或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
アイアンロア社のRPG『タイタン・クエスト』の所でも紹介したが、特撮の神様レイ・ハリーハウゼンの(今のところ)最後の作品となった映画『タイタンの戦い』。
ハリーハウゼンは先ごろピーター・ジャクソンによってリメイクされた、映画『キング・コング』のオリジナル(1933年製作)で特撮を担当したウィリス・オブライエンの弟子にあたる。
CG技術がまだ影も形もなかった頃、映画の特撮はダイナメーションと呼ばれる人形アニメーション技術が活用されており、オブライエンやハリーハウゼンはその第一人者であった。
日本のゴジラ等に代表される“着ぐるみ”には表現しえない、ダイナメーション技術で命を吹き込まれた数々のギリシア神話のモンスターの姿は必見。まさに職人芸である。
余談だが、ファンタジー映画が見向きもされなくなった時期、その技術は専らB級ホラー映画に活用されていたため、ホラーやスプラッタが死ぬほどキライなクセに、特撮見たさに半泣きになってビデオ鑑賞したものだ。
PR
この記事にコメントする