或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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以前紹介したフィギュアはウルトラマリーンズ・アサルトインターセッサーだったが、今回のフィギュアは単なるインターセッサーズ。
インターセッサーとは“調停者”を意味し、ウォーハンマー40,000(以下WH40K)のルールブック第8版から登場した新型スペース・マリーンであるところのプライマリスによって構成される分隊のことであり、インターセッサーズ、またはインターセッサーズ・スクワッドとも呼ばれている。
分隊には指揮分隊(コマンド)、戦列分隊(バトルライン)、近接支援分隊(クローズドサポート)、火力支援分隊(ファイアサポート)があり、それぞれ右肩の紋章が違うのだが、このフィギュアの場合は近接支援分隊(クローズドサポート)のものだし、装備もボルトピストルとチェーンソードなので、明らかにアサルト・インターセッサーだと思うのだが…。
ここで唐突にスペースマリーンのシンボルともいえる、パワーアーマーの基礎知識について補足しておきたい。
パワーアーマーは、人類の守護者であるスペースマリーンが着装しているパワードスーツであり、高温、極寒、真空等のあらゆる環境での行動に対応している。
装甲は主にセラマイトと呼ばれる合金で出来ており、耐久力も高く、通常の弾丸程度であれば簡単に弾き飛ばすことができる。
また、パワーアーマーのカラーや装飾、機能は画一ではなく、それぞれ戦団によってカスタマイズされるため、多種多様な特徴を持っている。
「インクイジター」や「アデプタ・ソロリタス」等、一部ではスペースマリーン以外にも着装できるタイプもあるが、それらはスペースマリーンのものと比較して性能的には劣っている。
スペースマリーンのパワーアーマーの重量は約300キロあり、単に着用するだけでは動くこともままならない。操作は「黒の甲殻」と呼ばれる人造器官を通じた神経接続によって行われ、アーマー内に配されたアクチュエーターと連動させることで、重い鎧をまるで自分自身の身体の一部であるかのように易々と動かすことができるのである。
プライマリスが着用しているのは最新型のマークXであることは以前述べた通り。
さて、フィギュアは以前紹介したアサルト・インターセッサーとは似て非なる旧素体。
どこが違うかと言うと、以下の通り。
▲旧素体(左) 新素体(右)
まず、便宜上、新素体・旧素体と呼んではいるが、旧素体も現役で、各戦団のプライマリス・インターセッサーズの単品も旧素体でリリースされていたりする。
根本的にフィギュアを構成しているそれぞれのパーツからして既に異なるのだが、首回りを守る襟の高さ、胸部装甲のインペリアル(翼の生えた髑髏)のシンボルの大きさ、ベルト及び腰の装甲、
左の肩パットの形状、
新素体の左前腕のガントレット(小手)にリベットのモールドが追加。
背中のバックパックはウルトラマリーンズのシンボル以外は全く同じ。
腰廻りの装備(着脱可能)、脚部の細かなモールド、
右の肩パットの丈、
右手前腕のインカムのボタンの有無などにも違いが見られる。
間 違 い 探 し か よ 。
その他、アサルト・インターセッサーの記事でも述べた通り、新素体では肩の軸が引き出せるようになっており、水平方向の可動範囲が若干だが広くなっている。
大きさ的には新素体の方がやや小振りだが、細部のデティールが行き届いている感じ。
アクセサリーにも違いがあり、ボルトピストルの形状が異なる。マガジンは固定。
下半身の可動はほぼ同じ。
インターセッサーズの方にはオートボルトライフルが付属していない代わりに左手の替えの手首の種類が豊富で、
グー。
チョキ。
パーと、三種類あるのでジャンケンも可能。
これらはいずれもヘビィ・インターセッサーズに付属していたものと同じパーツが使用されている。
チョキ(二本指)は、恐らくこうやってカッコよく指さすためのものかと。
軍隊らしく、ハンドサインに用いるのかも知れない。
ポージングの幅が広がるという意味ではありがたいのだが、どちらかというと指揮官向きのパーツなのかも知れない。
外見上はほぼ同じなので正直、ひとつの記事にするのがちょっと躊躇われたが、これから購入を考えている方の参考にでもなれば幸いである。
ちなみに前回のライダー・パターン・コンバット・バイクに搭乗させたのは、旧素体の方だったりする。
新・旧素体共にバックパックの位置が高く、腰廻りの装備もピンで差し込んであるだけなので、回転させることでシートに腰かけた時に邪魔にならないように配慮されている。
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Re:無題
NTさん、コンニチワ(*'ω'*)
高いので数を揃える前にパーツの互換性等を念入りにチェックしてみました。
海外通販の安いところでもそこそこのお値段ですからねー。
投げ売り状態になって嬉々としてポチった後で、あれ?他のフィギュアと比べるとやっぱ高いんじゃね?みたいな(´°ω°`)
唯一の救いはメーカーさんがお隣なので、送料無料な点くらいでしょうか。
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