15.12.02 MARVEL INFINITE SERIES 2015 WAVE 3.0 / MARVEL'S KORG

今年も早、師走。残り一ヶ月を切った。
毎年この時期にブログを更新しながら思うのは、

他にすることはないのか？

…という思いなのだが、それはそれ、これはこれ。

そんなワケで本日は、米ハズブロ社、マーベル・インフィニティ・シリーズから、コーグをご紹介。

コーグは惑星リアスに住むクローナン人で、体は岩石のような皮膚に覆われ、超人的な腕力と耐久力を持っている。

クローナン人は土星に前哨基地を設けて地球侵略を画策していたが、雷神ソーによって阻まれ、その時の戦いが未だにトラウマとして一族に残っているらしい。

…ソー、どんだけ暴れたんだよ。



コーグと彼の兄マーガスの乗った宇宙船が惑星サカーに不時着し、サカー帝国に捕らえられ、奴隷として闘技場で戦わされる闘士となり、その際に帝国への忠誠を示すためにマーガスを殺している。

シルバーサーファーによって解放された後、ハルクの復讐の手助けをするため、他のメンバーと一緒に地球に乗り込んだ“ウォーバウンド”のひとりでもある。



惑星サカーでは無慈悲な暴力と共に、仲間達との友情を知り、平和的で穏やかな性格になった。
クロス・オーバー“ワールド・ウォー・ハルク”で地球に来た時は、飛びかかってきた警察犬達に懐かれて顔を舐められたり、砂浜でその場にいた一般市民達を誘ってバーベキューを始める等、見た目に反して友好的で優しい性格をしているが、一端戦いになると敵に対して一切容赦せず、仲間達とのチームワークで圧倒する。



さて、フィギュアに関しては、恐らくＦＦ4のシングと同じ素体を使用していると思われるが、管理人はそちらを所持していないので詳細は不明。



プロポーション、及び造型は良好。



カラーリング及びペイントも問題なし。



可動に関しては控えめで、マッチョ系フィギュアのご多分に漏れず、パーツ同士が干渉して可動範囲も狭め。
また、設計ミスか左右の足の長さが微妙に異なり、直立時の自立が困難になっている。



アクセサリーとして、盾が付属。両手とも握り手の形状なので武器を持たせることができない。



ワールド・ウォー・ハルク版のハルクと。盾は同じものを流用した模様。



初登場で激突したソーと。



ちなみに、MSUの「ソー　ザ・ダーク・ワールド」の冒頭で、コーグらしき敵がカメオ出演している。