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或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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前回に引き続き、本日は米ハズブロ社、キャプテン・アメリカ・シリーズ1、デラックス・ミッション・パックからキャプテン・アメリカ・パラトルーパー・ダイブ。
落下傘部隊仕様のキャップを紹介。



前回の記事でキャップについては一通り解説させていただいたので、今回は早速フィギュアの紹介に入らせていただく。



まずは素体から。
デザインは前回紹介したコミック版キャップと同じだが、素体は別物。
プロポーション、造型、カラーリングいずれも弱冠異なる。



特に可動部に至っては、かなり簡略化されているので、可動に拘る方は購入時に注意が必要。



具体的には、色は更に深みのあるブルーになっている。
頭部の造型は幾分シャープになっており、マスクについたの羽のモールドも異なる。
可動部は肘関節がヒンジから一次軸に、膝は二重関節から一次軸関節に、
体幹部と足首関節は至っては、完全にオミットされているが、なぜか手首だけは新たに回転軸が設けられている。



アクセサリーとして、銃器とシールド(盾)が付属。
シールドは前回紹介したタイプと固定する方法が異なり、大小二つあるリング状のパーツに腕に通して固定するタイプ。
小さいリングは手に握らせるように設計されているようだ。



このフィギュアのメインは当然パラシュート装備。
体の固定ベルトは着脱可能。
あまりキャップには似つかわしくないかと思われる銃器は、敵地に落下しながら敵を掃討するための装備だろう。



とてもではないがセットに入りきらないため、撮影はしていないが、付属のパラシュートは布製で、実際にフィギュアをぶら下げて飛ばすことができるらしい。



本来は飛ばして遊ぶことが目的なので、可動部を少なくしてフィギュア本体の耐久度を高めた選択も頷けるものがある。



しかし、どちらかというと造型は今回紹介したデラックス版の方が勝れているような気がするので、可動部の省略は残念でならない。
画像左は今回のデラックス版、右は前回のコミック版。
実際手に取って比べてみないとその違いには気が付きにくい。



シールドの大きさ、カラーリングも異なる。
コミック版は盾がやや大きく、色もメタリック。

コレと同じようなコミック版のフィギュアについては、ビーグルに付属しているものがあるようだが、残念ながらサイフの中身がかなり乏しいので、わざわざ購入してまで比較する予定はない。

キャップ好きの管理人としては、できれば双方の長所を取り入れた決定版を出して欲しいと思うのだが、シリーズ2で期待してよいのだろうか?

でなければ、またカスタムでもしてみようかと画策してみたり。

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