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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本日は前回に引き続き、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド インフィニット・シリーズ、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクーボックス・セットから、スターロードをご紹介。



スターロードは第二期~第三期ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーで、本名はピーター・クィル(Peter Quil)。

いつも軽薄なジョークばかり口にしているが、正義感が強く仲間想いという典型的なヤンキー。トニー・スターク曰く「スパイダーマンを3人まとめたよりも更にアホ」。



そのオリジンは何度か変更されているが、「宇宙の帝国スパルタクスの皇子だった父ジェイソンが地球に不時着し、彼を助けた地球人の女性メレディスとの間にできた子供」ということになっている。(その後、父はスパルタクスの皇帝になったため、ピーターは皇子という事になる)



ピーターは父の顔を知らずに育ったが10歳の時にその血筋を恐れた異星人バドゥーンに襲われ、母を殺害される。
ピーターは散弾銃で異星人を殺害し、辛くも生き延びたが、その後は孤児院で育ち後に脱走。長じてNASAの訓練飛行士となる。

任務で宇宙ステーションに滞在中、マスター・オブ・ザ・サンという宇宙人と出会い、その資質を認められて惑星間警官のマントを受け取り“スターロード”を名乗るようになった。



スターロードとなったピーターは、元ヘラルド・オブ・ギャラクタスのフォールン・ワンと遭遇。キルン刑務所へ収監されたが、その後、アナイアレーション戦争の際にノヴァによって解放されアニヒラスとの戦いに参加。
また、クリーの故郷のハラがファランクスによって侵略された際は抵抗軍を率いて戦っている。

こうして2度に渡る宇宙的規模の危機に直面したピーターは、新たな脅威に備えるため、集まった仲間達でチームを結成。第二期ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのリーダーとなった。



スターロード自身は特殊な能力はないとはいえ、近接戦闘を得意とし、様々な人間やエイリアンの武器に精通している。また、エイリアンの慣習、文化、社会の知識を持つ優れた戦略家でもある。



陽気な外観に似合わず仲間でさえドン引きしてしまうような腹黒い策士としての一面もあり、チーム結成当初、意見がバラバラであった仲間を結束させるためにマンティスのテレパシーによってチームを洗脳し、後にその事がバレて総スカンを食らっている。



前述のとおり、皇子でありながら、再会後も父ジェイソンに反発し、チームで気ままに宇宙を彷徨う生活を選んでいる。



さて、フィギュアに関しては、よくできた部類。
プロポーション及び造型は良好。
無機質で何を考えているかよくわからないマスク、なんとなくドイツの軍服風のコスチュームがカッコいい。



カラーリング及びペイントも良好。なぜかハンドガンはまんま成型色。



可動に関しては、標準的なハズブロ・クオリティ。普通に動かして遊ぶ分には不足なし。



アクセサリーとして、二丁拳銃と、コズミック・キューブが付属。
このコズミック・キューブは原作コミックで活躍している。

全然関係ないが、映画“ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー”でスターロード役を演じたクリス・プラットはオーディション当時、映画の役づくりで太っていたのだが、撮影の前の6ヶ月で27キロ減量するために、激しいダイエットとトレーニング療法を受けたらしい。

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▲パッケージの中。

久しぶりの再開で肩慣らしも済んだところで、本日は、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド、インフィニット・シリーズ、ガーディアン・オブ・ザ・ギャラクシー・ボックスセットをご紹介。


▲外箱

さて、『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』とはなんぞや、というところから説明し始めるとこれがまた長くて複雑だったりする。


▲中箱の表

そもそもオリジナルの第一期ガーディアンズは通常のマーベル・ユニバースである“アース616”とは別世界である“アース691”(地球が火星人に侵略された未来世界)の31世紀で活動するヒーローチーム。

メンバーは、20世紀の地球からアルファ・ケンタウリへ向けて1000年の旅をしたヴァンス・アストロ、冥王星出身でクリスタルの体を持つマルティネックス、木星出身の戦士チャーリー27、ケンタウリIV出身のヨンドゥと、我々の知らない顔ぶればかり。

彼らは太陽系を侵略しようとするバドゥーンを阻止するためにチーム結成を余儀なくされ、バドゥーンとの戦いの最中にスターホークとニッキーという新しいキャラクターがチームに加わった。

そして時間を超えて20世紀の地球に到着し、キャプテン・アメリカやシングといったヒーローたちとも遭遇している。
しかし、このシリーズは残念ながら人気が出ずに長く続かなかったらしい。

ちなみにヨンドゥはマーベル・シネマティック・ユニバース版の映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」にもオマージュとして登場しているが、原作とは全くといっていいほど別のキャラクターになっている。
なんでもヨンドゥ役のマイケル・ルーカーが監督の大親友で、スケジュールが空いたためにヨンドゥ役で出演、当初の脚本よりも重要なキャラになったらしい。


▲中箱の裏

第二期のチームの舞台は正史の世界、つまり“アース616”。
アナイアラスの襲撃、ファランクスの侵略と宇宙規模の危機が立て続けに起こった後、新たな危機を未然に防ぐためにスターロード(ピーター・クィル)によって結成されたチーム。

第一期のガーディアンズのメンバー、ヴァンス・アストロヴィクが次元を超えて漂流しているところを救出され、第二期チームは彼から“ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー”の名をを引き継いだ。

初期メンバーは、地球人とスパルトイ帝国人のハーフであるスターロード 、生物兵器として作られたアダム・ウォーロック、マー=ベルの娘クエーサー、サノスの養女であるガモーラ、家族をサノスに殺され復讐を誓うドラックス・ザ・デストロイヤー、重火器と二丁レーザーピストルを愛する宇宙アライグマのロケット・ラクーン、強大な腕力と知性を兼ね備えた植物型知的生命体グルート、強力なテレパスであり予言者でもあるマンティス、言葉は喋れないがテレパシーで会話のでき知恵のある犬コスモ等。映画のエンドロール後のオマケ映像に登場し、コレクターの顔をぺろぺろ舐めているあの犬がコスモである。元は旧ソ連が60年代に行った宇宙実験の被検体らしい。

そして“マーベル・ナウ!”でリランチされ、2013年から始まった第三期のメンバーが、映画にも登場した、スターロード、ドラックス・オブ・デストロイヤー、ガモーラ、ロケット・ラクーン、グルートの5人(?)である。

今回紹介するボックスセットのキャラクターのコスチュームは原作コミック(第二期)のものであるが、メンバーはその中から第三期、つまり映画に登場したキャラクターのみがチョイスされている。

スター・ロード、ドラックス、ロケット・ラクーンは既にフィギュア化されているが、ガモラは初めてのフィギュア化、グルートも映画版の素体を流用したリデコとなっている。

予定よりも長くなってしまったので、個々のフィギュアの解説は次回からにしたい。

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本日は、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド 2013 アイアンモンガー・シリーズから、クラシック・アイアンマンをご紹介。



例によってパッケ画像はなし。

アイアンマンのオリジンについては何度か修正されているが、以下に述べるは最も初期の設定。

ベトナム戦争の最中、アメリカの巨大軍需企業スターク重工の社長トニー・スタークが新兵器の実用テストのためにベトナムのジャングルを訪れた際、誤って敵の仕掛けた地雷を踏んで負傷したところを現地ゲリラに捕らえられてしまう。



心臓近くに突き刺さった地雷の破片により余命いくばくも無いトニーに対し、彼が天才的発明家であることに目をつけたゲリラの首領は手術をする代わりに新兵器の開発を強要する。



生きるためにその要求を受け入れたトニーだが、同じく捕虜として捕まっていた天才的物理学者のインセン教授と共に兵器開発のふりをしながら自身の心臓のペースメーカーとなるパワードスーツ作成。インセン教授が自らの命と引き換えに時間を稼いでいる間にパワードスーツを起動してゲリラたちを一蹴。無事脱出に成功する。
そして帰還後、トニーは身分を偽りトニー・スタークの用心棒としてアイアンマンを名乗り、密かにヒーロー活動を始めるのだった。



最初のアーマーはありあわせのガラクタから作られたため、無骨なデザインで色も灰色一色だったが、後に「この外見では大衆を怯えさせてしまう」と気がつき、スプレーで金色に塗り直している。

そういう問題じゃねェだろ。

その後、Tales of Suspense #48から、より身体に合ったデザインで、現在まで続く赤と金色の配色に変更された。



この新型アーマーは幾層ものチタニウムのような金属の磁場によって強化・結晶化した鉄の分子配列マトリクス により、柔軟だが防護力のある外殻を形成していて、装着者の筋肉の筋が浮いて見えるほど身体にピッタリとフィットしている。



トニーのペースメーカーを兼ねているためチェスト・プレートだけは常時装着している必要があったが、新型スーツは軽量化に成功し、ヘルメットその他の部品をスーツケース等に入れて密かに持ち運ぶことができるようになっている。



こちらはポインティ(鋭く尖った)マスクとか、ホーンド(角の生えた)マスクと呼ばれるもの。
アーティストよっては、マスクのソリコミの部分が立体的に飛び出しているかのように描かれたりもした。(例によって後付け設定でアーマーのバージョン違いとされた。)



さて、フィギュアの素体自体は以前マリア・ヒルとの2パックで販売されたもののリペである。
プロポーション、及び造型は良好。



カラーリング及びペイントも特に問題なし。
2パック版は赤×黄だったのに対し、今回は赤×金になったので、見映えが格段によくなっている。



可動に関しては特筆すべき点はない。可もなく、不可もないといった感じか。



アクセサリーとして、通常ヘルメットと、角型のヘルメットがあるが、2パックのようなコンパチの手首が付属していないのが残念。



テキトーにポージングして何枚か撮影してるうちに、もう一体くらいあってもいいような気がしてきた。つか、欲しい。



同じ素体を使用した別のフィギュアから素顔のコンパチヘッドを流用してみたり。

この赤×金で、ハニワのような顔のクラシカルなデザインのアーマーが、管理人の中では一番のお気に入りだったりする。



原作コミックでも、クロス・オーバー、シージでこのアーマーが再登場し活躍しているのを見て狂喜乱舞したのは多分、管理人だけではないと思う。

古き良き時代のノスタルジアに浸ってしまうのは年をとってきた証拠か。

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ハルクで、ソーで、ウォー・マシーンときたら、やっぱりアイアンマンでしょ。

っつーことで、本日は、米ハズブロ社、映画版アイアンマン2・シリーズから、ウォルマート限定、アイアンマン Mrk Ⅵを紹介。



例によってパッケ画像はなし。



MrkⅥは、アーク・リアクターのコアをそれまでの「パラジウム」から「ヴィブラニウム」に変えた新型スーツ。

パラジウムはアイアンマンスーツの使用によって次第に消耗し使用者の血中に毒素を放出するという欠点があり、生命維持装置を兼ねていたはずのリアクターが逆にトニーの首を絞めることになる。しかし、ニック・フューリーの助言と、父ハワード・スタークの残したヒントから、新元素となるヴィブラニウムの開発に成功し、パラジウムの代わりにコアとして採用することで問題は解決された。



毎回のことながら、ウォルマート限定版は単純なリペも多いのだが、カラーリングが異なるだけでも受ける印象も随分と異なる。

個体差なのか、多少のハミやムラはあるものの、比較的丁寧なペイントで、造形のよさと相まってアイアンマンの持つメカニカルなカッコ良さが上手に引き出されている感じがする。



通常シリーズも決して悪くはないのだが、やや線が細く、どちらかというとマッシヴ好きの管理人としてはやや物足りない感じがしていた。



だが、このマークⅥと、同じくウォルマート限定版のウォー・マシーンだけは例外。



6インチ離れをしていた時に一度手放してしまい、再度入手するのに随分手間どってしまったというコレクターにありがちな悲しい経緯があったりする。



このフィギュアの優れた点は、手首の替えパーツが左右各三種類ずつ付属していること。



握り手、半開き、開き手があり、組み合わせによってポージングの幅が随分と広がる。



そう言えば、胸のアークリアクターの形が三角なのはこのスーツだけでしたっけ。
映画アベンジャーズを監督したジョス・ウェドーが、“丸い方が好みだから”と、MrkⅦから丸に戻しちゃったとかなんとか。



同じくウォルマート限定版で、素顔のトニー(サングラス)のコンパチヘッドのついたフィギュアもリリースされていたが、アチラは確かMrkⅣだったような。



アベジャーズ映画版でも同じくMarkⅦが出ているが、ほぼ同じ素体で、替えの手首パーツもなく、汚しの入ったダメージバージョンとなっている。



スーツのバージョンとの整合性はないのだが、エイジ・オブ・ウルトロン版のキャップと。

ハズブロ・レジェンドも常にこのクオリティを維持してくれれば非常に有難いのだが。

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本日は、米ハズブロ社、マーベル・レジェンド、インフィニット・シリーズから、ウォー・マシーン(エイジ・オブ・ウルトロン)を紹介。



映画アイアンマン3ではアイアンパトリオットとして登場した、ウォーマシーンMrkⅡ。
ホットトイズではいち早くカラバリみたいな扱いでフィギュア化されていたが、多くのファンにとっては、アベンジャーズ2が初見ではないかと。



実はコレ、どうやら映画「アイアンマン3」公開時のクロス・メディアのコミック・シリーズ、「アイアンマン3 プレリュード」で既に登場していた模様。




アイアンマン2で、ジェームズ・ローズがアイアンマンスーツを米軍基地に持ち帰り、ハマーが改造を加えて出来上がったのがウォー・マシーンだが、アイアンマン2の後日譚(つまりアイアンマン3の前日譚)として、



トニー・スタークが自分のスーツにハマーが勝手に手を加えた事に立腹し、ウォー・マシーンを回収して解体。



その代わりにとローディに与えたのが、このウォー・マシーンMrkⅡだった、という裏設定。
(ちなみにアイアンマンMrk22“ホットロッド”はウォーマシン2.0のプロトタイプ。)



なので、「アイアンマン3 プレリュード」を読んでいないと、いきなりウォー・マシーンがモデルチェンジしてて、しかもアイアン・パトリオットになって登場したことで2度驚いてしまうことになる。事実、管理人も戸惑ったが、「アイアンマン3 プレリュード」を読んでやっと納得。

なお、邦訳版には、アイアンマン2のストーリーのおさらいコミック(笑)と、アイアンマン3の原作となった“エクストリミス”第1話も収録されている。

そしてハマーの誇る最終兵器「別れた妻」の本当の威力が…!

個人的には「別れてない妻」の威力もそれ以上に凄まじい気がするのだが、それは置く。



さて、フィギュアに関しては、プロポーション及び造形は良好。
素体はアイアンマン3公開時に発売された映画版アイアン・パトリオットと同じらしいが、そちらは所持していないので比較のしようがない。MrkⅠに比べるとよりスタイリッシュになった感じ。



カラーリング及びペイントに関しても特に問題なし。
よく見ると黒地にシルバーが吹いてあり、なんとなく鉄っぽく見えるように涙ぐましい努力の跡が。
マーキングも全てではないものの、いくつかはちゃんと再現されている。



可動は標準的なMLと同じレベル。
ただし、足首がロールになっていないため、接地性はあまりよくない。



背中のキャノン砲は劇中ではレールの上を左右に移動していたが、フィギュアでは背中のホールを付け換えて再現。
キャノン砲自体の可動部が少ないせいか、右肩につけると違和感がある。



アクセサリーとして、ローディの素顔が見える頭部が付属している。



肌が黒くて暗いのでアップ。



目に爪楊枝を使ってホワイトを入れたら少しマシになったような?



映画アベンジャーズ2のラストで、メンバーチェンジに色々と含みをもたせていたので、もしかしたら今後は、アイアンマンの代わりにウォー・マシーンがアベンジャーズの一員として活躍することになるかも知れない。

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