或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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RUNIC GAMES社が制作し、ENCORE社から発売された“TOCHLIGHT(トーチライト)”。
タイトルはRPGにおけるダンジョン探索につきもののアイテム、松明(たいまつ)に由来しているのだろうが、このゲームでは冒険の活動拠点となる街の名前になっている。
ゲームは世界最大のエンバー鉱脈を地下に有するトーチライトの街の地下に突然魔物が現れ、鉱夫たちを襲い、採掘の邪魔をするようになる。
プレイヤー・キャラクターはそれぞれの理由からこの地下採掘場に身を投じ、魔物と戦い、経験を積み成長していくとともに、魔物とエンバーとの関わりの謎を突きとめていくというもの。
エンバーとはこの世界の魔力の源となる鉱石のことで、色や種類だけではなく、その大きさによって異なる力を持ち、武器や防具の能力を高めるパワーを持っている。街にいる錬金術師に頼めば、集めたエンバーの破片をより大きな力を持つエンバーに再生することもできる。
システム自体は、いわゆるディアブロ・クローンとかハック・アンド・スラッシュとか呼ばれるアクションRPGで、細部を除けば特に目新しいものではないが、日本人にもなじみやすいコミカルなグラフィックと手堅いシステムで海外での評価が高い。
また、steamなどを通じてダウンドロード販売もされているため、一般にパッケージ販売されている同種ゲームに比べて安価なのもウリのひとつのようだ。しかし、今のところシングル・プレイオンリーでマルチプレイに関しては開発中とのこと。
…管理人はシングルプレイ専門なので特に関係ないけど。
プレイヤー・キャラクターは、デストロイヤー(戦士系)、アルケミスト(魔術師系)、ヴァンキッシャー(盗賊系)の3種類からなり、それぞれ性別やグラフィックこそ固定だが、装備や能力値のポイント、スキルの選択によりプレイヤーごとの差異が現れるようになっている。
面白いのは、ペットとしてイヌかネコかフェレットを連れて歩くこと。
攻撃はもちろん、魔法を覚えさせたり、荷物を持たせたり、街に帰ることができない場合はペットだけ送り返してアイテムを現金に換えることもできる。また、ダンジョン内で水のあるところには釣りのポイントが設けてあり、釣った魚をペットに食べさせると一定時間モンスターに変身したりする。弱くなる場合もあるので食べさせる魚には注意が必要だが。
管理人はデモ版でプレイしてみたら結構面白かったので、改めてパッケ版を購入。
ネタバレになるかもしれないが、最後のボスキャラが飛びぬけて強いので“こりゃ、ムリでしょ”と思ったら、ゲームを中断しても、次のプレイ時にはそれまでボスキャラの受けたダメージは残っているので、時間さえかければクリアできるハズ。
有志により日本語化するMODも開発されているので、この手のゲームが好きな方にはオススメしたい。
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