或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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本商品は米ローマコレクティブルズ社限定ということで、アメリカのネットオークションの大手e-beyを通じて500個のみ販売。
出品がアメリカ東部時間で6月13日(土)正午、日本時間では14日(日)の夜中の1時で、週末早朝出勤であったにも関わらず、アラームをセットして入札に臨む。
開始から2時間余りで完売という冷や汗ものの激戦だったが、なんとか確保することができ、2週間あまりをかけて漸く手元に到着。こうして紹介記事をアップできたという次第。
以下、公式設定によるバックグラウンド。
ガゾゲは独学で魔法を修めた魔術師であり、血なまぐさい黒魔術に手を染めたことで故郷から東の地へと追放された。
また、その際、最愛の女性にふられた腹いせから義父となるはずだった人物を殺害している。
孤独な放浪中、憤懣やるかたないガゾゲは、強力な魔法使いの物語に取り憑かれ、自らの失ったものを取り戻すために最強の魔術師となる誓いを立てる。
一般の認識とは異なり、魔術の才は必ずしも遺伝によるものだけとは限らず、強い意志さえあれば誰でも学び、習得することができる。
才能が開花したガゾゲの名は前アコード王の耳に届き、王は彼を個人的な相談役として城に招待した。
しかし、王は知る由もなかったが、ガゾゲの強大な魔力は定期的にアロー神に捧げられる人間の生贄によってもたらされていたものだった。
ガゾゲはブラストランドに隠されたアーティファクトにより、彼の密かに切望していた最高の力が得られることを知り、アコード王に兵を率いて彼の地に遠征に赴くよう進言し、そのために尽力した。
そして、ガゾゲが他の騎士達と一緒にブラストランドに姿を消してから間もなく、彼がアロー神に捧げた残虐行為の形跡が次々と明るみになったのである。
やがてガゾゲの名は、巷間に伝わる民間伝承の化け物として知られるようになる。
彼の名を聞かされることで子供たちは震えあがり、その姿を目撃したという噂は今日まで絶えることがない。
さて、フィギュアに関しては、限定品だけあってかなりの人気商品となっているが、全て既存の製品のパーツを組み合わせで、カラーリングを変えただけなので特に目新しいものはない。
プロポーション及び造形は良好。
カラーリング及びペイントも問題なし。マフラーと両上腕、右手前腕には何やら特徴的な模様が描かれている。
可動についても既存の素体と何ら変わりはない。
特筆すべき点はアクセサリーの豊富さで、頭に被せることのできるフードに加え、
本来のガゾゲと思しき老人の顔をした挿げ替え用の頭部と、
顔に赤いドクロのペイントを施した若者風の頭部が付属。
いずれも以前紹介したナーガに付属していたものと同じだが、カラーリングが異なる。
デフォの赤いドクロとペイントの施された若者風の頭部はナイト・オブ・アスペリティを意識したものだろうが、両者の関係性についてはバックグラウンドでもついぞ触れられていない。
また、魔法の笏(ワンド)、禍々しい形状のショートソード、
先端にドラゴンを模した飾りのついた杖、呪文の書なども付属している。
杖の先端はワンドと交換する事も可能。
他にも差し替え用の左右の手首、開いた状態の呪文の書、炎のエフェクト、メーカーのロゴ入りフィギュアスタンドが付属しているのだが、
これらは全てマジックユーザー系や、ドラゴン・ハーベストのアクセサリーと同じもの。
細かなところでは、デフォでは左右の手が異なっているが(右手は手甲、左手はグローブ)、オプションで交換することにより、両手とも同じ手ににすることもできる。
グローブとはいっても、実際は素手のパーツと同じなので、それならむしろ開き手の方をつけてくれよと。
マジックユーザー系に定番の開き手のオプションパーツがないので、開いた状態の呪文の書やエフェクトパーツは今一つ使い勝手が良くないのが残念。
ここで以前購入したエルヴィン・ソーズマンにご登場いただき、
それらしくカスタマイズ。
オリジナルも決して悪くはないのだが、老魔術師にしてはちょっと武骨すぎるような?
こうしてゾンビと一緒に並べると、一層それらしく見えたりしません?
実際のところ、フェロニアスのカラバリ用の杖が欲しかったんですけどね。
ちなみにこのフィギュア、色違いだが、ボスファイトスタジオ社からも限定500個が販売される予定なので、今回買い逃された方はぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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Re:無題
素体とパーツの使い回しはMOTUが嚆矢ですからねー。
(。-`ω-)
Re:無題
NTさん、こんばんは。(=゚ω゚)ノ
ドクロ頭にする意味がイマイチよくわからないのですが、カッコいいからよしとしましょう。
ドクロ頭にする意味がイマイチよくわからないのですが、カッコいいからよしとしましょう。