或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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拙ブログもお世話になっている忍者ツールズさんの忍者ブログが、2月29日からまたもやサービスを向上。
これまで100MBだった画像ファイルの容量がなんと一気に500MBまで増加されることに。
撮影の腕はヘタとはいえ、画像を使ったアメトイのレビューをメインとする当ブログも、塵も積もればなんとやらで、実はそろそろ容量の限界に差し掛かっていた時期でもあり、なんともナイスなタイミングである。
しかし、既にかれこれ6年間もお世話になり続けているのだが、
未だ1円も払っていない点が何とも心苦しい限りである。
さて、そんなワケで本日はSWBF、ザ・ヴィンテージ・コレクション2012からルーク・スカイウォーカー(ライトセーバー・コンストラクション)。
オビ・ワンの残したマニュアルを使用してライトセーバーを自作するルーク・スカイウォーカーをフィギュア化したもの。
今回は、ブルーレイ版の発売記念に、映画公開当時、尺の関係で削除されたシーンをフィギュア化する…というコンセプトではなかったっけ?
先日の記事も触れたとおり、映画EPⅤ“帝国の逆襲”と、EPⅥ“ジェダイの帰還”を繋ぐ隠れたストーリーとして、小説、コミック、ゲーム等のクロスメディアで展開した“シャドウ・オブ・ジ・エンパイア(邦題:帝国の影)”の中で、ルークはタトゥーインのジャンドランドにあるオビ・ワンの隠れ家を再訪しており、そこに残されたマニュアルと道具を使用して、新たに緑色の光刃のライトセーバーを自作したことになっている。
シャドウ・オブ・ジ・エンパイア自体は、帝国の影で暗躍する犯罪組織“ブラック・サン”の首領であるプリンス・シゾールとダース・ヴェイダーの駆け引きを描いたものだが、コミック版ではカーボン凍結されたハン・ソロを巡るボバ・フェットと他のバウンティハンターの争奪戦が、ビデオ・ゲームでは反乱軍に雇われたコレリア人の密輸業者ダッシュ・レンダーの活躍がメインに扱われている。
同じストーリーを追いながらも、多角的な視点から描くことによって、複雑に絡み合った感情や利害関係から生じる思惑など、映像のみでは決して表現できないことを、それぞれのメディアを上手に活用して補いあうことによって、ストーリーに深みを与え、かつ、映画の設定を補完することに成功している。
シャドウ・オブ・ジ・エンパイアによって、ルークの新しいライトセーバーの入手方法や、レイアがブーシに化けた理由など、一見見落としがちな細かな設定が理解できるようになっている。
さて、当のフィギュア自体は発売以前から期待してとおり、ジェダイ・ナイト版ルークの決定版ともいえるデキとなっており、
ローブの形状こそ映画と異なるが、造型、プロポーションは良好。
特に顔に至っては、これぞ主人公といったヒーロー然となっており、従来の野暮な髪型も、タトゥーンの風に吹かれたのか、適度に乱れているのが非常にカッコイイ。
似てるかどうかはまた別問題だが。
カラーリング及びペイントに関しては、衣服が黒一色なので何とも言えないが、特に問題はないだろう。
可動は標準的なフルポーザブルから更に向上したスーパーポーザブルで、手首と股関節がヒンジになっていることから可動範囲が一気に広がっている。
上着の裾は今やお馴染みの布素材を使用しており、ヒンジで広がった股関節の可動を妨げないように配慮されている。
アクセサリーとして、光刃を出した状態のライトセーバーと、
光刃を収めた状態のライトセーバーの柄が付属。
手首のヒンジのお陰で両手持ちも楽々。
他にもライトセーバーを制作する時に使用したツールと、ポーチのついたベルト等、アクセサリーが盛りだくさん。
残念なのは、映画でもライトセーバーの柄を帯に挟んでいたため、他のジェダイ・フィギュアのように腰から柄を下げることができないようになっている。
今回のセットには細かなパーツが多いので、紛失にはくれぐれも注意したいところだ。
以前リリースされたサガ版のジェダイ・ルーク(右)と。
比較すると顔の造型その他が格段に向上しているのがわかる。
サガ版のフィギュアからクロークを流用。
フードの形状はイマイチだが、多少映画のイメージに近づいた感じか。
今までも何度となくフィギュア化されてきたジェダイ・ルークだが、試行錯誤の末、やっとここにきて満足のいくデキとなった。
やはり何といっても、旧三部作の主人公キャラクターなので、ファンであれば是非とも手元に置きたいフィギュアのひとつだろう。
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