或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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なんとか部屋が片付いたので、ボチボチ更新を再開。
本日は、SWBF、米トイザらス限定“ザ・フォース・アンリーシュド”・フィギュア・パックからインペリアル・ジャンプトルーパー。
同名のビデオ・ゲームに登場した対地用のストーム・トルーパーである。
3年ほど前に30周年記念版で同じフィギュアがリリースされているが、今回はそのリデコ。どこがどう違うかというと、それはまた後ほど。
このフィギュア、実は以前から欲しいと思っていたのだが、“〇〇限定”と名のつく商品は大抵の場合割高で、このセットもご多分に洩れず目の玉が飛び出るような(死語)値段だったためなので手を出しかねていたところ、たまたま海外のオークションで数体まとめて出品されているのを発見。これ幸いとばかりに入札し、運よく落札できた次第。
SWBFは、アメリカ本国ではかなり廉価で販売されているため、オークション等をこまめにチェックしていると、日本ではちょっと考えられないような掘り出し物にぶつかることがある。さすがアメリカ、いろんな人がいるようだ。
但し、欧米の方は感覚的にちょっと大雑把な感じで、到着までの日数とか包装の仕方とか商品の状態等はあまり期待しない方が良いかも(笑)
実はこのフィギュアを改めて購入した理由は、この画像のとおり、オリジナルのフィギュアにはないジェットパックが付属しているため。
つか、オリジナルの30周年版のレビューにも書いたけど、ジャンプトルーパーなんだからやっぱりジェット・パックは必須でしょ。
コストの関係で敢えてオミットされてしまっていたのだろうか?
<左>フィギュアパック版 <右>30周年記念版
正面から見て比べると脚部のウェザリングくらいの違いしかわからないが、背面から見ると、、、
<左>フィギュアパック版 <右>30周年記念版
その違いは一目了然。
ボバ・フェットばりのジェットパックがイカす(死語)。
アクセサリーとしてブラスター・ピストルとEMPランチャーが付属…しているはずなのだが、今回のお取引でお譲りいただいたのはEMPランチャーのみ。
カッコ良く飛んでいるところを撮影したかったのだが、それ用のフィギュアスタンドがないので、中途半端なポージングに…。
それでも大型銃器を構えるとやはり映えること映えること。
ゲームでは確かブラスター・ピストルを使用していた気もするが、いつも遠方から攻撃してきてたので、実はよく覚えていない。
コチラも大抵は遠方からのフォース・グリップで握り捨てていたし…。
ゲームをプレイした上での感想としては、どんなステージにも登場する、煩わしいザコキャラくらいのイメージしかないような…。
そんなワケで、復活第1弾は掟破りのイレギュラーなフィギュアの紹介でした。
結構長い期間空けていたので、今後はもう少し頻繁に更新したいところ。
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早々に入手したハズなのだが、ついぞ更新が停滞。
本日はSWBF、ヴィンテージ・コレクションから、アナキン・スカイウォーカー(パーサント・ディスギュイズ)。
映画EPⅡ“アタック・オブ・クローン”でアミダラをナブーに護送する際、難民に変装したアナキンをフィギュア化。
このコシュチュームは既にSAGA版(ブルーカード)で一度フィギュア化されているのだが、そちらは可動が少なく、ポージングがほぼ固定だったのに対し、今回のヴィンテージ版はフル・ポーザブル。
素体も流用ではなく、新規造り起こし。
羽織ったポンチョは布素材だが、粗末で荒い質感を出すためにやや固い素材を使用。
そのせいかパッケージングの状態ですでにクセがついており、形は整えやすいのだが、ポージングがつけにくいという一長一短。
ポンチョを脱がすと、
やや細身のアナキン。
服の柄とか細かなところまで良くできてはいるのだが、やや貧弱なイメージはぬぐえない。
肩幅を広くすると、ポンチョ着用時のプロポーションが崩れてしまうのでしかたないところなのだろう。
左脇腹にホールがあり、アクセサリーとして付属しているライトセーバーの柄が装着できるようになっている。
従来のフルポーザブルタイプのアナキンのフィギュアは、エボリューションの素体を流用しているため、足首の可動がオミットされていたが、このフィギュアの場合は足首の可動部も設けられている。
ちなみにパーサント・ディスギュイズとは“農民の変装”。設定では農夫の衣装ということらしい。
ポンチョを着用した状態ではライトセーバーの両手持ちは難しい。
かといって脱いだ状態でも、右手首の角度がビミョーで、両手持ちがしっくりこない。
エヴォリューション版(プチカスタム)と比較するとこんな。
やや背が低い感じか?
似てる似てないはともかく、頭部の造型は良いので、頭の挿げ替えも検討しているのだが、首の部分のボール・ジョイントのピンの大きさが合わないため、やや手間がかかりそうで躊躇している。
パダワンのシンボルであるお下げも髪もドール・ヘアに付け替えたらなお良さげなので、いずれチャレンジしてみたい。
都合により3日ほど中を空けてしまったが、ニューヨーク・トイフェア2011ネタ。
やはり、トリは米ハズブロ社のSWBFで。
一応、今年もヴィンテージ・スタイル・シリーズが継続され、ウェブ6-8のフィギュアの画像が一挙公開。
Wave 6
44 AT-RT Driver
45 Clone Trooper
46 General Lando Calrissian
47 Fi-Ek Sirch
48 Luke Skywalker (Dagobah Arrival)
49 Weequay Skiff Master
Wave 7
50 Han Solo (Bespin Outfit)
51 Barriss Offee
52 Rebel Fleet Trooper
53 Bom Vimdin
54 ARC Trooper Commander [Captain Fordo]
55 Logray
個人的に注目しているのが、まずルークのダゴバ到着時のフィギュア。
似たようなホス・スノースピーダー・パイロット・ギアは以前フィギュア化されているが、今回はリデコもしくは新規造り起こしの素体となる模様。
ウェブ6に関しては他には特にめぼしいフィギュアがないのだが、とりあえず(!)、ランド・カルリジアン(ジェネラル)。
相方であるサラスタンのニエン・ナンの名前もチラホラと聞こえてくるので是非とも揃えて飾りたいところ。
ウェブ7では、人気の高いハン・ソロ(ベスピン・アウトフィット)。
マスクをつければマイノック・ハント版になるので、どこぞから流用してもよいかも。
続いてクローン・ウォーズでも活躍した、ルミナラ・アンドゥリーのパダワン、バリス・オフィー。サガ版(ブルーカード)に続いて2度目のフィギュア化。以前見た師弟2ショットのスチールが印象的だったので、フィギュアでも是非2体を並べて飾りたい。
そして、レベル・フリート・トルーパー。
帝国軍のストーム・トルーパーに対し、反乱軍を代表するザコ兵士。
POTJ2版、サガ版(ブルーカード)に続いて3度目のフィギュア化。
今回はフルポーザブル・タイプなのでそのデキに期待したい。
当然複数個揃えたいところだが、予算的には2個が限度か…?
長くなってしまったので、続きはまた次回。
ここ暫く引っ張ってきた、ジオノーシス・アリーナ・ショウダウン2010版も今回でラスト。
本日は、セット6/6からR2-D2を紹介。
R2-D2は、元々ナブー宮廷に属するアストロメク・ドロイドの一体に過ぎなかったが、通商連合との戦いにおける数々の活躍を認められ、パドメつきのドロイドとして昇格(?)となった。
後に親愛の証としてアナキンのC-3POと交換され、アナキンの所有物となるが、単なるドロイドと所有者以上の友情ともいえる関係を育む。
普通、ドロイドの所有者は記憶や経験の蓄積によりドロイドが感情に似た機能を持つ事を嫌い、定期的にメモリをフォーマットするのだが、R2の場合は周囲を欺いて、長年に渡りその機会から逃れ続けたことによって、通常のドロイドに比べて遥かに高い知性と柔軟な思考力、人間に似た感情を持つに至っている。
映画の中でも多彩な感情表現や突飛な行動が見て取れる。
さて、フィギュアは、ドロイドだけにサガ6部作を通じて登場する割には、外観自体は全く変わり映えのしないキャラクターだけあってか、メーカー側も苦戦しながら、あの手この手で区別化を図っているようだ。
今回のR2は、外観上は頭頂部及び頭部にある視覚センサーの色が、通常のダーク・ブルーではなく透明色になっている。
頭頂部から光を撮り込む事で視覚センサーを光らせようという試みかも知れないが、あまり効果的ではなかった模様。
頭部のドームのカラーは落ち着いたフラット・シルバー。
脚部はジオノーシスの地表を覆う赤砂を意識したためか、ややキツめのウェザリングがほどこされている。
中央の脚部は収納式ではなく取り外し式で、二脚状態に変形。
胴体左前側のハッチにグリップ・にアームが収納されており、
ハッチを開くと内側からツメで押されて自然にアームが持ちあがる仕組み。
胴部背面のハッチを開くとフック(鉤)つきのケーブルが収納されており、ケーブルは頭部を回転させることで長さを調節できる。
同セットのC-3POの頭部を使って劇中のユーモラスなシーンも再現可能。
以前紹介した、バトルパックス、リサージェンス・オブ・ザ・ジェダイのR2と比較するとやや小柄な感じ。
同セットのC-3POと。
どちらかというとメインのフィギュアはやはりEPⅡのフルポーザブル版3POかも知れないが、R2の内蔵のギミックが豊富なだけに、3POと絡めることによってより楽しめるようになっている。
ここしばらく紹介してきた、SWBF、レガシーコレクション、ターゲット限定、ジオノーシス・アリーナ・ショウダウン・2010年版シリーズも、今回と次回で打ち止め。
今更ながらだが、このジオノーシス・ショウダウン・シリーズは上から見るとパッケージが台形をしており、1/6から6/6まで並べるとグルリと半円を描いて飾ることができるようになっている。
シリーズ1(2009)を合わせると、円形を描きアリーナ完成。つまり、シリーズ3はない…ということなのだろうか。
さて、セット6/6は、お馴染みR2-D2とC-3POの凸凹コンビ。
今回はEPⅡ版のC-3POを紹介。
映画6部作を通じて登場するキャラクターと言えば、R2-D2とこのC-3POの2体だが、全6部作を通じて見てくれの全く変化しないR2に比べ、C-3POの方は新3部作の中で作品ごとにかなり外見が変化している。
映画EPⅠ“ファントム・メナス”初登場時には、内部パーツが剥き出しだったボディも、映画EPⅡ“アタック・オブ・クローン”で再登場の折には、有り合わせの銅版とはいえ外装プレートが装着された状態となっていた。
あの特徴的なハデハデな金色ではないものの、旧6部作でのお馴染みのイメージにかなり近づいた感じか。
未完成のままアナキンに放置されたC-3POに憐みを感じて外部プレートをつけたのは、アナキンの母親のシミであり、最後に金色の塗装をしたのはパドメである。
ちなみに、映画EPⅣ“新たなる希望”で、ヤヴィンの戦いの折り、ルークのX-ウィングに搭乗し、ダース・ヴェイダーの攻撃により破損したR2を修理するため右脚部の部品を提供している。
それ以降右脚のパーツは代替え品により銀色に変わったんだとか。
さて、フィギュアは、SAGAシリーズ(ブルーカード)に続き2度目のフィギュア化。同シリーズでデラックス・セットもあるので正確には3度めか?
素体は以前からビルド等で使用されているフルポーザブルの3PO系ドロイドのリペイント。
流用元の素体は、単品での販売が今のところ皆無であり、ビルドもしくは今回のような限定版のセットに含まれていることが多い、ある意味特殊な素体である。
原因は、多分、C-3POの身長の公式設定が映画よりもかなり低いことに起因しているのではいかと推測しているが、真相はヤブの中である。
アクセサリーとして、ジオノーシスのドロイド工場での不慮の事態により、バトルドロイドの首を溶接されてしまった状態を再現すべく、挿げ替え用のバトルドロイドの頭部パーツとブラスターが付属。
但し、手の形状があわないため、ブラスターをうまく握ることはできない。
また、デフォルトではバトルドロドの頭部でパッケージングされているため、もしかして通常の頭部の方がオプション扱いなのかもしれない。
ヴィンテージ・コレクション2010版のC-3POと比較するとその大きさの違いが良くわかる。
公式設定では167センチ程度なのだが、さすがにそれは無理があるだろう。
次回はR2-D2を紹介の予定。