或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は米ハズブロ社のSWBF、ザ・パワー・オブ・ザ・フォース・シリーズ、ガンナー・ステーションから、ミレニアム・ファルコン・ウィズ・ルーク・スカイウォーカー。
ガンナー・ステーションとは、いわゆる砲座のことで、映画EPⅣ“新たなる希望”に登場した、ミレニアム・ファルコンのAG-2G クワッド・レーザー・キャノンの砲座をフィギュア(ビーグル?)化したもの。
クワッド・レーザー・キャノンは、通常のレーザー・キャノンとほぼ同じ兵器だが、より一般的な宇宙船に搭載されているタイプ。
その多くは宇宙船のパワー・コアから直接エネルギーの供給を受けることで、4基の砲塔の出力を増幅させ、効率よくパワーを循環させている。
また、更に高性能な機種に於いては、大容量のガス供給管と、大型活性クリスタルの付いたカスタム化レーザー起動装置等が搭載されていることもある。
ミレニアム・ファルコン号に搭載されているレーザー・キャノンは、ランド・カルリジアンが取り付けたAG-2G砲塔をハン・ソロが改良したものであり、クワッド・レーザー・キャノン本来の設計と性能を忠実に再現している。
ファルコン号の背と腹部に装備された、この2基のキャノン砲は、クワデックス・パワー・コアから直接エネルギーを供給されており、シールド機能のないTIEファイター程度なら、一発で粉砕する。
また、ファルコン号のキャノンには高性能冷却パックが装備されているため、長時間連続使用してもオーバーヒートすることがほとんどない。
さらに、特殊な分割式連結器がエネルギー・ビームをわずかに分散させるため、敵機のシールドは各方向から受けたエネルギーを一斉に偏向しなければならず、結果として過負荷に陥る可能性が増し、より大きなダメージを与えることができる。
これらのキャノン砲は映画のように通常は手動で操作されることが多いが、コクピットから遠隔操作も可能である。
また、熟練のパイロットはレーザー砲手に追尾されにくい飛行技術をマスターしているため、レーザー砲の照準システムは戦闘において非常に重要である。
ファルコン号の照準システムは、照準エリアをシンプルにすることによって砲手の作業を容易にし、効果的かつ効率的に操作できるようになっている。
さて、フィギュアはあくまでも玩具としてのコンセプトが優先された結果、実物とは似ても似つかぬ形状となっているが、不思議と雰囲気は出ている感じ。
砲座の下にあるダイヤルを回す事によって、なぜか砲塔がミサイルと化して飛んで行ってしまうので、事実上4連発しかできないのが欠点。
本来は砲座に座らせるルークのフィギュア(右)も付属しているのだが、前回紹介したヴィンテージ版のルーク(左)を搭乗(?)させることは可能。
今回の撮影には見栄えがするという理由だけでヴィンテージ版を使用している。
レーザー砲は非常に高速で発射されるため、小型宇宙船などの小さな目標に命中させるには熟練の技が必要とされ、初心者でこの照準システムを操作し、正確に照準を合わせ、なおかつ的に命中させることは不可能に近い。
ルークが、ズブの素人にも関わらず、この4連レーザー砲でTIEファイターを撃墜できたのは、父親譲りの強大なフォースの片鱗を発揮したからこそである。
砲台の台座は固定ではなく、前後左右に動かすことが可能。
但し、上下の可動部が緩いため、ルークを搭乗させると、どうして砲塔が上を向いた状態になってしまう。
なんか、エイリアンのスペース・ジョキーみたいな。
ちなみに、このガンナー・ステーションにはハン・ソロ版も同時発売されており、台座を連結させることも可能。
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本日は米ハズブロ社のSWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクションからルーク・スカイウォーカー(デススター・エスケープ)。
映画EPⅣ“新たなる希望”で、デススター脱出時のルークをフィギュア化したもの。
タトウィーンのルークとナニが違うかというと、ズバリ、腰にストーム・トルーパーから剥ぎ取ったベルトを巻いているところ。
フィギュア自体は、オリジナル・トリロジー・コレクションのヴィンテージ・シリーズでリリースされたルークのリデコ…とはいっても、オリジナルから流用されているのは下半身のみ。
上半身は以前このブログでも紹介した、バトル・パックスのリサージェンス・オブ・ザ・ジェダイ版ルークの流用である。
今回は更に上着の裾の部分を布素材に変更。
前述の様にベルトもストーム・トルーパーの物となっている
アクセサリーとして劇中でも頻繁に使用されたコムリンク(通信装置)と、
シャフトを飛び越えて危機を脱する名場面でお馴染みのグラップリングフック、
帝国軍兵士の標準装備であるブラステックE-11ブラスターが付属。
コムリンクはベルトのホールに差し込む形で装備も可能。
ブラスターも腰のホルスターに収納できるのだが、ストーム・トルーパー系のフィギュアと同じく差しこむだけなので不格好になってしまうのが難点。
豊富な可動と布素材の使用により、ポージングの幅も広い。
リサージェンス・オブ・ザ・ジェダイ版に比べると、顔のペイントが簡略化されているが、逆にボーッとした感じが、ルークを演じたマーク・ハミルによく似ている。
で、同じくヴィンテージ版のストーム・トルーパーに首を挿げ替え。
首のボール・ジョイントのサイズが違うので細工が必要。
画像はただ載せてあるだけ。
身長の高さ以外は特に違和感はない。
同じくプチ・カスタム版ハン・ソロと。
立たせて並べると、身長が同じになってしまうので、なんとなくそれらしいポージングで。
ダイアノーガと絡ませても面白いかも。
ところで、スカイウォーカーの故郷って、日本語表記すると、タトゥーインなのかタトウィーンなのかタトゥイーンなのか、タト(以下略
本日は、米ハズブロ社のSWBF、ムービー・ヒーローズ・シリーズからジャー・ジャー・ビンクスを紹介。
ムービー・ヒーローズは映画EPⅠ“ファントム・メナス”の3D版公開に併せて展開されたシリーズで、久りぶりにタカラトミーの代理店版も発売されていたのだが、宣伝があまりに地味だったためか管理人は全く気がつかず、偶然見つけたこのジャー・ジャーだけを購入。
映画とタイアップした企画ではあったものの、売れ行きが芳しくなかったのか、代理店版の8月発売予定分はキャンセルされてしまったようだ。
ジャー・ジャー・ビンクスは、惑星ナブーの原生水棲種族であるグンガン人で、生まれながらにしてのトラブル・メーカー。
意図せずして引き起こした数々の大失敗により、グンガンの水底都市、オート・グンガから追放を受けるが、通商連合がナブーに侵攻した際、ジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンに
偶然助けられたことで勝手に恩義を感じ、以後クワイ=ガンとオビ=ワンに
無理やり着き従うことになる。
その不人気振りにはすさまじいものがあり、2000年ゴールデン・ラズベリー賞(ラジー賞)では、最低助演男優賞を受賞、さらに映画史上もっとも不愉快な登場人物の堂々1位に輝いてしまった。
この不評のせいか、EPⅠ公開後にジョージ・ルーカス監督が設けたファンとの懇談会の席上で、ルーカスがEPⅡ以後のジャー・ジャーの出演場面を予定よりも大幅に減らすと公言し、実際にEPⅡでは数シーン、EPⅢに至ってはほんの一瞬しか登場していない。
それだけではなく、ファンにより、EPⅠでジャー・ジャーの出演シーンを全てカットした映画が動画サイトにアップされ、それを観た一部のファンからは、
『却ってテンポが良い』と好評を博したらしい。
存在、全否定ですか?(汗
これはもう無視ではなく、抹殺。
さて、フィギュアに関しては非常に良いデキであり、プロポーションは良好。
カラーリング、ペイントも問題なし。
画像では分かりにくいが、よく目を凝らすと両腕にグンガン人特有の、タトゥーのような模様が細かくプリントされている。
可動は、フルポーザブルを期待していが、肩関節が一次軸に簡略化されており、足首はその独特の形状のせいかオミットされている。
その変わり、頭部の可動はダブル・ボール・ジョイントを使用した二重構造になっており、
こんなことや、
こんなことや、
こんなことや、
こんなことや、
こんなことまでできてしまうのである。
アクセサリーとして、グンガン風のエキゾチックな装飾がほどこされ武器が付属している。
ジャー・ジャーに武器を持たせると、無差別大量破壊兵器になりそうで怖いが…。
ヴィンテージ・コレクションでも年内にフルポーザブル版のリリースが予定されているようだが、そちらは肩関節がボール・ヒンジになっているらしいので、ムービー・ヒーローズ版を無理に購入する必要はないかもしれなかったが、やっぱり代理店版は並行輸入版の半額で手に入るのが嬉しいところ。
…もう少し代理店版の発売の頻度を増やしてもらえないものだろうか。
んがっ?!
…九分九厘完成した記事が操作ミスで飛んでしまった(死
この喪失感は何物にも代えがたいものがある。
二度同じ記事なんぞ書けるかぁっ!
…そんなワケで、のっけからケチがついてしまったが、本日は米ハズブロ社、SWBF、レガシー・コレクションのサガ・レジェンズ・シリーズからチューバッカを紹介。
サガ・レジェンズはスタンダードなラインであるレガシー・コレクションと同時展開されたシリーズで、既に発売されたフィギュアのリパックが中心なのだが、中には地味にリペやリデコもあったりする。
本商品の場合、メインとなるフィギュア自体は、ヴィンテージ版のチューバッカと同じ素体なのだが、
マイノック・ハントを再現すべく、呼吸マスクが付属している。
ただそれだけなんだけどね。
パッケ画像には確かにマスク着用の状態で描かれてはいるのだが、
フィギュアはマスクを外した状態でパッケージングされているため、うっかり見落とされたりしないのか余計な心配をしたくなる。
当然チューバッカ愛用のボウ・キャスターも付属しており、
両手持ちで構えることも可能。
改めて述べるまでもなく、この素体は非常に優れており、可動部も多いので、様々なポ-ジングが可能。
マスクを外して飾るもよし、
勿論、付けた状態でも一向に可動に差し障りはない。
また、このシリーズには、他にもバトル・ギアと称する、武器類のアクセサリーがランダムで数個含まれているのだが、
フィギュア本体とは全く関係ない(しかもエピソード間の整合性すらない)ので割愛。
ここでお約束のごとく、前回に引き続きPOTFのシネマシーン・セットを絡めてみるが、
まずはとりあえずその前に、
チューバッカに謝れ。
マスクで隠れるからっていくらなんでも手を抜きすぎだろう。
360度、全方位まさにスキだらけである。
某国のテーマパークに居ても不思議はないくらいの脱力系。
キサマの前では、ゆるキャラすら生ぬるぽっ!
2体並べるともう既に犯罪レベルですらある。
こうして、思いつきで3体揃えてしまったワケであるが、チューバッカは別にレガシー・コレクション版を購入しなくても、ヴィンテージにシネマシーンの呼吸マスクを流用すればよかったんじゃないかと今更気がついたりする。
そんなワケで、本日は、米ハズブロ社のSWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクション2011からレイア(ホス・アウトフィット)。
映画EPⅤ“帝国の逆襲”の序盤、氷の惑星ホスのおける寒冷地仕様の衣装を身にまとったレイア姫をフィギュア化したもの。
プロポーション、造型は共に良好。
カラーリング、ペイントに関しても特に問題なし。
一見して白一色のようだが、微妙に色が異なり、質感の表現も良好。
可動に関しては、残念ながら、足首の可動部がオミット。
単体ではわからないが、レイア姫の小柄な体格が反映されており、顔もキャリー・フィッシャーに似てるとはいえないものの、女性フィギュアにしては良くデキた部類。
アクセサリーとしてブラスターが付属。
ただし、ホルスターはないので収納できない。
んで、唐突に前回に続き。
ちなみにこちらが、前回紹介したシネマシーンのマイノック・ハント・セットに付属していたレイア姫。
可動はともかく、プロポーションや造型は当時としては異常なまでに良くデキている。
まるでオーパーツ並み。
ハン・ソロと同じ時代のものとは思えない。
つか、ソロの場合は人類かどうかも怪しいくらい。
背後から見ると、女性特有の柔らかなラインが見事に表現されているのがわかる。
ソロと同じく、呼吸マスクは取り外し可能。
そこで…、
やっぱりつけかえてみました。
これがやりたいがために、発売当時にスルーしたレイアを今になって血眼で探しまくって、やっと購入した次第。
新旧2体を並べるとこんな感じ。
レイアが更に小柄になっているのがわかる。
同じくザ・ヴィンテージ・コレクション版のソロと。
次回は残る一体、あのキャラクターのフィギュアを紹介予定。