或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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YEAH! PIECE OF CAKE.
テンション上がりまくり。
そんなワケで、本日は、米ネカ社、プレイヤー・セレクトからデューク・ニューケム・フォーエヴァーのデューク・ニューケム。
名前からしてデューク(公爵)で、ニューク(核兵器)という最強のゴロ合わせ。
言わずと知れた、が、若い方は多分誰も知らない、伝説的なビデオ・ゲームのプレイヤー・キャラクターで、ストーリーは自信過剰な金髪角刈りでマッチョなヤンキー(注)であるデュークが、突如地球に侵略していきたエイリアンを単身迎え討ち、大暴れしながら囚われの美女達(ベイブ)を助け出すという単純明快なもの。
(注)典型的なアメリカ人の蔑称で、日本で言うところのウ〇コ座りをする不良ではない。
デューク・ニューケム・シリーズは、米3Dリアルムズ社が開発した、横スクロール及びFPSのビデオゲームで、同社開発のビルド・エンジン(build engine)搭載したFPS、“DUKE NUKEM 3D”が大ヒットして、一躍その名を高めた。
…のが1996年。
その後、最新作である“DUKE NUKEM FOREVE”の開発がアナウンスされるものの、出る出ると言われつつ、一向に出ない、デルデル詐欺が繰り返され、一部ファンから“DUKE NUKEM FOR NEVER”と揶揄される。
で、あっと言う間に15年の歳月が流れてしまったワケだ。
3Dリアルムズ社のオフィシャル・サイトにさえ、
発売時期:できたとき
と掲載される傍若無人ぶり。
…発売時期に関しては遅延が常態化しているゲーム界の中でさえ散々っぱらネタ化され、さらに風化し、とうとう化石と化した矢先、
いきなり同社が資金繰り難で解散。
オフィスも閉鎖。
予期していたとはいえ、やっぱりダメだこりゃ、と半ばお蔵入りだか藪入だか迷宮入りだかの覚悟を決めた頃、突如として降って湧いたようなリリース情報がアナウンスされた。
それでも当初は2011年5月3日発売予定だったが、その後、約1カ月遅れの6月14日に延期されることに。
その時ファンの心に去来したのは、決して驚きではなく、「やっぱり、またかよ」という諦めを通り越す達観した感情だったことだろう。
念のため、いつも利用している洋ゲー専門店に、「いつから予約か?」と確認を入れてみたところ、「5月の中旬頃から開始」とのこと。
ギリギリまで予約受付しないところから察するに、
やっぱり信用されてないのね(笑
さて、フィギュアは、金髪の角刈りのマッチョ、グラサンに葉巻という典型的なステレオ・タイプなヤンキーそのもの。
当初の販売促進画像では、妙にニヤけた顔が気になったが、実物を手にとると、フザけてて不敵で不遜なツラ構えがいかにもデュークらしいと納得。
デカい態度ほどよく似合う。
アクセサリーとして、愛用の拳銃と、葉巻が付属。
ただし、アメリカでは玩具の表現規制が厳しいためか、マッチョ体型で筋肉が干渉して可動が狭いためか、いずれにせよ葉巻を口まで持ってくることができないのがちょっと残念。
後ろから見た絶壁頭も、デュークっぽくて良い感じに仕上がっている。
デュークと言えばキック。ザコ相手なら蹴りだけでもパツイチ(死語)でキメ(死語)だ。
そうえいば、ゲームにプレデターっぽい敵キャラもいましたね。
最近の情報では、ゲームのレートも無事18禁に落ち着いたということで一安心。
古き良きDOSゲー時代の、下劣で下品な下ネタ満載のハチャメチャなプレイを再び体験したい…そんな感傷にひたるのは年をとってきた証拠だろうか。
LET’S ROLL!
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