナススキンが追加されたり、ダウンロードパックに含まれていたり、コアなファンがMODを作成したりでもうカオスな状態…って何の話でしたっけ?(´°ω°`)