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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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前回は有無を言わさず、いきなりのバットマン関連、しかもボックス画像のないボックスセットで更にオヤジのフィギュアを単品紹介して面食らった向きも多いのではないだろうか。
レビュー記事のセオリーを無視した暴挙。まさに独りよがり。

もう慣れた?

実はアレは壮大な(?)前フリで、本日は、米DCダイレクト社、ブラッケストナイト・シリーズ5からブラック・ランタン・バットマンを紹介しようという試み。



ブラック・ランタンは、DCヒーローの一角、グリーン・ランタンに登場するヴィランであり、生前はブラック・ハンド(本名はウィリアム・ハンド)と名乗っていたが、死後、ブラック・ランタンとして復活した。
グリーン・ランタンが「意思」を象徴するのに対し、ブラック・ランタンは「死」を象徴する存在で、スーパーマンやバットマン等、死んだヒーローやヴィランを次々にブラック・ランタン・コープスとして復活させ、グリーン・ランタン、フラッシュらのヒーローチームを苦しめた。



さて、フィギュアはブラック・ランタンと化した初代バットマン(ブルース・ウェイン)。
まるでバットマンのゾンビ版である。



腐った身体、薄汚れたタイツ、ボロボロのマントの表現が非常にステキ。



可動はDCダイレクト社の標準的なフィギュアと同じ。
マントは軟素材になっており、やや重いうえにさほど長くないので、スタンドを使用せずに自立させようとすると後ろにひっくり返りやすいのが難点か。



ブラック・ランタンのシンボルの描かれた台座が付属。



そう言えば、マーベル・コミックにも“マーベル・ゾンビーズ”というクロス・オーバーというか、スピン・オフ・シリーズがありましたね。



何気にマクファーレンの“スポーン”を彷彿してしまう。
管理人のアメトイ・デビューはスポーンなので、こういったグロ系は何やら懐かしい感じがする。
この手のフィギュアは最近はあまり見かけなくなったような?



このグロカッコイイというか、キモカッコイイセンスが、アメトイの真骨頂だと思うのだが…。
一部の方(特に誰とは言えないがウチのヨメとか)には理解してもらえないのが悲しい。



生前のバットマンと。
ゾンビにしてはややガタイが良すぎるような気もしたが、こうして比べてみると、やはり痩せているということになるのだろうか…。

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