或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ありそうでなかったクトゥルフ神話のビデオゲーム。
設定の一部、神々やモンスターの名前、禁断の書などは数限りになく流用されてきたが、そのままどっぷりってのはほとんどない。
しかも銃を撃ちまくるのが基本と言えるFPSときたら、神話世界観にそぐわないので、まず、ありえなーいと考えるのが当然だろう。
しかし、BETHESDA社はやってくれました。
美しいとは言えないまでも丁寧なレトロ調グラフィック、逃げて逃げて逃げ捲くるゲームコンセプト。正気度を失うにつれて歪む視界、飛び交う幻影、聞こえてくる幻聴。しかも、のっけからプレイヤー・キャラクターが精神病内で首吊り自殺する場面から始まるという、救いようのないストーリー展開はまさにクトゥルフちっく。
必死の思いでクリアしたかと思ったら、ゲーム内に神話ランクというフラグが用意されており、実はマルチエンディングだったというオチで一気にSAN値が激減した。
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