或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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前回の更新で力尽きた管理人。
新作フィギュアの紹介とカスタムを別ネタにすれば2回分稼げたのだろうが、思いついたが吉日とばかり、開封後すぐにカスタムに走ってしまったのが敗因か。
さて、そんなワケで本日は、新作の続きを期待している方々にはちょっと肩透かしみたいで申し訳ないのだが、昨年リリースされた米ハズブロ社のSWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクションからストームトルーパーを紹介。
ストームトルーパーも既にいくつ購入したか覚えていないほどだが、ダース・ヴェイダーと違って、いくつあっても困らないのが利点。
今回購入したストームトルーパーは、股関節をヒンジにしたスーパーポーザブル版。
しかし、既にサンドトルーパーで同じ試みがなされており、しかもそちらの方が先にリリースされいたこともあり、
肩パットとったら同じじゃん。
という身も蓋もない理由で購入を見送っていた商品である。
もともと、ストームトルーパーは素立ちでヴェイダーの後ろに並べたかっただけなのだが、なぜかハズブロ社はなかなか素立ちのフィギュアをリリースせず、結局フルポーザブルがウリのヴィンテージスタイルになってやっとその夢が実現したという、ワケのわからない事態に。
だから正直言って他のフィギュアと異なり、
可動が増えてもあまり嬉しくない。
…というのが本音。
しかし、ストームトルーパー系のフィギュアには実は致命的な欠点がある。
開封して数年経つと、プラスチックがだんだん黄ばんでくるのだ。
未開封の状態で保存するならいざ知らず、管理人のような開封派には頭の痛い問題。
帝国の白い悪魔が、古い下着のように黄色くては様にならない。
臭ってきそうである。
結局、定期的に買い替えなければならなくなるのだ。
さて、フィギュアは前述のとおり、股関節がヒンジになっている以外は、以前リリースされたストームトルーパーと同じで、リデコといっていいだろう。
プロポーション、造型は良好。カラーリングはほとんど白一色なので、可も不可もない。
ペイントはヘルメットの目の部分がちょっと雑な感じか。
アクセサリーとしてブラスターと、
ライフルが付属。
ブラスターは、左腰のホルスターに収める…というかムリヤリ突っ込むことはできるが、あまり恰好良く収まらないのが難点。
ヘルメットも着脱可能。
以前リリースされたフィギュアに比べ、素顔の傷跡のペイントは省略されている。
みんな同じ傷があったら不自然だからだろうか。
んで、プチカスタム。
文句もいいつつ、購入した理由は実はコレ。
ハン・ソロの頭と挿げ替えてデス・スター・エスケイプ版に。
中身がハンなら話は別。ガシガシ動かした状態で飾りたいものである。
なんか、フィギュア紹介の趣旨と異なるような気もするが、まぁこのブログはこんなもんです。
次回はまた、新作フィギュアの紹介に戻る予定。
今回がストームトルーパーだから、多分、アノ人かな…。
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お待たせ?しました。
久しぶりにやっとこさ、まとも(?)なフィギュア・レビューです。
本日は、SWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクション2012から、ルーク・スカイウォーカー(ホス・アウトフィット)。
映画EPⅤ“帝国の逆襲”の冒頭、氷の惑星ホスで、トーントーンを駆る寒冷地仕様のルークをフィギュア化したもの。
今回、いち早く入手できる機会に恵まれたので、速攻で入手してしまった次第。
フルポーザブル版では初めてのホス・ルーク登場。
映画でルークが騎乗していたトーントーンの方が早くリリースされているので、コレを心待ちにしていたファンも多いのでは。
さて、フィギュアについては、プロポーション、造型、カラーリング、ペイントといずれも良好。
イベント等の展示画像を見て、ちょっと気になっていた肩の形状も、実物を見る限り特に違和感はない。
カラーリングは比較的地味な色使い。
確かに雪原でハデな色の服着てたら、恰好の標的だろう。
アクセサリーとしてブラスターと、
ライトセーバーの柄、
ブルーの光刃の出た状態のライトセーバーが付属。
ライトセーバーは両手持ちも可能。
ライトセーバーの柄には凸部があり、右腰のホールに挿す形で吊るした状態を再現可能。
ブラスターも右大腿のホルスターに収納することができる。
他にも、頭部に防寒具を着用した状態を再現できるアクセサリーが付属。
首を引っこ抜いて下からヘッドのパーツに付けると、鼻以外がスッポリと隠れてしまう。
この状態で別売りのトーントーンに騎乗させると、映画冒頭のホスのシーンが再現できる。
ルークのトーントーンは左角が折れて短くなっているのが特徴。
なぜ敢えて旧タイプのトーントーンのフィギュアなのかというと、新しいタイプは購入して未開封のまま放置しておいたら、ヨメがどこかに片づけてしまったため。トホホ。
ルークの可動部位が多く、股関節の可動も広いので、トーントーンに跨がせた姿も自然。
サガ版ホス・ルーク(右)と。
サガ版のルークは、ワンパに襲われて顔が血まみれになっている。
ホス・レベル・ソルジャー(エコーベース)と。
ルークの方が弱冠背が低いのは、演じるマーク・ハミルが欧米人にしては小柄なため。
んで、恒例のカスタム。
今回のフィギュアは、先にリリースされたトーントーンに騎乗させることを前提に製作されたためか、ヘッドの形状が騎乗時のそれになっているので、プチ・カスタムすることに。
材料として前述のサガ版からマフラー(?)を、ホス・レベル・ソルジャーからゴーグルを徴用。
右側頭部に日曜大工用の工具ドリルで穴を開け、ムリヤリにマフラーを装着。
幸い、軟素材なので、可動の妨げにはならない。
また、ゴーグル自体も軟素材のため、難なくルークの頭にフィットさせることができた。
ただし、ストラップの部分がちょっと大きすぎるので、顔に装着することはできないようだ。
ちなみにパッケのバックカードに使用されている画像は、デザインの都合で左右逆にプリントされているのでマフラーの位置が逆になっている。
まあ、今、無理にカスタムしなくても、恐らく近い将来、ヘッドのリデコ版がリリースされるのではないかと予測してみる。
そん時は是非ワンパもお願いします。
とりあえず、今回のホス版でフルポーザブルタイプの主要なコスチュームは全て出揃った感じか。
本日は、前回に引き続き、SWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクション・シリーズ2012からランド・カルシアン(サンドストーム・アウトフィット)。
映画EPⅥ“ジェダイの帰還”において、ジャバ・ザ・ハットからハン・ソロを救出後、砂嵐の中をミレニアム・ファルコン号に乗り込むまでのシーンに登場したランドをフィギュア化したもの。
前回の記事でも述べたが、このシーンは尺の関係で本編からカットされている。
思わず、誰だオマエと突っ込みそうになる風体。
とても、あの洒落者のランドには見えない、つか、どうみても浮〇者。
敢えてこの衣装でフィギュア化する意図が不明。
360度どこから見ても不審者。
怪しいローブの下には、ポンチョを着用。こちらは無難な布素材。
そしてポンチョを脱がすと、ジャバ宮殿に潜入した際のコスチューム。
変装用のヘルメットも付属。
なるほど、カクゥーン・ピットから脱出したままの衣装に、砂除けの外套と纏った状態
というワケだ。
ロシアのお土産人形かっつ
しかし、中のフィギュア自体は非常によくできており、造型、プロポーション、カラーリング、ペイントいずれも良好。
顔もよく似ており、可動も標準的なフルポーザブルタイプとなっている。
アクセサリーとして、ビブロアックスとブラスター、携帯電話のようなコミュニケーターが付属。
ブラスターは腰のホルスターに収納可能。
前回紹介したジェダイ・ルーク(但し、クロークは流用)と。
地味ではあるが、ジャバ宮殿版のランドとしては、初のフルポーザブル・タイプ。
冒頭の外套を着せたまま飾るのはさすがにどうかと思うし、そのまんまのコンセプトでは絶対に売れないのは目に見えていたと思われるので、ひとつのフィギュアで2度楽しめるようにした路線は正解か。
今回のシリーズには同じくサンドストーム・アウトフィット版のレイア姫があるのだが、中のフィギュアは以前リリースされたジャバズ・スレイブ版と同じようなので購入は見合わせたが、これで砂嵐のシーンのフィギュアは全部出揃った形になるのだろうか。
拙ブログもお世話になっている忍者ツールズさんの忍者ブログが、2月29日からまたもやサービスを向上。
これまで100MBだった画像ファイルの容量がなんと一気に500MBまで増加されることに。
撮影の腕はヘタとはいえ、画像を使ったアメトイのレビューをメインとする当ブログも、塵も積もればなんとやらで、実はそろそろ容量の限界に差し掛かっていた時期でもあり、なんともナイスなタイミングである。
しかし、既にかれこれ6年間もお世話になり続けているのだが、
未だ1円も払っていない点が何とも心苦しい限りである。
さて、そんなワケで本日はSWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクション2012からルーク・スカイウォーカー(ライトセーバー・コンストラクション)。
オビ・ワンの残したマニュアルを使用してライトセーバーを自作するルーク・スカイウォーカーをフィギュア化したもの。
今回は、ブルーレイ版の発売記念に、映画公開当時、尺の関係で削除されたシーンをフィギュア化する…というコンセプトではなかったっけ?
先日の記事も触れたとおり、映画EPⅤ“帝国の逆襲”と、EPⅥ“ジェダイの帰還”を繋ぐ隠れたストーリーとして、小説、コミック、ゲーム等のクロスメディアで展開した“シャドウ・オブ・ジ・エンパイア(邦題:帝国の影)”の中で、ルークはタトゥーインのジャンドランドにあるオビ・ワンの隠れ家を再訪しており、そこに残されたマニュアルと道具を使用して、新たに緑色の光刃のライトセーバーを自作したことになっている。
シャドウ・オブ・ジ・エンパイア自体は、帝国の影で暗躍する犯罪組織“ブラック・サン”の首領であるプリンス・シゾールとダース・ヴェイダーの駆け引きを描いたものだが、コミック版ではカーボン凍結されたハン・ソロを巡るボバ・フェットと他のバウンティハンターの争奪戦が、ビデオ・ゲームでは反乱軍に雇われたコレリア人の密輸業者ダッシュ・レンダーの活躍がメインに扱われている。
同じストーリーを追いながらも、多角的な視点から描くことによって、複雑に絡み合った感情や利害関係から生じる思惑など、映像のみでは決して表現できないことを、それぞれのメディアを上手に活用して補いあうことによって、ストーリーに深みを与え、かつ、映画の設定を補完することに成功している。
シャドウ・オブ・ジ・エンパイアによって、ルークの新しいライトセーバーの入手方法や、レイアがブーシに化けた理由など、一見見落としがちな細かな設定が理解できるようになっている。
さて、当のフィギュア自体は発売以前から期待してとおり、ジェダイ・ナイト版ルークの決定版ともいえるデキとなっており、
ローブの形状こそ映画と異なるが、造型、プロポーションは良好。
特に顔に至っては、これぞ主人公といったヒーロー然となっており、従来の野暮な髪型も、タトゥーンの風に吹かれたのか、適度に乱れているのが非常にカッコイイ。
似てるかどうかはまた別問題だが。
カラーリング及びペイントに関しては、衣服が黒一色なので何とも言えないが、特に問題はないだろう。
可動は標準的なフルポーザブルから更に向上したスーパーポーザブルで、手首と股関節がヒンジになっていることから可動範囲が一気に広がっている。
上着の裾は今やお馴染みの布素材を使用しており、ヒンジで広がった股関節の可動を妨げないように配慮されている。
アクセサリーとして、光刃を出した状態のライトセーバーと、
光刃を収めた状態のライトセーバーの柄が付属。
手首のヒンジのお陰で両手持ちも楽々。
他にもライトセーバーを制作する時に使用したツールと、ポーチのついたベルト等、アクセサリーが盛りだくさん。
残念なのは、映画でもライトセーバーの柄を帯に挟んでいたため、他のジェダイ・フィギュアのように腰から柄を下げることができないようになっている。
今回のセットには細かなパーツが多いので、紛失にはくれぐれも注意したいところだ。
以前リリースされたサガ版のジェダイ・ルーク(右)と。
比較すると顔の造型その他が格段に向上しているのがわかる。
サガ版のフィギュアからクロークを流用。
フードの形状はイマイチだが、多少映画のイメージに近づいた感じか。
今までも何度となくフィギュア化されてきたジェダイ・ルークだが、試行錯誤の末、やっとここにきて満足のいくデキとなった。
やはり何といっても、旧三部作の主人公キャラクターなので、ファンであれば是非とも手元に置きたいフィギュアのひとつだろう。
関東甲信越で雪が降り、気温もぐっと下がる。
遠方から電車で通う同僚は、
“明日、雪が降るから休みます”
と溜まりに溜まった有給消化宣言したとおり本日はお休み。
前回の雪の時に電車が不通になり、会社に泊まって危うく凍死しかけた記憶がトラウマになっているのだろう。
さて、そんなワケで本日は引っ張り続けてきたトイフェア・レビューもいつの間にか7回目。ネタの鮮度も落ちた頃に、SWBFからその多大勢を紹介。
冒頭のキャラは、ビデオゲーム、“フォース・アンリーシュドⅡ”から主人公、スターキラーことギャレン・マリック。
パイロットスーツらしきものをラフに着こなした画像もアップされているところを見ると、アーマーは着脱式らしい。
さて、コレはよくわからないのだが、ヘルメットの形状からしてEPⅡからEPⅢにかけてN過渡期のクローン・トルーパーの重火器兵バージョンだろうか。アーマーの色から察するにコマンダー・コーディ指揮下の第212突撃大隊所属か。
ジェダイ・ナイトのアイラ・セキュラ。
クローン・ウォーズ版では既に何度かフィギュア化されているのだが、ヴィンテージ・スタイルでは初のフルポーザブル・タイプ。
昨年リリースされる予定だったのだが、なぜか延期になってしまい残念に思ったファンも多いのでは。
同ウェブに含まれていた、ドクター・コーネリアス・エヴァザン。
先日紹介したポンダ・バーバの相棒のならず者。
相棒だけに所持しているハンドガンも同じもののようだ。
こちらは新造型のロイヤル・ガード。
コミック・シリーズの影響か、人気の高いキャラクターだけに頻繁にフィギュア化
されているが、今回もまた新造型。随分と優遇されているような。
マントの形状が変わり、コスチュームの色も紅に統一されるようだ。
デス・スター・トルーパーことインペリアル・ネイヴィ・トルーパー。
こちらも新造型。地味なキャラだが、以前リリースされたものに比べてプロポーションが改善されているようなので地味に注目している。
ジャージャー・ビンクス。
初のフルポーザブル化。EPIのキャラクターは映画の不評が原因で不遇だったが、3D版公開に併せてボチボチとリメイク。
主人公アナキンはいつになったらフルポーザブル版がでるのだろうか。
他にも映画EPⅥに登場したウィーク・ウェイや、
エンドアの戦い時にランド・カルリジアンと共にミレニアム・ファルコン号に乗り込んだ副操縦士ニエン・ナン等、脇役からザコ・キャラまで幅広くラインナップ。
3D版映画公開に向けて、日本の代理店であるタカラ・トミーさんも重い腰を上げたようなので、是非ともこの機会にできるだけ多くのフィギュアを廉価で提供していただきたいものである。