或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は、米ハズブロ社、アイアンマン2、コミック・シリーズからマンダリン。
マンダリンはアイアンマンに登場するヴィランのひとりで、中華圏を支配する秘密結社の首領。天才的な頭脳の持ち主で、武術の達人。
しかも、チンギス・ハーンの直系の子孫。
あくまでも自称だけど。
なんでも、中国の奥地にある、禁断の地、「霊の谷」を探索している時に、墜落した宇宙船の中から、すさまじいパワーを秘めた10個の指輪を発見したらしい。
“中国奥地”に“禁断の地”しかも“墜落した宇宙船”ときたもんだ。
その指輪のパワーにより世界征服を目論んでいるのだ。
あくまでも希望だけど。
指輪にはそれぞれ、10種類のパワーがあり、レーザー、衝撃波、炎、冷氷、闇、電、風、物質崩壊、物質変換、精神支配の力を操ることができるが、コミックの中でパワーの種類はマチマチだったりする。
映画“アイアンマン”1作目に登場し、冒頭でトニー・スタークを拉致した武装テロ集団『テン・リングス』の名称は、このマンダリンの10の指輪に由来しているらしい。そう言えばオバディアに利用されたテンリングスの首領ラザは、トニーに兵器を造らせるときにチンギス・ハーンの偉業について言及していたような。
原作へのオマージュだったんだね。あるいは伏線かっ?
さて、フィギュアについては、非常に良いデキ。
コミックでは常に長いローブを着たイメージがあるが、中華風の鎧兜に身を固めている。造型は細部までよく造り込んであり、プロポーションも良好。
両手指にはトレードマークである10個の指輪がしっかりとモールド。
史実に即しているのか怪しい兜は軟素材でできており、着脱可能。
アクセサリーとしてクリア素材がアヤシさ100倍増しな剣が付属しているが、指輪の力により生み出されたアイテムなのだろうか…そんな設定あったっけ?
うーん、キマリ過ぎていて単体で飾るのはなんかもったいない感じ…。
今後モードックとか、下っ端の部下とかフィギュア化されないものだろうか。ビルドのファイ・ファン・フーンが欲しくなってきた。
映画3作目のヴィランはこのマンダリンだという説があるそうな。
そういえば、昨日アイアンマン2のDVDが発売されたハズ。
今週末は久しぶりの休日なので、ゆっくり観賞できそう。
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米国では映画『アイアンマン3』が2013年3月3日公開を目途に制作発表されたとか。
映画3作目だから3並びっ?
ベタベタやね、ホンマ。
映画は元々三部作構想で、1作目の敵であったアイアンモンガーは実は2作目に登場する予定だったとか。
3作目の敵はいったい誰になるのだろうか?
そんなワケで、本日は、アイアンマン2、コミック・シリーズからウィップラッシュ(コミック版)。
コミック版だけに映画版とは異なるフォーマット。
映画版の垢ぬけないリアルチックな武骨デザインと異なり、コミック版は随分とスタイリッシュ。
造型、プロポーション、ペイントはいずれも良好。
可動は標準的な同シリーズのフィギュアと同じだが、設計時のミスか、肘関節があまり曲がらない。
このシリーズ、この手の不備が結構多いのね。
胸部と左足のアーマー及び、エレクトリカル・デス・ウィップは軟素材でできており、取り外し可能。
コミック版の髪型はなぜかポニーテール(笑)
映画でイワンを演じたミッキーロークも映画『ジョニー・ハンサム』でポニーテールだったのであまり違和感はないけど。
アーマーを外すとこんな感じ。
ムキムキマッチョ。
3.75インチサイズのフィギュアであまりこういうのってないような。
エレクトリカル・デス・ウィップは、ペンタブルではないので形は巻いたままの固定。
比較的肌の露出部分が多いのだが、こんなんで戦闘時は大丈夫なのだろうか。
男のハダカではファンサービスにもならないし。
映画版ウィップラッシュと。
露出が多い点は同じだが、やはりコミック版の方がアーマーとしての完成度は高い感じか。
もっとも、映画版も最終形態はかなりゴツイのだが…。
今週末にはいよいよアイアンマン2のDVDが発売されるので、今からテンションが上がっている管理人であった。
本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、アイアンマン2、コミック・シリーズからウォーマシーン(モダンバージョン)。
現代風、つまり、最近のコミックで活躍しているデザインのウォーマシーンということなのだろう…たぶん。
デザイン的には先ごろリリースされた、アドヴァンスド・アーマーや、アークティック・アーマーに似ている。
つか、腰や大腿のあたりは明らかに同じ素体を流用。
よって当然のごとく可動部もほぼ同じ。
今夏、サンディエゴのコミコンで展示されていたサンプル素体を観た時から危惧していたのだが、やはりこの細身のシルエットに重火器の装備は、かなりムリがあるようで、自立時の安定感はイマイチ。
また、前腕に装備された銃器を構える際のポーズがどうしても不自然になってしまうのが残念。
手首は固定であっても、前腕付け根に回転軸を設けて欲しかった。
全身コレ凶器。
面構えのも禍々しいし、アンタ、ホントにヒーローかっ?
なんか、ニセアイアンマンみたいな。
両肩の武器は、両肩上部から背面部にかけて設けられたレール状の溝に武器の基部を嵌め、そのまま滑らせるようにして前後に動かすことができる構造になっている。
装備を外すとこんな感じ。ザッツ・シンプル。
先日紹介したアルティメット・アイアンマン同様、このフィギュアにも替えの頭部が付属。
ターミネーター風の素顔がキモカッコイイ(笑)
ジム・ローディスに何が起きたのか?
でも、これはこれで十分アリでしょう。
むしろ素顔の方がステキ(笑)
顔の挿げ替えと言えば、画像が公開されたままリリース保留になっている、映画版のトニー・スタークのフィギュアはどうなっているのだろうか。
もしかして今回のフィギュアは、その布石だったりして。
いずれにせよ、映画版もサンプルが公開されて未だリリースされていない商品は残り数体。(没になってなければブラック・ウィドウもまだだよね?)
個人的にはアイアンマンのフィギュアはこれからも続けて欲しいのだが、映画『ソー』のコミック版フィギュアあたりで、ソーバスター・アイアンマンなんかが出るのではないかと期待したりする。
いつもお世話になっているショップさんから、新作が入荷。
本日は、米ハズブロ社、アイアンマン2、コミック・シリーズからアルティメット・アイアンマン。
この一風変わったスーツは、コミックのアルティメット・シリーズ版アイアンマン。
最初見た時は、なんじゃこりゃ~!と往年の刑事ドラマに登場する殉職した若手刑事みたいな感想だったが、(古っ)、見慣れてくるとこれはこれでなかなか。
この、アルティメット・アイアンマン、実は以前米ダイヤモンドセレクト社のマーベル・セレクトで7インチフィギュア、その後、米ハズブロ社のマーベル・レジェンズで6インチ版が出ているのだが、前者はともかく、後者はなんじゃこりゃ~、…ってもういいか。
とにかく、ファンをガッカリさせるデキだったのだが、なぜか今回の3.75インチの方が遥かに良いデキという逆転現象。
ハズブロの七不思議のひとつ。
ちなみに後6つは不明なんだけど。
このフィギュア、結構気合いが入っていて、手首が二次軸。
いつもは横回転軸だけなのだが、前後にも可動。
造りもカッチリしているし、ペイントも良好。
肩のアーマーは肩口に固定されたタイプだが、このフィギュアの場合は素体マッチしている感じ。
もうひとつ、サルみたいな表情をしたヘッドの替えパーツが付属。
コミック読んでないから分からないが、とにかくペイントも丁寧でないし、あまりカッコよい顔でもないので撮影も割愛。
そう言えば、今月22日は映画アイアンマン2のDVDが発売日。
映画館では、あれよあれよという間に終わってしまい、ゆっくり見ているヒマがなかったので、DVDで細部までじっくりと観たいところだ。
今回のコミック・シリーズは4体のフィギュアがリリースされており、全て購入している。
次回はモダン・ウォーマシンを紹介の予定。
NYCC、ショボッ(涙)
期待ハズレもいいとこ。
これから年末にかけてクリスマス商戦が始まるんだから、各社もっと気張ってほしい気がするのだが、それは期待しすぎなのだろうか。
そんなワケで、本日はアイアンマン2、ムービー・シリーズから、エア・アサルト・ドローン。
以前ショップさんに予約していた商品がやっと入荷。
エア・アサルト・ドローンは、スターク・インダストリーのライバル会社であるハマー社が開発したパワード・スーツを元に、イワン・ヴァンコが改造したドローン(遠隔操作無人機)のひとつ。
この機体は空軍仕様になっており、背後のジェットパックにより、他の機体よりも高速で空を飛ぶ事ができる。
また、前腕と両肩にはミサイルが収納され、ジェットパックには飛行時に前方を攻撃するための機銃が装備されている。
さてさて、フィギュアはどうやら製造段階でミスが発生した模様。
腕の正しい向きは、こんならしいが、
実物は肘関節の可動パーツが設計者の意図よりも90度ズレて固定されているため、正しい向きのままでは腕のパーツが干渉して、肘関節がほとんど曲がらない。
なかなか品質管理って難しいのね。
デキは決して悪くないのだが、惜しい一品。
再販の機会があれば改善してくれるとありがたいのだが。