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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は先日予告した続きという事で、米ハズブロ社、SWBFヴィンテージ・コレクション2010からグリーヴァス将軍を紹介。
再入荷の知らせを受けて散々迷った挙句、酔った勢いで購入。



このフィギュアは、以前紹介した、TLCシリーズで既に販売されているフィギュアをリパックしたものだが、新たに布素材のマントが付加されている。



実はこのマントが目当てで購入したようなもので、以前発売されたロボット・ファクトリー・シリーズでも、違う素体のグリーヴァスにマントが付属していたのだが、今回のマントはそれとも異なり、かつ、デキも良い感じ。



背面にはグリーヴァス将軍のシンボルマークもしっかりプリントされている。しかも、裏地にはジェダイを斃して奪ったライトセーバーのコレクションを収納するためのポケットまで用意されている。



表と裏の生地の色が異なるため、2枚重ねると、どうしても嵩張ってモコモコしてしまうのだが、それを差し引いても余りある付加価値である。



しかし、自立時の安定性の改善は皆無。

今回はあり合わせのスタンドを用いて無理やり自立させているが、ただでさえ不安定なクセに、思い二重のマントなんぞ背負わせた日には、自立はほぼ不可能。
しかも相変わらず、足の裏にホールすら設けていない。
なんとか自立させようと思ったが、結局あきらめた。



アクセサリーとしてライトセーバーの光刃アリが2本、柄のみが2本、プラス、ハンド・ブラスターが1丁付属。



ライトセーバーの保持力は良好。
LTC版同様、4本のセパレートアームへの変形も可能。



やはり、グリーヴァス将軍にはマントが良く似合う。



次回は背後に控える下っ端を紹介の予定。

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本日は、先日に引き続き、米ハズブロ社、SWBF、ザ・ビンテージ・コレクション2010シリーズから、ダース・シディアス。
映画EPⅢ“シスの復讐”のクライマックス、セネイト(議場)でジェダイ・マスター、ヨーダと一騎討ちを果たす際のシディアスをフィギュア化したもの。



EPⅢのシディアスについてはROSシリーズ等で既に何度かフィギュア化されているが、セネイト版は初めて。



海外サイトのアンケートなど、以前からファンの強い要望があって実現されはしたものの、予想通り、結果としては大変地味なフィギュアになってしまった感がある。



そもそもダーク・ブラウンのローブの上に黒の上着では、あまりにも地味過ぎてカラーコーディネート以前の問題。
上着は今までにないベルベットのような高級な質感の素材を使用しているのだが、その厚みのせいでモコモコしてしまい、ローブの膨らんだ造型と相俟って、実際以上に腕を短く見せてしまっているのが残念。



このように後ろから見ると、それこそ、まるで面白みのないフィギュアである。



しかし、手を抜いているかと言うと決してそんなワケではなく、軟素材のフードの下の顔は、これでもかというくらいシディアス。
手の部分も顔に合わせて、かなり不健康で不気味な感じに仕上がっている。
健康なシスってのもヘンな話だけどね。



アクセサリーとして深紅のライトセーバーと、



フォース・ライトォニングゥ~ッ!!

が付属。



大きなフードと、モコモコの上着のせいで腕が短く見えるが、決してプロポーションは悪くない。ローブの下の下半身も手抜きせずにフルポーザブルだし。あまり見たくないけど。



ヨーダと並べるつもりだったが、気が変わってアプレンティスのダース・ヴェイダーと。
今回は予約もしておらず、入荷に気がつくのが遅かったので、手に入ったのはアナキンとシディアスだけ。
そのうちにマントつきのグリーヴァスとマグナガードも入手したいと考えているが、お値段がねぇ…。

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本日は、SWBF、ザ・ビンテージ・コレクション2010から、アナキン・スカウォーカー。
このアナキンは10月に正規代理店を継続する意向のタカラ・トミー版が出る予定らしいが、一足先に輸入版を購入してみた。



商品名はアナキン・スカイウォーカーだが、狙ったかのようなシス顔は明らかにアナキンどころではなく、改造前のダース・ヴェイダー。

かなり堕ちてます。



本来であれば拡大画像でその堕落顔っぷりを堪能していただきたいのだが、3.75インチをムリに拡大すると、画像が実物以上に大きくなってしまい、本来のフィギュアのデキの良さが伝わらないので、あまり望ましくない。
そんなワケで誠に申し訳ないのだが、実物を手にとってじっくり観賞をオススメする。



さて、フィギュアはどうやら基本的には以前このブログでも紹介した30周年記念版のダース・ヴェイダーと同じだが、頭部と両腕のパーツが新造型。



顔はいわゆるシス目、腕は山口式からヒンジに変更されている。



腕の自由度が高くなったのは良いのだが、ライトセーバーを両手持ちにするためか、やや腕が長目になり、プロポーションが崩れてしまっているのが難。



その分、付属ローブの裾も長めになっている。



アクセサリーとして、ジェダイ・ローブ、ライトセーバー及び、ライトセーバーの柄が付属。ライトセーバーの柄は腰のホールに装着が可能。



股関節もヒンジ、腰部もボールジョイントなので可動の自由度は高い。



前述したとおり、腕がやや長めなので、楽々と両手持ちもできる。



30周年記念版のダース・ヴェイダーと。
腕の長さが拳ひとつ分違う。



シス顔だけにムスタファーの台座が良く映える。



こちらはムスタファー・パンニングドロイド(小)の上に立つアナキン。



付属しているジェダイローブはやや色が明るいが、暗いローブを使えばダーク・サイドの雰囲気がよくでるかも。
ちょっと袖が短い気もするが。

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今回もサンディエゴ・コミコンでアナウンスされた新作フィギュアの紹介。
本日は前回に引き続き、SWBF、2010ヴィンテージ・コレクション。

ウェブ3は映画EPⅥ“ジェダイの帰還”を中心としたフィギュア。

まず最初にジャバ宮殿の衛兵、ブタ面のガモーリアン・ガード。
映画ではいかつい容貌の割にルークのフォース・グリップにあっけなく手玉にとられ、ランカーには一矢も報いることなくペロリ一口と、情けない限りの引きたて役に徹していた。
しかし、デザイン的には押し出しが立派で、いかにも衛兵という感じがお気に入り。



初出はヴィンテージだが、POTF2(1997)で再度フィギュア化されており、その後OTC(2004)でリペント版がリリースされている。
もともと造型が非常に優れていたため、今現在でも十分通用しそうだが、今回はフルポーザブルタイプ。しかも腰布がフワフラの毛皮素材になる模様。
コミコン会場に展示してあったフィギュアは、まだ腰布がつけられていない試作品みたいだけれどこの毛皮素材ってSWBFでは初めての試みかな?
いずれにせよタカラ版を期待するのは難しそうなキャラだが、やはり最低2体は揃えてビブ・フォーチュナの両脇にでも飾りたいところ。



次いでジェダイ・ルーク。
最初アナウンスされた時は、すわ決定版の登場かと、ちょっと期待してしまったのだが、実際はジェダイ版というよりは、むしろデス・スター版?
ベストとローブはどうした?!と言いたいが、先のTLC版でリリースされた老け顔のルークよりはマシか?
画像はディスカッション用のパネル画像なので、ちょっとわかりにくいが股関節はヴィンテージ・シリーズのベスピン・ルークよろしくヒンジになっており、ポージングの幅はかなり広がっている模様。



ジェダイ版ルークについては、管理人の期待するフィギュアのベスト3には入っているので、是非早々にローブ版をリリースして欲しいと切に願うところ。
それよりなにより、今年は確か映画EPⅤ“帝国の逆襲”公開30周年記念なのに、ホス版のルークがリメイクされないのが悲しい。
トーントーンやワンパもリメイクしてくれ。



お次は、R2-D2(ジャバズ・セール・バージ)。
給仕役をさせられるR2のフィギュア化。比較的珍しいコンセプトではあるのだが、実はSAGA(2004)で既にフィギュア化済み。



素体は基本的にバトルパックス、リサージェンス・オブ・ザ・ジェダイに含まれていたR2の素体を流用しているようだが、胴部に仕込まれたサイド・アームや、頭部ドームから延びるセンサー等、新しいギミックが盛り込まれているようだ。



更にモン・カラマリのアクバー提督。
スタッフがイカ料理を食べてて思いついたと言われるだけに、おいしそうなキャラクター。POTF2(1997)でフィギュア化されて以来、再販すらされていないので、今回のフィギュア化は非常に嬉しい。できれば他のモン・カラマリもフィギュア化して欲しいところ。



そして最後にジャバの奴隷である、カダッサ・ニクトのウーフ。
映画ではカクーンの大穴での戦闘時にルークの偏光させたブラスターの弾に当たって命を落としている。
カダッサ・ニクトについてはTLCでギランというキャラクターが既にフィギュア化されているので、もしかしてヘッドなんかは流用されていたりなんかして。

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さてさて、今年も暑い夏がやってきました。
最高気温39度なんて、まさにヒートアイランド現象まっただ中。
あまりの暑さに屋内にいても日焼けしてしまいそうな勢いで、日中外回りなんぞしてた日には、黒人になるか、即身仏になるか、はたまた自然発火現象起こして火ダルマになりそうな。

しかし、アメトイの本場、米国は更に熱っ!
先週の23-25日は毎年恒例サンディエゴ・コミコンが開催され、会場を訪れた人間の大半が違う意味で熱に浮かされまくった模様。
地球をほぼ半周したここ日本では、非情にも時差の壁を感じつつ、その煽りをくらって連日連夜亜熱帯低気圧か集熱地獄。
届く画像一枚一枚に一喜一憂し、ただでさえ少ない睡眠時間を更に削る有様。

そんなワケで、ちょいとばかり遅くなってしまったが、これからしばらくの間は、コミコンで発表された気になる新作情報に勝手なコメントをつけてお茶をにごそうという次第。

本日は3.75インチの最右翼、SWBFのヴィンテージ・シリーズから。



2010年スタンダード・シリーズ的な位置づけとなるヴィンテージ・シリーズは、そもそもOTCシリーズの頃にオールド・ケナー/ハズブロ社時代に販売されたオールドフィギュアを、バックカードの昔懐かしいデザインもそのままに、最新技術を盛り込んでフィギュア本体をリメイクするというギャップを楽しむ(?)コンセプトのシリーズだった。

今回のヴィンテージ・シリーズは、バックカードのレトロなデザインは踏襲しつつも、新3部作のキャラクターはもちろん、既存フィギュアのリペ、リデコも含み、同時に従来のヴィンテージ・シリーズの特徴だった外装のプラスチック・ケースがオミットされることで価格はスタンダード・シリーズなみに抑えられている。



画像はウェブ2のアナキン・スカイウォーカー。
素体はそれこそ散々リパックされてきたエボ版のアナキンのようだが、今回のフィギュアはヤバイくらいの“シス目”が特徴的。

はっきり言って堕ちてます。

501部隊を率いてジェダイ・テンプルを急襲したり、ムスタファーで分離主義者を撫で斬りにした時のアナキンの目です。
アナキンよりもむしろヴェイダーです。
悪役です。



こちらは、同じくウェブ2からEPⅢ版のダーク・シディアス。
自ら放ったフォース・ライトニングをメイス・ウィンドゥのライトセーバーに跳ね返され、醜い顔になり果てたパルパティーン。
どちらかというと顔に本性が現れた、みたい、な。



頭部のフードは形状を保つために、布ではなくPVCを採用。
個人的にはあまり好きではないが、やむを得ないところか。



映画のクライマックスで、グランド・マスターたるヨーダをも凌駕するパワーを見せつけたダース・シディアス。
なすすべもなく逃げ回るヨーダをあざ笑う、憎々しい表情が再現されている。
上着と被服の下半身は布素材を使用し、可動については十分に配慮されているようなので、セネイトにおけるヨーダとの絡みを再現させるのが楽しみなフィギュアである。



そしてグリーバス将軍。
以前発売されたものを同じだが、今回は姑息にもマントが付属。
マントの内側には、ポケットが設けられ、不幸な犠牲者(ジェダイ)から奪い取ったライトセーバーがコレクトできるようになっている。



そして、グリーバスと言えばマグナガード。
クローン・ウォーズ版では、フルポ版がリリースされたが、今回は恐らく映画版のフルポーザルと推測。
元々シンプルなデザインのキャラだけに、アニメ版と映画版の区別がつきにくいが、できれば2体揃えてグリーバスと一緒に飾りたいところだ。

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