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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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風呂上がりのビールはあんなに美味いのに、

プール上がりの生ビールがイマイチなのは何故?

管理人の素朴な疑問はさておき、本日は、引き続きサンディエゴ・コミコンのレビュー記事をば。

前後してしまったが、来年1月リリース予定の米ハズブロ社SWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクション、ウェブ1はファントム・メナス。
そんなワケで、パダワン・アナキンが初のフルポーザブルでフィギュア化。

思えば新三部作は公開当時ハズブロとマテルで商品化権の争奪戦を行い、ハズブロが辛勝したももの、映画の評判が芳しくなく、商品の売れ行きも散々だったとか。
映画公開時以来フィギュア化の機会に恵まれなかった幼少時のアナキンもやっとリリース。

よりによって最後のワンシーンしか登場しなかったパダワン版だけど。



さて、お次はEPⅠの一番人気、シス・アプレンティス、ダース・モール。会場に展示してあったフィギュアはエボ版だったが、プレゼンテーションで公開された画像はどうやら新造型のご様子。
頭のトゲトゲもシャープになり、恐らくはスーパーポーザブルなのではないかと密かに期待していたりする。



さて、お次はありそうでなかったフルポーザブルのバトル・ドロイド。
限定版やリパック版ではEPⅡ版のバトルドロイド(レッド)がリリースされていたが、EPI版のカラーの単体発売は恐らく初ではないかと。
たくさん揃えたいところではあるが、輸入版は割高なのでなかなか難しいところ。



最後はビーグル(?)。ターゲット限定版トーントーン。
左の角が折れているところから察してルーク版か。
以前公開されていた画像ではハン・ソロのフィギュアが付属していたようだが、パッケにはハン・ソロの影すら映っていない。
もしかしてハン・ソロ版は通常販売、ルーク版は限定販売とか?

ランカー、デューパックとトーントーンがリリースされたところで、そろそろワンパも新造型で出して欲しいのだが、、、。

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台風一過で猛暑がリターンズ。

もうしょうがないですね。

オヤジギャグで暑さ倍増し。これで熱中症になったらすんません。

そんなワケで、本日は海外に行けない管理人が海外のレビューサイトを閲覧しながら好き勝手にほざくコミコン“股”レビュー2日目。

題して「コミコン股々レビュー2」。

スミマセン、ウソです。

…本日の肴は米ハズブロ社SWBF。

管理人のイチオシは、冒頭に掲げたジェダイ・ルーク。
ついに、まっとうなジェダイ・ルークがリリースされる模様。
報道関係者限定のプレビューナイト時にはジェダイローブを着用していたため、なんだか良くわからなかったが、現場の判断かファンからの要望が強かったのか、それともフィギュアと雖もさすがに暑かったのか(それはない)その全貌を顕わに!

上着の裾の部分は可動を重視した布素材。
髪型は定番のきっちりした七三分けではなく適度に風に乱された感じ。
ともすればオッサン臭くなりがちなROTJ版のルークをイケメン風に仕上げている。

実は、コレ、ブルーレイ版の特典映像として収録される、タトゥイーンの砂嵐のシーンをフィギュア化したもの。
尺の関係で映画公開時に本編からカットされてしまったが、



わけのわからん格好をしたランドや、



タスケンレイダーよりも不穏な、正体不明のレイアも同時にフィギュア化。

まるで国籍不明アラブ人みたいな。

それぞれ外装を脱げば、ジャバス・パレス版なんだけどね。

これらのフィギュアは来年2月頃リリース予定。

長くなりそうなので今日はこの辺で。

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久しぶりの更新に久しぶりにSWネタ。
本日は米ハズブロ社、SWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクションからハン・ソロ(ベスピン・アウトフィット)。

映画EP5“帝国の逆襲”における中~終盤の舞台となる雲の惑星ベスピンにおけるハン・ソロ。



ベスピン版のソロに関しては以前からファンの間でも要望があったようだが、フルポーザブル版は今回が初めて。

過去こんなのもありましたが…。

満場一致で今回が初めてということで。



人気の秘密はやはり、衣装のカッコ良さもあると思われるが、SWの登場人物の中でも主人公のルークを凌ぐ人気を持つハン・ソロの魅力を余すところなく見せつけてくれた映画2作目の素晴らしさもあるかと。



自身過剰で腕も良く、普段はワルぶっていても実は仲間想いで女性にも優しいイケメン、

まさに男の天敵

こんなヤツは100万年位冷凍で放置しとくべきだと思うが、諸兄の意見はいかがだろうか。



個人的な感想はともかく、フィギュアのデキは残念ながら今ひとつ。
プロポーションは首が細く、頭がやや大きめに見えてしまう。
造型及びカラーリングは比較的良い部類。
ペイントは個体差もあるかも知れないが、髪と顔の境目の塗り分けがやや甘く、瞳のプリントもロンパリ気味。特に右目がやや右寄りになっており、顔を右に向ける時はさほど気にならないが、左に向けると違和感バリバリ。



可動に関しては標準的なフルポーザブルの条件はクリアしているものの、肩口のヒンジの構造上の理由で、腕を上げた時にパーツの角が不自然に目立つのがマイナス。
また、股関節の可動は特殊な構造になっており、ややクセがある。そのせいか角度によっては不自然に見えてしまうのが難点。



アクセサリーとして、ソロ愛用のブラスターの他、修理工具とゴーグルが付属。
ゴーグルは着用可能で、クリア素材に着色しているため、ガラスの部分が透けて目が見えるようになっている。



いろいろ欠点をあげつらってしまったが、それも期待が高かったからこそ。
今イチであるとは評したが、決してデキの悪いフィギュアではない。



顔の造りも角度によってはよく似ているし、



ポージングもそれなりに様になる。



何よりも、ベスピン版のソロがこうしてまともな形でフルポーザブル版としてフィギュア化されたのはやっぱり嬉しい。



多少の欠点には目をつぶっても余りある、と素直にフィギュア化を喜ぶべきなのだろうが、ささいな事に目くじらを立ててしまうのがファンの悲しいサガなのか管理人の性格が悪いせいか…おそらく後者だろうが。



相棒のチューバッカ(ホス)と。
チューイの場合はどこにいても衣装が変わらないので、一見して分かりにくいのだが、同じ素体を使用していても実は色々とバリエーションがある。
本当はヴィンテージのノーマル版を一緒に並べたかったのだが、探すのが面倒だったので、たまたま近くにあったホス版になってしまった。
よく見ると雪のペイントがまぶしてあったり…。

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サン・ファクときたら、最後はコレでしょ。
そんなワケでマイナー路線まっしぐら、本日は、米ハズブロ社のSWBF、ザ・サガ・コレクション(SAGAⅡ)から、ジオノーシス大公、ポグル・ザ・レッサー。



“ポグル・ザ・レッサー”とはレッサー族のポグルという意味。
元はジオノーシスの下層階級出身だったが、ダーク・シディアスの支援を受けて大公の座を手に入れた野心家。



外観は他のジオノーシアンと異なり、頭部の形状は平たく、顎には髭のような肉襞がある。これらの特徴が老化したジオノーシアン特有の変化なのかどうかは不明。



造型、プロポーションは特に問題はないと思われるが、個体としての特徴がありすぎて、比較すべき対象がないので何とも言えない。
カラーリングはやや鮮明に過ぎる気もする。



可動はひと昔前の標準。つまり、首、両肩、腰、両股関節に加えて翅と右手首。いずれも一次軸。



アクセサリーとして、ボーン・スタッフ(骨杖)が付属。
この杖はポグルが斃した政敵の骨から造られたとのウワサもあるようだ。



通常の若いジオノーシアンと比較すると、その頭部の形状が著しく異なるのが分かる。



デュークー伯爵(右)、ジャンゴ・フェット(左)によるジオノーシス悪役トリオ。
全然関係ないけど、ジャンゴは正面から撮るよりハスに構えた方が映えるみたいね。

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最近スター・ウォーズの映画EPⅡ“クローンの攻撃”からみのフィギュアを紹介する機会が増えたので、ついでに昔のフィギュアも引っ張り出してきて紹介。

本日は、米ハズブロ社、SWBF、ザ・サガ・コレクション・シリーズ(通称サガⅡ)から、サン・ファク。

ザ・サガ・コレクションがなぜサガⅡと呼ばれているかと言うと、サガと名のつくシリーズが二つあるため。

ひとつは映画EPⅡの公開に合わせて展開されたスター・ウォーズ・サガ(2002年~2004年)。こちらは通称ブルーカードとも呼ばれているらしい。

個人的にはSWBFの暗黒時代だったが…。

ザ・サガ・コレクションはROTS(リベンジ・オブ・ザ・シス)の後、2006年にわずか1年間だけ展開されたもので、今日の主流であるフルポーザブルの先駆けとなったヴィンテージ・スタイルを含むOTC(オリジナル・トリロジー・コレクション)の流れを汲んだスタンダードなシリーズでもあったことから、プロポーション重視から可動重視へと移行する過渡期にあたるラインでもあった。
山口式可動の多用など、過渡期ならではの試行錯誤が伺えて微笑ましい。



さて、本筋から逸れてしまったが、サン・ファクは同じく映画EPⅡに登場したジオノーシスの大公、ポグル・ザ・レッサーの腹心。



形状的には典型的なジオノーシアンだが、映画ではジオノーシスの地表を覆う赤い砂の照り返しにより、今ひとつ本当の体色がはっきりとわからなかった。



以前、“ジオノーシス・アリーナ・ショウダウン”の2体セットで購入したジオノーシアン・ウォリアーはグリーンを基調としたカラーリングだったが、サン・ファクはブラウンを基調としているようだ。もしかしたら個体によって差があるのかも知れない。



また、映画では気がつかなかったが、サン・ファクの個体的な特徴として、右側の額から頬にかけて走る傷跡がある。
右目も潰れているようで、いかにも歴戦のツワモノらしいコワモテ感を演出しているが、いかんせん、元々凶悪な面構えなのであまり目立たない。



ただし、後にリリースされたジオノーシアンのフィギュアは、ほとんど全てこのサン・ファクの素体を流用したリペやリデコなので、頬の傷跡こそないものの、みな右目のモールドが潰れている。
ハズブロもワザと瞳を入れないようにして巧妙にごまかしてはいるようだが、さすがにちょっとキビシイものが。



可動に関しては、ほぼフルポーザブルなのだが、膝に可動部が設けてないため、特異な形状の脚と相俟って、やや自立を困難にしている。
足首にはヒンジ関節が設けてあるので、サガ版(ブルーカード)のジオノーシアンほど不安定なワケではない。



とはいえ、アクセサリーとして付属しているソニック・ブラスターなど、重いものを持たせると、やはり重心が崩れて前に転びやすい。

逆に、スピア(槍)は立てて持たせると杖の代わりになるため、飾る時にはそちらを持たせた方がいいだろう。



一般的なジオノーシス・ウォリアー(後)と。
後発のジオノーシス・ウォリアーはサン・ファクの素体を改良して、新たに膝関節が設けられているため、やはり自立時の安定感が格段に向上している。
また、同じ素体の流用でも、“リパブリック・コマンドー”(サガⅡ)のセットに含まれるジオノーシアン・ウォリアーはオリジナルのサン・ファク同様、膝関節の可動はオミットされているため、可動に拘る方は、購入時には注意が必要。

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