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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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REBELLION制作、SEGA発売の“エイリアン vs. プレデター”。
同じコンセプトで実に3度目のゲーム化。

1作目が1999年、2作目が2001年の発売で、3作目となる本作は実に9年振りのリメイク。
ハリウッドが生んだ2大クリーチャー、エイリアンとプレデターの激突は、アメリカン・コミックに始まり、ビデオ・ゲームへ、そしてついにマジで映画化までされてしまったのはご存知のとおり。
とにかく面白ければ何でもやってしまえというノリは実にアメリカン感覚。

1作目はそのダークなイメージを反映した色数の少ないグラフィックに加え、文字通り殺人的とも言える難度の高さをキャラクターの知名度(あるいあは致命度か)の高さとウルトラC級の絶妙なゲームバランスでブーイングをねじ伏せた怪作。
2作目は、MONOLITH社のLITHTECKエンジン2.0(だっけか?)を使用してグラフィックは向上したものの、そもそもエンジン自体がスパイゲーム“NO ONE LIVES FOREVER”を見てもわかるとおりアメコミ風の明るい描写向けだったために、ダークなイメージが壊滅的に損なわれてしまった感もあったが、開き直ってアメコミモード全開にしたのが映画のファン以外にもウケたのか、これまたなかなか人気が高く、10年近く経った今でもそこそこプレイ人口がいるらしい。
確かにエイリアンのキャンペーンにおいてはフェイスハガーから始まり、チェストバスターを経て、エイリアンに成長するという異色なプレイはこのゲームでしか味わえないかもしれないし、戦闘用パワーローダーで並みいるエイリアンを薙ぎ払うのも実にワクワクさせられた。

さて、3作目にあたる本作は明らかな原点回帰。
暗闇をいかしたダークな雰囲気を存分に醸しているのだが、今のところ本国での評価は決して芳しくない。
あのDOOMⅢにおいてさえ、“暗い”だの“よく見えない”だの、さんざっぱら叩かれていたにも関わらず、同じ轍を踏むあたり、さすがサブプライムローンの国、学習能の“が”の字もないかのようにも受け取れるが、純正日本人であるところの管理人に言わせてもらえば、この暗闇の要素こそがゲーム内でツボとして機能していると思える。
例えばマリーンでのプレイする場合は、か細いフラッシュライトの隅をよぎるエイリアンのシッポが見えたと思った次の瞬間には、目の前にインナーマウスを剥き出しにしたエイリアンのドアップが迫っていたり、プレデターでプレイする場合には、映画よろしくヴィジョン・モードを切り替えることで、暗闇の中で遠目にも人間やエイリアンを識別し、相手に気づかれないうちにプラズマ・キャスターで狙撃できたりするのだ。
ちなみに各種族の特徴及び前作までとの相違点は以下のとおり。

【マリーン(植民地海兵隊)】
エイリアンvs.プレデターの間に割り込んだ人間種族。インパクトこそ弱いが、普通のFPSになれたプレイヤーには一番とっつきやすいキャラクター。
3種族のうち肉体的には最弱だが、強力な火器を用いることで対等(?)に渡り合っている。
武器はピストル、ショットガン、パルスライフル、火炎放射器、スコープライフル、スマートガンと前作に比べてやや少なめだが、それぞれプライマリとセカンダリの2種類の攻撃方法が用意されている。ただし今回は同時に持ち運べる武器の数には制限があり、基本装備であるピストルの他は、中型武器なら二つだが、スマートガンの場合はそれひとつだけしか持てない。マップのシチュエーションによって賢く選択をしなければ思わぬ苦戦を強いられることになるので、残弾数が残り少なくなったらさっさと他の武器に拾い替えた方が無難かも。
武器の威力も前作に比べて弱冠弱くなり、装填できる弾の数もさほど多くないので、むやみに弾をバラ巻いていると、あっと言う間に弾切れを起こすことになる。特に序盤は、慢性の弾不足が続き、ダッシュでわき目も振らずに逃げ回るか、威力は弱いが唯一無制限に弾の出るピストルのお世話になることも多いだろう。
また、唯一夜目の利かないマリーンは、暗闇においてフラッシュライトとフレア(発火筒)を使用するのだが、フラッシュライトはバッテリーの持続時間に制限がないものの照明範囲が狭く、フレアも無制限に使える上に照明範囲も広いのだが、最初に投擲したフレアが燃えつきるまで次を使用できず、持続時間も短いので、タイムラグの間に暗闇にまぎれたエイリアンに襲われる可能性が十分高い。この計算されたかのような武器のリロードとフレア投擲のタイミングの時間的死角には十分注意したいところだ。
本作においてもモーション・トラッカーはアバウトな位置しか示さないため、甲高い警告音で「くるぞ、くるぞ、どこだ、どこだ?」というプレイヤーに焦りをもたらす以外、あまり役に立っていない。
いろんな意味で小さなストレスのたまりまくるキャラクターだが、このストレスが恐怖心を煽る演出になっているようだ。

【プレデター】
プレデターは、肉体的には最強の種族だが、今回はゲームバランスの都合上、近接武器はリストブレイドのみに変更され、その他のプラズマキャスター、スマートディスク、コンビスティック、プロクシミティマインなどは全て遠隔武器となっている。これらの遠隔武器の操作方法は一緒くたにされ、デフォルトキーの配置上、移動しながらの命中させるのがなかなか難しく、勢い、静止してクローク(光化学隠蔽)、更に遠方からズームするなど、敵から隠れた状態か遠く離れた位置からの狙撃というシチュエーションになる。反面、エネルギーを消費する武器はプラズマキャスターのみで、ヴィジョンモードの切り替えはもちろん、使用すると却ってイタそうな体力回復薬や、クローク状態でも一切エネルギーは消費しない。
遠方攻撃はキーを押すと映画でお馴染みの三点レーザーサイトが出て照準を合わせ、キーを離してから発射となり、プラズマキャスターの場合はチャージもできる。あんまりのんびり構えていると三点レーザーサイトを辿って敵からコチラの位置がバレる可能性が高くなる。
また、サイクル・ヴィジョンのモード変更に合わせて、対人間、対エイリアンで自動照準と追尾装置作動が可能。しかし、中盤~後半にかけて手に入るエルダー・プレデターのマスクに交換しないと、対エイリアンのヴィジョンモードは使用できないため、接近戦になることも多い。
なお、エネルギーは、人間の施設の所々に設置されたバッテリーから補充できるようになっている。

【エイリアン】
エイリアンは、近接戦を専らにする種族で前作までと比べて特に大きな変更点はないように感じたが、やはり攻撃力は低く目になっているようだ。
操作方法も少々クセがあり、そのへんがプレデターのバランス調整と相俟って、批判の対象となっている向きもあるようだ。
いずれにせよ、このゲームに慣れていないプレイヤーにはやや敷居が高い操作方法かもしれない。

プレデター、エイリアンとも接近戦の場面が増えているせいか、敵の近接攻撃をブロックし、即座にカウンターを返す格ゲーもかくやという操作も加わっている。このブロック、マリーンにおいてはリロードの時間稼ぎにもなるのでユメユメ疎かにできない。

気になる欠点といえば、このゲームに“しゃがむ”動作がないのが非常にイタイ。操作を複雑にしないためかもしれないが、やはり戦闘時にしゃがんで遮蔽物の後ろに隠れることができないのはFPSとして物足りないのも事実だ。

さて、このゲームのウリのひとつは、オーストラリアで発禁の原因となった残酷表現である。グラフィックが格段に向上したせいもあるが、グロい表現もかなり向上している。なんつっても18禁だし。
例えばプレデターは網膜スキャンによるセキュリティーチェックをかわすために、人間の生首をキー代わりに持ち歩いて使用しているし、エイリアンは前作同様、敵の頭部を食べることで体力を回復する。
加えて、プレデターやエイリアンの場合、背後から不意打ちを加えたり、戦闘中に相手がダメージを受けたことによりフラつくと、グラップモードとなり、特定のキーを押す事で、相手を残酷に殺すシーンをマジマジと見ることができるようになっている。しかも、この処刑シーンにはそれぞれ数種類のバリエがあるのだ。
うわ、悪趣味(笑)

また、演出面として、映画“エイリアン2”に登場し、個性派俳優ランス・ヘンリクセンが演じたアンドロイド、ビショップのモデルとなった人物、カール・ビショップ・ウェイランドが、ストーリーの重要な鍵として登場している。
このあたりはさすがに今までの作品と異なり、後出しとはいえ映画の設定に準じているようだ。

最後に、このゲームには1作目同様、シングルプレイでスカーミッシュモード(サバイバー)が用意されているのだが、これがシンプルだが非常に面白いので、エイリアンの群れを相手に、ナマミの人間が単身どれだけ持ちこたえることができるか是非チャレンジしていただきたい。

ハヴ・ア・ナイス・ハント!

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RUNIC GAMES社が制作し、ENCORE社から発売された“TOCHLIGHT(トーチライト)”。

タイトルはRPGにおけるダンジョン探索につきもののアイテム、松明(たいまつ)に由来しているのだろうが、このゲームでは冒険の活動拠点となる街の名前になっている。

ゲームは世界最大のエンバー鉱脈を地下に有するトーチライトの街の地下に突然魔物が現れ、鉱夫たちを襲い、採掘の邪魔をするようになる。
プレイヤー・キャラクターはそれぞれの理由からこの地下採掘場に身を投じ、魔物と戦い、経験を積み成長していくとともに、魔物とエンバーとの関わりの謎を突きとめていくというもの。
エンバーとはこの世界の魔力の源となる鉱石のことで、色や種類だけではなく、その大きさによって異なる力を持ち、武器や防具の能力を高めるパワーを持っている。街にいる錬金術師に頼めば、集めたエンバーの破片をより大きな力を持つエンバーに再生することもできる。

システム自体は、いわゆるディアブロ・クローンとかハック・アンド・スラッシュとか呼ばれるアクションRPGで、細部を除けば特に目新しいものではないが、日本人にもなじみやすいコミカルなグラフィックと手堅いシステムで海外での評価が高い。
また、steamなどを通じてダウンドロード販売もされているため、一般にパッケージ販売されている同種ゲームに比べて安価なのもウリのひとつのようだ。しかし、今のところシングル・プレイオンリーでマルチプレイに関しては開発中とのこと。
…管理人はシングルプレイ専門なので特に関係ないけど。

プレイヤー・キャラクターは、デストロイヤー(戦士系)、アルケミスト(魔術師系)、ヴァンキッシャー(盗賊系)の3種類からなり、それぞれ性別やグラフィックこそ固定だが、装備や能力値のポイント、スキルの選択によりプレイヤーごとの差異が現れるようになっている。

面白いのは、ペットとしてイヌかネコかフェレットを連れて歩くこと。
攻撃はもちろん、魔法を覚えさせたり、荷物を持たせたり、街に帰ることができない場合はペットだけ送り返してアイテムを現金に換えることもできる。また、ダンジョン内で水のあるところには釣りのポイントが設けてあり、釣った魚をペットに食べさせると一定時間モンスターに変身したりする。弱くなる場合もあるので食べさせる魚には注意が必要だが。

管理人はデモ版でプレイしてみたら結構面白かったので、改めてパッケ版を購入。
ネタバレになるかもしれないが、最後のボスキャラが飛びぬけて強いので“こりゃ、ムリでしょ”と思ったら、ゲームを中断しても、次のプレイ時にはそれまでボスキャラの受けたダメージは残っているので、時間さえかければクリアできるハズ。

有志により日本語化するMODも開発されているので、この手のゲームが好きな方にはオススメしたい。

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Digital Extremes制作、Aspyr Media販売の“ダークセクター”。
開発は回りくどい経緯をたどっており、PCゲームであるUnrealのエンジンで制作されていたゲームが、いつの間にやらコンシューマ機向けのソフトになり、それをまたロシアの会社がPC向けに移植した…らしい。

株式会社ズーから、日本語版も発売されているが、ショップさんで日本語版パッケージを目にした時は、それほど面白いとは思わずにスルーしたが、後で偶然レビューサイトの紹介記事を見たところ、かなり面白そうだったので、北米版を手に入れて、やっとこさプレイしたみた。

このゲームのウリのひとつは、ズバリ残酷表現

あまりに残酷すぎて、世界中で18禁レート。PC廉価版は北米地域のみで販売され、ヨーロッパでは限定された国でしか発売されていない。
ちなみにオーストラリアでは発禁処分後に修正版で対応。ドイツでも大幅に表現が修正されている模様。
制作側が意図的にかどうかは知らないが、ゴア表現をオフにする機能をつけていないため、こればかりはいかんともしがたい。
予算がなかったためにそこまで手がまわらなかったのかもしれない。
ゲーム自体にバグも多いようだが、修正パッチは出ないらしいし。

PCの日本語版には特にレート指定がなかったような気がするが、プレイしていないため、規制があるかどうかは不明。
もっとも、日本語か残酷表現かどちらを取るかと問われれば、当然残酷表現をとるのが管理人ってもんだが。

ストーリーは、謎のウィルス、「テクノサイト」に犯された東欧の街ラスニアに、米国の秘密組織(恐らく“C”で始まって“A”で終わる三文字の組織)から原因究明のためエージェントが派遣された事に端を発する。しかし、派遣されたエージェントの一人で、科学者でもあるロバート・メズナーが謎の失踪を遂げ、随行していたスパイからの連絡も途絶えてしまう。
そこで、以前メズナーと同じチームにいたことのある主人公ヘイデン・テンノが調査のためラスニアに派遣されるが、ヘイデン自身もメズナーと彼の連れた謎の人物“メヴィウス”の手によりウィルスに感染してしまう。だが、無痛症であるヘイデンは逆に感染により特殊能力を身に付け、ウィルスによって怪物と化した感染者や、感染者を抹殺する指令を受けたラスニア軍の兵士らと戦いながら、メズナーの真の目的と、テクノサイト・ウィルスの謎を解き明かす事となる。

第一印象は“ガイバーかっ?”みたいな。

いや、なんとなくデザインがそれっぽくて(笑)

ゲームは三人称視点のアクション・シューティング。
プロローグの部分はモノクロで始まり、主人公がテクノサイト・ウィルスに感染してから始まる本編では、カラーへと変わる。
操作方法はやや独特で、ちょっとクセがあるが、慣れればどうということのない程度。
メインの武器は銃器と“クレイヴ”と呼ばれるブーメラン状の投擲武器。
クレイヴはテクノサイト・ウィルスに感染したヘイデンの右腕の一部が変形したもので、接近戦で手に持って敵を切り裂いたり、離れた敵にはブーメランのように投げつけて攻撃することができる。ゲームが進むに従って新たな能力を身につけることができ、特殊能力を使用して敵を倒すだけではなく、マップ攻略の謎解きのカギとなる。また、クレイヴでしか斃すことができない敵もいるのでゲームを通じて重要な役割を果たすことになる。

銃器には大きく分けて、片手持ちと両手持ちの2種類があり、また、それぞれ遠距離用と近距離用の物に別れている。遠距離用の銃器は威力は弱いが連射機能が高く、逆に近距離用の銃器は威力が高い分連射機能が低い。
片手持ちの武器はクレイヴと併用が可能だが、一度に持てる銃器は2つだけなので、片手用と両手要はそれぞれ近距離用と遠距離用にした方が合理的だろう。
銃器の威力はクレイヴとのバランスを考えてやや控えめだが、マップ内に散らばる特殊なアイテムを手に入れることで威力や、装弾数、射程距離などをアップグレードできる。
なお、敵の持つ銃器はウィルス感染者に対する特殊な処理が施してあり、一定時間が経過すると使用できなくなる。
では、常時携帯できる銃器はどこで手に入れるかというと、ラスニアの地下組織のブラック・マーケットである。ブラック・マーケットは下水道を通じて辿り着くことができるので、マンホールの蓋を見つけたらチェックしてみよう。

さて、問題の残酷表現だが、ゲーム開始当初はそれほどでもなかったので、一瞬、「もしかして規制版を購入してしまったかな?」と思ったが、ゲームが進み、クレイヴの操作にも慣れてくるに従って、四肢切断や、胴体輪切り、また、近接戦でのフィニッシュ・ブロウで腕を引きちぎる等の残酷表現がバンバン出始め、一安心(?)。
単に気持ち悪さで言えば、以前紹介したデッド・スペースの方が上だが、普通の人間の手足が飛び散る分、レートが高くなってしまったのは止むをえまい。切断された部位を押さえながら血しぶきを飛び散らせ、悲鳴を上げてのたうちまわるのはやりすぎのような気もするが、そこは敢えて不問。

ボスキャラの倒し方が難しいとの情報もあったが、実際プレイしてみるとそれほどムチャな難しさではなく、なんとなく類推できる程度。現にヘボプレイヤーである管理人でも攻略サイトを訪れずしてクリアできたレベル。

総じて爽快なアクション・ゲーム…というわけにはいかないが、クレイヴを用いた多彩なアクションは斬新で、十分好評価に値するゲームと言えるだろう。廉価版が手に入るので、管理人のように日本語よりも残酷性を重視する奇特な御仁にはそちらをお勧めしたい。

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洋ゲーとスター・ウォーズのファンを自任するならこれは避けて通れまい。米ルーカスアーツ社の“スター・ウォーズ:ザ・フォース・アンリーシュド”。
08年、コンシューマ機で発売され、今年11月に1年越しでPC版に移植されたアクション・ゲーム。
しかもただの移植でない。新たに“ホス”でのエピソードがひとつ加わっているのだ。
ゲームのシナリオは、
・フォースアンリーシュド(メインキャンペーン)
・ホス
・ジェダイテンプル
・タトゥーイン
の4つからなり、もちろんどれからでも始めることができる。
ただし、詳細は省くが、タトゥーインとホスのシナリオは、メインキャンペーンで、本来とは異なるエンディングを迎えた場合に生じる、パラレル・ワールドでの出来事となる。
時系列の順番で言えば、ジェダイ・テンプル、キャンペーン、タトゥイーン、ホスなのだが、ゲームに慣れ、操作法を覚えるうえではやはりメインキャンペーンから始めるのが妥当だろう。

メインキャンペーンのストーリーは、映画エピソード3と4の間の出来事で、ダース・ヴェイダーは、皇帝の打倒をもくろみ、キャッシークで倒したジェダイの生き残り、ケント・マレックの息子であるギャレンを密かにシス・アプレンティスとして育て上げる。
長じてスター・キラーと呼ばれるようになるギャレンは、ヴェイダーのスパイとして命じられるままに任務をこなしていくうちに、様々な人々との出会いやシスの裏切りを通じて、シス・オーダーに疑問を持ち始める。

ゲームは、三人称視点のアクション・ゲームで、ジェダイではなく、シスとしてライト・セーバーやフォースを使ってゲームを進めて行く。
フォースはあらかじめ何種類か用意されており、ステージが進むにつれて使用できるフォースが増え、経験値を増やすことによって得たポントを割り振る形でレベルアップさせることができる。フォースは戦いの時だけではなく、マップ攻略の謎解きの手段としても使用するので、行き詰ったらとりあえず、色々なフォースを試してみると良い。
ライト・セーバーはシス特有の逆手持ちで、今まで最初から主人公をシスに据えたゲームはなかったので、なかなか新鮮でカッコ良い。
また、フォースのエフェクトもかなりパワフルで、例えばフォース・グリップを使って空中でオブジェクトを自由に操作したり、敵キャラを持ち上げて空高く放り投げたりできる。
ゲームだけに、表現がやや過剰で、あんた、そりゃちょっとやりすぎでしょ、みたいなシチュエーションもあるが、あくまでもゲームだから許す(笑)
操作自体は並行移動もしゃがみもない比較的簡単な部類で、PCゲームに慣れた人間には、ちょっと物足りない感じがするのも事実。
ボス戦は、固定視点に変わり、相手のライフゲージが一定に下がると特定のボタンを順番に操作することによりフイニッシュ。コンシューマゲームの定番なのだろうが、慣れてないとちょっと戸惑う。

グラフィックはPCの高解像度に対応しているため、非常に美しい。パソコンの性能が飛躍的に高くなったのはもちろん、マイクロソフトのX-BOXの普及のおかげで、コンシューマ用ゲームが比較的楽に移植できるようになったのは嬉しい限りだが、細かな設定ができないのがちょっと残念。

さて、本作はミックス・メディアとして、ゲーム、小説、フィギュアで同時展開されている。
フィギュアは一足先に購入したものの、いまひとつキャラクターの設定が分からなかったが、今回ゲームをプレイしてみて、やっと納得した部分も多い。
特にゲーム中に登場するクローン・トルーパーのデザインも独特のものがあり、なるほどエピソード間のミッシングリンクを埋める設定としても非常に興味深い。

なお、キャンペーンでは。いきなりアノ人物から始まるので、その無敵っぷりを楽しんでいただきたい。ゆうゆうと歩きながら(実は走れない)敵をなぎ倒す様はさすが御大。


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GRIN社開発、カプコム販売の「バイオニック・コマンドー」。
1988年に登場したファミコンのアクションゲーム『ヒットラーの復活』の続編。
以前、米ネカ社のアクション・フィギュアを購入したので、ゲームの方もプレイしてみた(まさに本末転倒)。

ストーリーは帝国騒乱から10年後のFSA(アメリカ連邦国)。
戦争や訓練中の事故によって失われた身体の一部を機械で補うバイオニック技術で超人的な能力を持つに至ったバイオニック兵。やがて彼らに不信や恐れを抱きはじめた市民に後押しされる形で、「バイオニック廃止令」が制定され、「バイオニック・パーツ」を身に帯びた者達は全て迫害の対象となった。

かつてアメリカ連邦国のTASC特殊部隊「バイオニックコマンドー」に所属し、帝国騒乱時の英雄であった主人公ラッド・スペンサーこと、ネイサン・スペンサーも、5年前のブラックアウト作戦従事中に上官命令に逆らったことで叛逆罪に問われ、不名誉除隊処分。更に「バイオニック廃止令」に反抗して暴動を起こした者たちの首謀者であるという濡れ衣を着せられ、有罪判決の末、死刑が確定していた。

しかし、ネイサンの処刑執行直前、連邦国最大規模の街、アセンション・シティがバイオニック復活運動組織「バイオレイン」の大量破壊兵器により攻撃され、壊滅的ダメージを受けた事で状況は一転する。
「バイオレイン」は、かつて帝国軍の残党と、バイオニック・パーツの押収を拒否して脱走したバイオニック兵によって構成されているため、どちらにも事情の詳しいネイサンに白羽の矢が立ったのだ。
かつてのネイサンの上司であり、彼を投獄した張本人でもある“スーパー・ジョー”ギブソン長官はテロ組織の真の目的を探る代わりに、バイオニック手術後、謎の失踪を遂げた妻、エミリー・スペンサーの情報提供を申し出る。
ネイサンは、剥奪されたバイオニック・アームと共に、バイオレンの占拠する廃墟となったアセンション・シティに向かうのだった。

主人公「ネイサン・スペンサー」の声優は、アメリカのロックバンド「ミスター・バングル」のボーカル、マイク・パットンが演じているらしい。ラテン系ノリノリのオフレコはイっちゃってる感じがして、非常にヤヴァい(笑

前作はプレイしていないが、本作は横スクロールから完全3Dに変わっており、移動方向が上下360度と大幅に広がっている。
このゲームの特色はなんと言っても主人公ネイサンの左腕に装着されたバイオニック・アーム。バイオニック・アームは、ケーブルを長く伸ばし、放射能に汚染された場所以外ほとんど全ての場所をキャッチでき、そこを支点にして、ぶら下がる、スイングする、ジャンプするといったアクションが可能。荒廃したアセンション・シティーはところどころ道路や高架が分断され、水没し、あるいは放射能に汚染されているが、一見して普通の人間ではとても行けそうにない場所でも、バイオニック・アームの機能を使って移動することができる。
対象をキャッチ、スイング、ジャンプの繰り返しで移動するのだが、慣れてくるとこれが非常に爽快。しかし、目測を誤ると、落下して水にドボン、ゲーム・オーバーなんてことにもなりかねないので、注意が必要。
バイオニック・アームの弱点として、
・重くて泳げないので一定時間足の立たない水に沈んだらゲーム・オーバー
・放射能に極端に弱いので、一定時間汚染されたゾーンにいたらゲーム・オーバー
などがあり、これらの条件により、プレイヤーの行動範囲を制限する形になっている。また、プレイヤーがどこに行ったらよいか迷わないように常にチェックポイントに対してナビゲーション・システムが働くようになっているので、広い場所でも迷子になるようなことはない。

ではこのゲーム、ケーブルを使用して移動するマップ攻略がメインのアクションかと言うと決してそうでもなく、主人公は物理的な攻撃に対して結構弱い。
目に見えるヒットポイントゲージはなく、継続的に一定量のダメージを受けると死ぬシステムなので、ヤバくなったら攻撃を受けない場所に移動してしばらく待つと回復する。ダメージを受けると画面が徐々に赤くなっていくのでそれとわかり、いよいよマズくなると警告のビープ音が鳴り響くので非常にアセる。

携帯できる武器は、メインとなるジョー・マシンガンに加えて、手榴弾と、そのほかの武器を1種類だけである。マシンガンはさほど威力がなく、狙いをすましたヘッド・ショット以外は一発で即死させることは不可能。FPSのようなつもりで弾をバラ巻いていると、あっと言う間に弾切れをおこし、窮地に陥ってしまう。また、落ちている弾薬数は少なく、まれに倒した敵から手に入ることもあるが、その数もごく限られている。
ちなみに照準モードに入ると画面がズームされ、命中精度は向上するが、逆に移動速度が削減され、開けた場所でそのままでいると、当然被弾する確率も高くなる。
手榴弾は威力こそ大きいが、一度に持てる数が少なく、ここぞという時に使用しないと後で泣くことになる。
その他の武器は、状況に応じてスーパージョー・ギブソンが搬送してくれるものを使うことになるが、威力が大きくなるにしたがって装填してある弾の数が少なくなり、弾切れのまま持ち歩く事も多くなる。(交換はできるが捨てることはできない。)
いわゆるコンボ技ともいえる、戦闘時のケーブル・アクションは、威力が大きい分、予備動作も大きく、もたもたしていると敵のマシンガンでハチの巣にされてしまう。
ケーブルで移動して、死角から敵に近付き、ケーブル・アクションでの不意を打つか、照準モードにしてヘッドショットで敵の数を減らし、バイオメックなど、巨大な敵に対しては温存しておいた重火器や手榴弾、また敵の攻撃を回避しながらのケーブル・アクションで大きなダメージを与えて倒すのがベストだろう。

なお、このゲームではプレイ中に「チャレンジ」として試練が課され、戦闘やケーブル・アクションで「素手で敵を倒す」、「ショットガンの一撃で一度に敵を二人倒す」など、一定条件をクリアすると能力がアップするようになっている。ヒットポントが向上したり、装填できる弾薬の数が増える等、後々ゲームの進行が楽になるので、おろそかにできない。

海外ではこのゲームの評価はあまり高くないようだが、その原因はゲーム開発者の意図がうまく伝わっていないことにあるだろう。
主人公の撃たれ弱さや、操作ミスによるゲーム・オーバーは横スクロール時代のファンを意識した設定だと思われるが、本作を普通のアクション・ゲームだと思って購入したプレイヤーは戸惑ってしまうかもしれない。
意外だが、ゲーム自体はアクションよりも、むしろスニーク(潜入型)に近い感じだ。
また、プレイヤー・キャラクターの圧倒的な強さを期待させるケーブル・アクションも、先に述べたようにやや扱いが難しいうえ、実は最初から全ての技が使えるわけではない。ボタンを押しても反応しないので「?」と思ったら、どうやら、プレイヤー・キャラクターは、長い獄中生活で身体がなまって、技を忘れているらしい(!)。ステージが進むに従って、徐々に思い出すという設定なのだ。

ストーリーも分かりづらい。戦闘中にも構わず会話が進み、字幕を見ているヒマがないうえ、内容も難解で、一体何がどうなってるのやらわからなくなることも多い。面倒かもしれないがTABキーで情報と設定を逐一確認した方が良いだろう。

ネタバレになるかも知れないが、PC版の終盤、バルチャーと呼ばれる鳥型のバイオメックとの戦闘だが、「リップ」という技を使えと指示されるのだが、キーが反応しない。
海外のサイトで、「アナログのジョイステックではジャミングされる」との書き込みがあったので、もしかしてバグかと思い、いつも使っているマウスポートのマウスをUSBに変えてみたり、キー設定を変えてみたのだが全く反応なし。
結局思考錯誤のうえ、画面に指示の出た移動方向キーを押してからアクションキー(デフォルトでは「F」)を連打すれば良いことが判明。マニュアルにも書いてない操作は不親切すぎるぞっ!

総じて、管理人の評価としては佳作の評価やむなし、だが決して面白くないゲームではない。あらかじめスニーク面が強いゲームである事を念頭に置いて購入するならば、十分“買い”である。

が、が、が、ラストはちょっといだだけないかも?
つか、明らかに続編狙ってるだろ?!

日本語版も出ているが、実は海外版でもインストール時に日本語を選択すれば日本語の字幕でプレイできる。海外版の方が安く手に入るならば、そちらをオススメする。(もちろんマニュアルは英語だけどね。)

最後に公式サイトで7/22付けで修正パッチが配布されている。素のままではプレイ中に時々落ちることがあるので、最初から充てておいた方が良い。

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