15.12.19 BATMAN ARKHAM ORIGINS ACTION FIGURE 3PACK : LADY SHIVA

本日は、以前紹介した、米DCコレクティブルズ社の“バットマン・オリジンズ　アクションフィギュア　３体セット”から、最後の一体、レディ・シバをご紹介。

過去何度となく催促を受けるほど拙ブログの常連コメンターけいたさんイチオシのキャラなのだが、管理人はその存在を寡聞にして知らない。

管理人が無知なのか、けいたさんがコアなのか、あるいはその両方なのかも知れない。



レディ・シヴァの中の人の名前は、サンドラ・ウーサン（Sandra Woosan）。
どこかの国の貧民街で生まれたらしい。“レディ”は名前ではな女性に対する敬称。
暗殺者であるデヴィット・カインとの間にカサンドラ・カインという娘がいる。



この、ウーサンという名前も、実は“呉（ウー）さん”ではないかという説もある。
見るからに中国風の服装でしかも手にしているのが日本刀という中日両国にとってまさに噴飯物の十把一絡げで東洋人扱い。



世界最強の格闘家の一人として知られており、彼女と互角に戦える者は少ない。



けいたさんい言わせると、ゴリラよりも強いとか。あ、違ったルーク・ケイジでしたごめんなさい。



冷酷なヴィランであるともにヴィジランテ（自警団）でもある。
一般的に地域に密着したヒーローをマーベルではクライム・ファイター、DCではヴィジランテと呼ぶ習慣があるようだ。

興味さえ持てば他のキャラクターに対して助言者となることもあり、事実、三代目ロビンの訓練をしたり、ベインによって背骨を折られたバットマンのリハビリに協力したこともある。
バットマンにはリハビリの仕上げとして“人を殺す”経験をさせようとしたが、見事出し抜かれている。



ラーズ・アル・グール率いる「リーグ・オブ・アサシンズ」に所属していたこともあるが、現在はフリーの暗殺者。



さて、フィギュアに関しては、さすがにDCコレクティブルズだけのことはあって、プロポーション重視の傾向。
同じDCキャラでも米マテル社のDCユニバース・シリーズはサイズも５インチで、可動重視なのでそこらへんはうまく住み分けができているのだろう。



造型は秀逸で、ちゃんと“冷酷な美人”に見えるのがすごい。
当たり前のようだが、ネカやハズブロの製品を見てもわかるとおり、実は中々できることではない。
同じセットのハーリーン・クィンゼルといい、女性のフィギュアに対して何かしら拘りのようなものすら感じる。



カラーリング及びペイントも良好。細部の塗り分けも丁寧。



可動に関してはこのメーカーの標準的なクオリティ。
プロポーション重視なので、ガシガシ動かす向きには物足りないが、そこそこポージングは可能な程度。



首（ボールジョイント）、両肩（ボールジョイント）、両上腕、両肘、両前腕付根、両股関節、両膝、両脛が可動。



アクセサリーとして、日本刀と思しき武器が付属。刀は鞘に収めることが可能。



さほどポージングの幅が広いわけではないので、飾る時は、ほぼ素立ちがメイン。



全然関係ないのだが、最近、積みゲーだった“バットマン・アーカムアサイラム”を引っ張り出してきて初プレイ。

これがなかなか面白くてハマっているので、いずれそちらもレビューしたい。