17.12.15 BOSS FIGHT STUDIO VITRUVIAN H.A.C.K.S. SERIES 2 WAVE 2 : KNIGHT OF ASPERITY

ダニー.Ｙさん、お待たせしました。

本日は、米ボス・ファイト・スタジオ社、VITRUVIAN H.A.C.K.S.シリーズ２、ウェブ２から、ナイト・オブ・アスペリティをご紹介。

20年前、キング・アコードと彼の率いる調和の騎士団から選ばれた500人の最高の戦士達は、怪物達の侵攻を食い止めるため「呪われた土地」に隣接する地域へと赴いた。



しかし、怪物達を一掃するはずであった騎士団のうち城に帰り着くことができたのは、僅かにふたりだけであった。
しかも、生存者のひとりは自ら目にした光景を決して語ろうとはせず、もうひとりは完全に正気を失っていたのである。



彼の地でいったい何が起きたのかは不明だが、 ひとつだけ確かな事は、調和の騎士団が姿を消してから後、苦難の騎士団（ナイツ・オブ・アスペリティ）と呼ばれる存在がこの地を徘徊し始めたということである。



彼らは村人たちを誘拐し「呪われた土地」へと連れ去るが、その後その村人達の末路を知る者はひとりとしていない。
そして、苦難の騎士団は現在までの間に数えきれない程の拉致と殺人を繰り返し行い続けている。
彼らに遭遇した人間は殺され、村々は焼き払われ、彼らの通った跡は不可解な疫病が蔓延し、土地は荒廃し、草木は病になると言われている。



さて、フィギュアに関してはご覧のとおり非常によくデキた部類。



プロポーション及び造形は秀逸。
素体はナイト・オブ・アコードとほぼ同じだが、頭部の頭蓋骨はスケルトンの流用ではなく、このフィギュアのための新造形。
ただし、残念ながらスケルトンのように顎は開閉しない。



カラーリング及びペイントも良好。
ナイト・オブ・アコードに比べて暗めの配色となっている。



可動に関しては素体を流用しているので当然のことながらナイト・オブ・アコードに同じ。



アクセサリーとして、コンパチヘッドが２種、ヘルメットが２種、刺の着いた肩当て、剣、鞘、戦斧、盾、可動方向の異なる左右の手首、そしてお馴染みのメーカーのロゴ入りスタンドが付属。

コンパチヘッドの人間の頭部は当初、黒でドクロのペイントがほどこされていたが、製品版では赤に変更。関連して目は黒く塗りつぶされており、より不気味な雰囲気となっている。

なんとなくだが、ドクロの頭部はゴーストライダーを、人間の頭部はパニッシャーを連想してしまう。



こちらのヘルメットは、ナイト・オブ・アコードに付属してたものと同じもの。



盾の紋章はドラゴン。



こちらはオークに付属していたコウモリの羽を象ったヘルメットに、ドラゴンを模した戦斧。



ナイト・オブ・アコードと。



スケルトンの親玉的に。



首を抱えてデュラハンとか。

ウェブ２は８月に予約が始まったのだが金欠のため管理人が予約したのは９月の半ば。
発送が１１月上旬に始まり、今か今かと待ち侘びたが、結局発送のメールが手元に届いたのは１ヶ月遅れの１２月。
メーカーさんから直接取り寄せているにも関わらず、日本のショップさんの方が早く入荷して、売り切れになるのを横目にひたすら指を咥えて見ているしかないというトホホな結果に。

これに懲りてウェブ３は予約開始と同時に注文したので、次回はもう少し早めにレビューできると…いいのだが。