或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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SWBFの紹介ばかりだと飽きてしまいそうなので、本日は米ハズブロ社、ソー・ベーシック・フィギュアからバトル・ハンマー・ソー。
今年5月6日に全米で公開される映画『ソー』の主人公で、キャプテン・アメリカ、アイアンマンと共にマーベル・コミックのビッグ3に数えられるヒーローのひとり。
日本では約2か月遅れの7月2日に公開が予定されている。
ソーは、なんでもアリのマーベル・コミックのヒーローの中でも異彩を放つ、北欧神話の神であり、雷神、農耕神として広く北欧で信仰されていた。
表記に関しては、日本ではトールが一般的だが、他にも、ソーア、ソア等と呼ばれることもある。
有名なワグナーの歌劇「ニーベルングの指輪」ではドイツ語圏で親しまれるドンナーの名で登場する。
個人的には神様をヒーローにするアメリカ人のセンスはどうかと思うのだが、それなら宇宙人なら魔法使いならいいのかという話になってくるので(もちろんいずれもマーベル・ヒーローの中に存在する)あまり深く突っ込むのはやめておこう。
ソーは最高神オーディンの息子として容姿と体格、才能に恵まれ、何不自由なく育ったが、その能力を鼻にかけ、あまりにも高慢であったがため、謙虚さを学ぶために、神としてのあらゆる能力を奪われた上で人間世界に追放された。
映画では神々の世界の制服を企むロキの陰謀を阻止するため、人間界と神々の世界の危機に立ち向かう…という設定らしい。
クラシカルなコミック版のソーに関しては、コスチュームもあまりパッとせず、個人的は特に好きでもないキャラクターだったのだが、
映画版のフィギュアは、かなりいい感じ。
顔も主演男優であるクリス・ヘムズワースの特徴をよくとらえた非常に素晴らしいデキで、造型、プロポーション、カラーリング、ペイントいずれも良好。
可動に関しては、SWBF同様、標準的なフルポーザブルタイプで、股関節はヒンジ、驚いたことに頭部もボールジョイントではなく、ヒンジ関節を用いている。
アクセサリーとして、ソーの代名詞たるムジョルニア(魔法の戦鎚)とフィギュア・オリジナルの剣が付属。
この剣はハンマーに変形するようだが、いつものごとく割愛。
SWBFのストーム・トルーパーと大きさを比較。
映画にはアンソニー・ホプキンスやナタリー・ポートマンなど、一流どころが出演。
続くキャプテン・アメリカにもトミー・リー・ジョーンズが出演しているようなので、ヒーロー映画といえどもバカにならない。
今のところ映画版のフィギュアしか予定されていないようだが、アイアンマンのようにコミック版も出たりするのだろうか?
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