或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
笑顔と機転の速さで底知れない魔力を隠しつつ、人の好いトリックスターであるフェロニアスは、一見ごく普通のハツカネズミにしか見えない仲間、ドラオイと共に旅をしている。
彼はジョッキを満たしたエールや、ひと晩の宿を得るために旅先の土地で人々の依頼に応じ、恋愛成就のお呪いをしたり、傷を癒したり、未来を占ったりもしている。
だがその実、彼の披露する簡単な手品や、ちょっとした家庭医学の腕前は、彼の持つ途方もないパワーの隠れ蓑となっているのである。
フェロニアスは正式に魔術を学んだことこそないものの、その天賦の才はそれを補って余りある。
また、ほとんどの魔術師が他人に対して冷淡であり、魔法によって人々を救ったり問題を解決する事を避けているが、彼の場合、もしその問題が本当に差し迫ったものであり、かつ、依頼人が真摯な態度で望むならば、必ず救いの手を差し伸べている。
さて、フィギュアに関してはこれまた非常によくデキた部類。
プロポーション及び造形は秀逸。頭部はこのフィギュアのための新造形だが、上半身は男性汎用素体、下半身はナイト・オブ・アコードと同じものである。
カラーリング及びペイントも良好。細かなところまで塗り分けができており、特に目立ったムラやハミは見受けられない。
可動に関しては、このシリーズの初めての試みとして衣服に布素材が使用されている。
素体のウリである可動が制限されることもなく、布の衣服も腰の幅広のベルトでしっかり固定できているため、簡単に着崩れすることもない。
アクセサリーは、フード、杖、短剣、魔法の炎、呪文の書2種、使い魔のネズミ、マジックポーション2種、可動方向の異なる左右の手首と、開掌した状態の左右の手首、メーカーのロゴ入りスタンドとかなり豊富。細々したものが多いので、うっかり失くしたりしないように注意が必要。
呪文の書は閉じた状態のものと開いた状態のものがあり、閉じた状態のものは腰の帯のあるダボ穴に差し込んで吊るすことが可能。また、開いた状態のものには魔法の炎がセットできる。
頭にフードを着用した状態。左手にしているのは仲間であり、使い魔のハツカネズミ、ドラオイくん。
色違いのマジックポーション。クリア素材なので小さくとも見栄えがよい。
ファイアボールの呪文を詠唱したところ。
袖や呪文の書に燃え移ったりしないのだろうか、とても心配。
衣服が布素材のおかげで干渉もなく、杖の両手持ちも楽々。
フード姿を後ろから見たらこんな。
ファイターとマジックユーザーのコンビで。
ギリシャ神話シリーズはほとんどが脳筋戦士ばかりだったので、こうした魔法使い系のフィギュアは非常に新鮮な感じ。
布素材の使用については賛否あるかもしれないが、既にSWBFで慣れていることもあってか、個人的にはさほど気にはならない。
造型の秀逸さに加え豊富なアクセサリーがより一層プレイアビリティを高め、非常に優れたフィギュアとなっている。
ちなみに汎用素体なので当然のことながら服を脱がせると魔術師らしからぬマッチョ体形である。
PR
この記事にコメントする
Re:無題
連投してコメントのネタがつきたか?
(。-`ω-)
Re:無題
なら、NTさんにもただいまの挨拶してきなさい。
(。-`ω-)ノシ゛
Re:無題
年寄りの冷酒。(。-`ω-)