15.12.28 BATMAN ARCHAM KNGIHT ACTION FIGURE : ROBIN

最近更新が滞ってるのは何を隠そう今更のようにPC版のゲーム、「バットマン　アーカム・シリーズ」にハマっているため。

以前、英語版のデモをプレイした時はあまりピンとこなかったのだが、取り敢えず安くなった頃を見計らって一作目「アーカム・アサイラム」のパッケージ版を購入。そのまましばらく積みゲー状態に。

フィギュアについては新作がリリースされる度に主要キャラをチョイスして購入を続けていたのだが、その間にもゲームの方はいつの間にか「アーカム・シティ」「アーカム・オリジン」と続き、最近では「アーカム・ナイト」も発売されたとか。
折角なのでこの際、ゲームもプレイしてみようと押し入れの奥から引っ張りだしたのが運のつき、あまりの面白さについドップリとはまってしまった。



さて、そんなワケで本日は最新作である「バットマン　アーカム・ナイト」にも登場する、バットマンのサイドキック、ロビンを紹介。ロビンとはコマドリの意味である。

一口にロビンと言っても、実は現在まで５人のロビンがいる。

初代ロビンは、ディック・グレイソン（Dick Grayson）。
元はサーカスでアクロバットを披露する芸人家族の一員。両親の死をきっかけにブルースに引き取られ、ロビンとなったが、パトロール中に銃撃され怪我をしてしまったことで、パートナーの死を恐れたバットマンにより解雇される。
現在は独立して、ナイトウィング（Nightwing）というヒーローとして活躍中。表向きは、ゴッサム・シティの近隣都市ブルードヘイヴン警察署の警察官である。



二代目はジェイソン・トッド（Jason Todd）。バットモービルのタイヤを盗もうとしてバットマンにつかまり、その技術と度胸を買われてロビンとなった不良少年。
直情径行型の危険を顧みない性格で、戦いをゲーム感覚で捉える危険な面があった。
父親はチンピラで、犯罪絡みの事件に巻き込まれて殺害され、母親の方も長らく行方不明とされていたが実はアフリカにいて、ジョーカーに拉致され、母親を囮に誘い出されたロビン共々爆殺されてしまう。
最近になって二代目レッド・フード（Red Hood）という怪人として驚愕の復活を遂げた。
ラズ・アル・グールのラザラス・ピットにより精神が歪み、自分を助けなかったバットマンや、自分の後を継いだ三代目ロビンを激しく憎んでいる



三代目がティモシー・ドレイク（Tim Drake）。
パソコンオタクで、バットマンと初代および二代目ロビンの正体を独力で見破った頭脳を買われてロビンになる。一時、父親に正体がバレたのをきっかけに引退していたこともある。
三代目ロビンからコスチュームの足を緑のタイツで覆うようになったらしい。
また、専用のバイク、レッドスターを持っている。

ゲームに登場するのは、このティム版の三代目ロビンである。



さて、フイギュアに関しては非常によくできた部類。
ロビンは既にアーカム・シティ版でもフィギュア化されていたのだが、そちらは造形も可動もイマイチだったのでスルーしている。

だが、このアーカム・ナイト版はその反省を活かしたのか、プロポーション及び造型は非常に秀逸。



カラーリング及びペイントも良好。
ただし、アイマスクの下の目に、わざわざまぶたのラインをつけたため、少し眠そうに見えてしまっている。



可動部も豊富で、フードつきのマントは軟素材になっており、フードは（ちょっと無理をすれば）脱がして坊主頭の頭部を顕にすることも可能。足首はロールになっており、接地性も抜群によい。



アクセサリーとして、つけかえ用の手首左右各三種と、ロビン・ラング（？）、クォータースタッフ、シールドが付属。シールドの撮影を忘れたので後日追加予定。



優れた造形、多くの可動部、多彩なアクセサリーと非常にデキの良いフィギュアである。



余談だが「アーカム・アサイラム」が非常に面白かったので、ゲーム二作目の「アーカム・シティ」に取り組んでいる。
現在はsteamでダウンロード販売もされているようだが、管理人はUK版のパッケージで購入したためか起動にやたら手間取ってしまった。
不正コピー防止のため初回起動時に“オンラインでリリース日チェック”をクリアしないとロックが解除されないらしいのだが、なんどやっても“不明なエラー”が出てしまい、サポートサイトも既に終了。
結局、最後はパソコン本体の日付の設定をゲーム発売日にまでさかのぼって設定したところ、やっと受け付けてくれたという次第。

他のプラットフォームでは日本語版がリリースされているせいか、PC版にも予め日本語の字幕が用意されており（日本語版は出ていない）、有志による日本語化のMODも配布されてるので、是非とも冬休みの間にゆっくりとプレイしてみたい。

では皆さん、よいお年をお迎えください。