或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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そんなワケで本日は米ボスファイトスタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S.シリーズ2、ファンタジーウェブ6.5から、ナイト・オブ・アスペリティ(エージェント・オブ・カオス)をご紹介。
なぜ6.5という中途半端なナンバリングなのかは不明だが、このウェブでは通常は4種類のところ2種類のフィギュアのみがリリース。
なるほど、半分だから0.5なのかも知れない。<いや多分違う。
出るぞ出るぞと夏場の幽霊の如くウワサだけは流れながらも一向に音沙汰なく、11月中旬頃になってやっと入荷予定通知が届いたかと思ったら、それから更に待たされること一か月。発送は運悪く丁度クリスマス・シーズンという運送業社さんの超繁忙期に重なり、実際に手元に届いたのは正月休みの最終日ときたもんだ。
余談だが管理人は直接購入だと送料がバカ高いので、最近はリテールショップさんから購入することにしている。
以下、バックグラウンド。
アスペリティ騎士団とは何なのか、どこから来たのか。現在のところ、その答えは肉体を持つために人間の体に憑依したレイス(亡霊)であるという説が有力である。
アスペリティ騎士団は当初、ブラストランドへの遠征で命を落としたアコードの騎士達の肉体に憑依していたが、軍隊を拡大するためにより多くの犠牲者を求めて北上した。
騎士団は新たな宿主を捕獲するために出会った者を全て捕らえたが、犠牲者の九割はアスペリティ・エッセンスに耐える事ができず、憑依は失敗に終わってしまう。
そこで、アスペリティ騎士団はアコード騎士団の反応を見越して人間の住む集落に攻撃を仕掛けることにした。
彼らは最高の身体能力を有し、かつ、苦難にも耐え得る強い精神力の持ち主の方が適応率が高いことを学んでおり、勇敢なアコードの騎士こそが自分たちの数を増やすにもってこいの存在であると知っているからである。
最近になってアスペリティ騎士団の襲撃を受けたのはローン村である。
この地区は「果てしない湿原」の外側に位置し、二重の意味で近寄り難い場所とされていたが、アスペリティ騎士団は厳重に守られた町の門ではなく沼の方角から攻め込んできた。
アスペリティ騎士団の六人が不意を衝かれた町の防衛線を突破し、長時間にわたる大混乱を引き起こした後、アコード騎士団の騎兵隊が救援に駆けつけた。
アコード側は3人の死者を出したが、アスペリティ側が撤退した際に死体は全て持ち去られている。
いずれ彼らはアスペリティの騎士として復活することになるだろう。
さて、フィギュアに関しては同シリーズのウェブ6で紹介した女性版アコード・ナイトとほぼ同じ、つまり新型の素体を使用。
プロポーション及び造形は良好。
禍々しいヘルメットのデザインがいかにもといった感じ。
御覧のとおりトゲトゲが生えているため、頭部を交換する際に指に刺さって地味に痛い。
カラーリング及びペイントも問題なし。
男性版アスペリティ・ナイトと同じ配色なので並べて飾っても違和感はない。
可動に関しては女性版アコード・ナイトに同じ。
大腿部に水平軸が加わりポージングもより自然な感じに。
付属するアクセサリーについてはここで紹介するとやたら長くなりそうなので次回に譲ることにしたい。
ちなみに画像の素顔の頭部はフィメール・バーバリアンのフィギュアから流用したものでセットには含まれていないので悪しからず。
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