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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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海外のサイトを回遊していたら、現在オークラ出版から刊行されている、ジュード・ワトソン著、『ザ・ラスト・オブ・ジェダイ』シリーズの新作の表紙絵を発見。
そーかー、最新刊でるのかぁ~。しかも“皇帝の罠”って、前回のラストのネタバラシじゃん、なんてニヤニヤしながら見てて、ハタと気がついた。

…え?そんな話、聞いてないし。

慌てて、YAHOO!ブックス、bk1、amazonと新刊情報を調べてみたが、そんな情報どこにも載ってない。
日本より先に日本での出版情報を公開するとは、アメリカ人、恐るべし。

ちなみに、発売は9月14日らしい。
ところでラスト・オブ・ジェダイ“4”になってるけど、これって、“5”の間違いでは…?

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新帝都物語 維新国生み篇

最近は仕事が滅茶苦茶忙しいので更新も滞りがち。すまんこってす。
全国一千万のビジターの皆さんに深くお詫びします。(いない、いない)

さて、本日は荒俣宏著、角川パプリッシング刊の『新帝都物語』。
以前紹介した『帝都幻談』同様、何年も前からタイトルと、出るぞ出るぞという話(だけ)は聞いていたのだが、とりあえず掲載雑誌のバックナンバーを図書館で借りるようなことはせず、ひたすら首を長くして出版を待ちわびていたところこのほどやっと発刊。
何をおいても表紙が丸尾末広ってのがいいねぇ。(確か角川書店から出版された新書版『帝都物語』も初版は丸尾末広が装画と挿絵を担当してたはず。)
物語は幕末、佐幕に組して官軍と戦う新選組の生き残り、土方歳三と斉藤一は会津の戦場で、鬼門遁閘の術を遣い加藤十重衛と名乗る旗本に出会う。
加藤は榎本武揚に対し、官軍を退け、幕府を守るためには蝦夷の地に新たな幕府を開き、五芒星を象った城を築く必要があると説く。一方、官軍に強奪された将門縁の秘宝“如蔵尼の瑠璃尺”を奪還すべく、平田門下生と篤胤の娘おちょうも蝦夷の地に向かうのだった。

今回、『帝都幻談』では伏せられていた加藤の字(あざな)が“保憲”であると明かされ、予想していたとはいえ、やっぱりちょっとびっくり。
屍解仙の術を使い不老不死という設定とはいえ、この男一体いくつなんだろう?

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スター・ウォーズ/ラスト・オブ・ジェダイ 4 (4)

ジュード・ワトソン著、西村和子訳、オークラ出版刊。
前作、『アンダーワールド』において主役をオビ=ワンから、ジェダイ・テンプルを中退したフェラス・オリンにバトンタッチ。
オリンがジェダイになることを断念したいきさつは現在同時に翻訳が進行しているジェダイ・クエスト・シリーズで語られるようだ。
オビ=ワンは砂の惑星タトゥーインでルークの子守に忙しいのだが、オリンはそんな事とは露知らず、オビ=ワンの帝国に対する消極的な態度に不満を隠せない。
そんな中、帝国の審問官ヴァローラムは、ダース・ヴェイダーの失脚を狙い、アナキンとパドメの子供が生存している可能性を探ってパドメが埋葬されたナブーへと向かうのだった。

フォースを使えるフツウの人間、という設定は自由過ぎ。(笑
映画の主要登場人物では制約があってなかなか思うように描けないのかも知れないが、ドロップ・アウトした元ジェダイが主人公というのもちょっと都合が良すぎないだろうか。まぁ、強すぎず、弱すぎず、善すぎず悪すぎずといった点ではバランスがいいんだろうけど。
しかも最後にはヴァローラムが…(自主規制)…では、さすがにちょっと、ね。(カバーイラスト見りゃわかるか。)
ラストは意外な展開にビックリ?

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餓狼伝 20 (20)

夢枕獏原作、板垣恵介画、餓狼伝第20巻。
フルコンタクト系空手の北辰館のオープントーナメントに出場し、並み居る強豪を相手に寸止めのまま準々決勝まで上り詰めた伝統派空手の雄・神山。
対するは北辰館唯一随一の色男・姫川。
神山の想像上とはいえ、いい男が無残に倒される姿は、見ていて胸がすく痛い。
一方、控え室では早くも準決勝までのぼり詰めたFAWのプロレスラー・長田に対し、社長であるグレート巽が準決勝で対決する、同FAWの鞍馬に勝ちを譲るように命じるのだった。

そんなワケで板垣版餓狼伝も20巻。
色々な格闘技や有名選手をモデルに、持ち上げたり落としたり。
んなヤツ、イネーヨと突っ込みたくなるところだが、世の中には漫画よりも“あらゆる意味で”スゴいヤツが沢山いる。
ちなみに管理人の知り合いには足で拳を握り、第一関節で足による拳立伏せができる猛者がいた。これを拳立伏せというか、スクワットというかは謎だが。まさに真実は漫画よりも奇なり、である。

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GANTZ 21 (21)

奥浩哉著、集英社刊、“ガンツ”第21巻。
主人公・玄野がバンパイアのホストサムライ(命名:ガンツ)に倒され、復活した加藤が玄野再生を誓う。
しかし、状況の変化は留まるところを知らず、ガンツ・チームは大阪へと転送される。そして、そこには他のガンツ・チームが存在しているのだった。お互いをターゲットの“星人”ではないかと疑心暗鬼の中で対峙する両チーム。
その時、道頓堀から“星人”が大量に出現し、大阪市民を襲い始めた。

そんなワケで本巻から新章。今回の“星人”は今日び流行りの妖怪型。
いつも思うのだが、この作者、ストレートにストーリーで引っ張るのではなく、周辺から描いて状況を表現している。おかげで話は遅々として進まないし、主人公達にも魅力を感じないが、妙なリアリティがある。
設定は突っ込みどころは満載なのだが、キチッと世界が完結しているよりも逆にその破綻している場所からなだれ込んでくるような唐突な展開が面白かったりする。

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