或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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ガーゴイルもまた、ケイブ・フェアリー同様、秩序と混沌の争いに巻き込まれて故郷を追われた種族である。
彼らは、ケイブ・フェアリーを自分たちの年若い兄弟と見做し保護下に置いている。
ガーゴイルの身体はその見かけと異なり、石でできているわけではない。
廃れた城壁や鐘楼、寺院の上などにある彫像に擬態するための魔法を使用しており、一見してそれと見破るのは困難である。
ガーゴイルはオークを酷く嫌っており、月のない晩に狩りを行う。
そして次第に数が減り、ついにはその土地から逃げ出してしまうまで執拗に責め続けるのである。
彼らは人間の居住地の近くに巣を構えることがあるが、自分たちの生活が脅かされない限り敵対することはなく、常に“我関せず’のスタンスをキープしている。
また、人間にとっても、ガーゴイルはオークを追い払ってくれるので、その存在を幸運の予兆と見なしている。
さて、フィギュアに関しては非常によくできている。
プロポーション及び造形は秀逸。
以前紹介した、ケイブ・フェアリーとほぼ同じ素体を使用しているが、頭部は実在のガーゴイル像を模しているとのこと。
また、手足は三本指になっている。
カラーリング及びペイントも問題なし。
石の質感がよく出ており、ほぼ裸素体にも関わらずのっぺりしたイメージはない。
可動に関しても、ケイブ・フェアリーと同じ素体なので文句なしによく動く。
また、足の指が鳥類のように踵側に伸びているため、同じく羽根があり、重心が後ろに寄りやすい、ケイブ・フェアリーよりも自立しやすいという利点がある。
アクセサリーとして、
ステンドグラスの破片を使用して作製したと思しき手斧と、
こちらはもしかして本来は鐘楼の鐘を鳴らすためのハンマーなのだろうか?
他にも細々としたアクセリーがあるのだが、長くなりそうなので続きはまた次回に。
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Re:無題
マジな話、リペでハーピーとか出しそうですよね。
(。-`ω-)