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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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最初のアナウンスは10年ほど前の事だと記憶している。
確かオリジナルの『HALF-LIFE』や、『SIN』と同時期に開発され、出るぞ出るぞと言われつつも、いつの間にか消えてしまったゲームのひとつであった。
まさか10年越しで開発が進んでいたとは露知らず、先ごろ発売がアナウンスされた時はてっきり同タイトルの別ゲームかと思ったが、良く調べたらプロットはそのままで、最新グラフィックにより復活した事が分かった。さすが3D REALMS社が絡んでいるだけのことはある。もしかしてこの手で何食わぬ顔してDUKE NUKEM FOREVERもリリースするかも知れない。遅れていたゲームの発売と天災は忘れた頃にやってくるので注意が必要だ。
ゲームはエイリアンにさらわれたネイティヴ・アメリカンの主人公が、同じく拉致された祖父と恋人を救うためにエイリアンを倒しながら敵の宇宙船内を探索する。
重力場やワープホール等の仕掛けが満載なうえ、主人公には古くから部族に伝わる物質界と霊界を行き来できる能力があるため、マップ攻略の選択肢が増えて、パズル的要素がかなり強くなっている。しょっ中上下が反転するので、この手のゲームで酔いやすい方は要注意。
また、使用できる武器はモンキーレンチ以外、全てエイリアン仕様であり、半生命体風で実にキモチの良いデザインになっている。家庭用ゲーム機では味わえない18禁の世界は、まさにパソゲーの醍醐味。エロゲーではなく、グロゲーなんだけどね。

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ありそうでなかったクトゥルフ神話のビデオゲーム。
設定の一部、神々やモンスターの名前、禁断の書などは数限りになく流用されてきたが、そのままどっぷりってのはほとんどない。
しかも銃を撃ちまくるのが基本と言えるFPSときたら、神話世界観にそぐわないので、まず、ありえなーいと考えるのが当然だろう。
しかし、BETHESDA社はやってくれました。
美しいとは言えないまでも丁寧なレトロ調グラフィック、逃げて逃げて逃げ捲くるゲームコンセプト。正気度を失うにつれて歪む視界、飛び交う幻影、聞こえてくる幻聴。しかも、のっけからプレイヤー・キャラクターが精神病内で首吊り自殺する場面から始まるという、救いようのないストーリー展開はまさにクトゥルフちっく。
必死の思いでクリアしたかと思ったら、ゲーム内に神話ランクというフラグが用意されており、実はマルチエンディングだったというオチで一気にSAN値が激減した。

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ワイドロード社の『スタッブス・ザ・ゾンビ』。
その名の通りプレイヤーは自我を持つゾンビとなり人間を襲って仲間を増やしながら、なぜか一目惚れした人間の女性を追いかける。男は生きてても死んでてもヤル事は同じってことか。
最初は何がなんだかわからないが、ストーリーが進むうちに、次第にゾンビの過去が明らかにされ、謎が解けて行くようになっている。
舞台は1920年代の古き良き時代のアメリカ調で、ミュージックやグラフィックで上手くレトロな雰囲気を演出している。
全体的にコミカルで、パロディ要素も多分に盛り込まれているので、バイオ・ハザードのように怖さを楽しむゲームではないが、“お約束”がたくさん用意されているので、ゾンビ映画のファンなら楽しめること請け合いだろう。

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RPGというとブリザード社の名作『ディアブロ』に代表されるように、擬似中世ヨーロッパのファンタジー世界が舞台となるのが一般的だが、先ごろ発売されたアイアンロア社の『タイタン・クエスト』は、古代ギリシアが舞台となっている。(エジプトや中国にも舞台は移るが。)
まぁ、RPGに登場する定番モンスターの多くはギリシア神話からも流用されているので、今更特に違和感は感じないが、男なのに露出部の多い鎧に対しては賛否両論かもしれない。
海外のサイトでも引き合いに出されるように、雰囲気はマイクロソフト社の『エイジ・オブ・ミソロジー』に似ている。
システム的には特にも特に目新しいものはなく、オーソドックスなディアブロタイプのACT/RPGなので、安心してプレイできるゲームだと言えるだろう。特に特撮の神様レイ・ハリーハウゼンのダイナメーション映画が好きな方にはオススメしたい。

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映画は大コケだったが、ゲームはスゴイ。なんてったって、リディック役のヴィン・ディーゼル本人がこのゲームを作るためにソフトハウスを設立してしまったくらいだから、気合の入り方も尋常でない。当然、声優もご本人が担当している。(イベントでもノリノリでプレイしてたらしい。)
グラフィックの美しさは言うに及ばず、リディックの持つ能力が最大限ゲーム・システムの中に活かされている事により、他のFPSとは一線を画す出来栄えに仕上がっている。
だいたい、肉弾戦が主体のFPSなんて聞いたことがない。
ゲームの舞台は映画でもたびたび言及されていた、脱出不可能と言われる刑務所ブッチャーベイ。と言うことは当然、映画『ピッチブラック』よりも前のストーリーで、いかにしてリディックが暗闇でも見える視力を手に入れたかなど、重要なエピソードにも関わっているので、映画のファン(いるのか?)ならプレイ必死。
得てして版権ものはつまらないというのがゲーム界の常識だが、何億とかけた原作映画よりもゲームの方が遥かに面白いというのはどんなもんだろう?

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