或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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アクセサリーが豊富だったり、コンパチヘッドが付属すると紹介記事が長くなるので、前回と今回の2回に分けて紹介しているがフィギュア自体は同じもの。
まずはコンパチヘッドと替えの手首。
面長で、こちらはより悪魔的なイメージが強い顔となっている。
片方の角が折れているのがなにげに芸コマ。
替えの手首は可動方向が異なるだけでなく指の開いた状態で、武器は持てないが素手でのポージングはつけやすい。
RPG経験者やガーゴイルはやっぱり素手!というわけのわからない拘りある方には嬉しいオプション。
ガーゴイルは一般的に西洋建築物の屋根等に設置され、雨樋から流れてくる雨水の排出口としての機能を持つ怪物等を象った彫刻を指す。
つまり、単なる雨樋や怪物の彫刻だけではガーゴイルとは呼ばない。
有名なノートルダム大聖堂の屋根にあしらわれた奇怪な悪魔の彫像はガーゴイルではなく“グロテスク”もしくは“シメール(キメラ)”と呼ばれているらしい。
ちなみに仏語ではガルグイユ 、伊語ではドッチオーネ 、独語ではアウスグス やヴァッサーシュパイアー 、中国語では石像鬼(まんまやね)という。
英語のガーゴイル(gargoyle)は仏語のガルグイユ(gargouille)に由来し、原義はラテン語の「のど」(gurgulio)であり、水が流れるときのゴボゴボというような音を表す gar から派生しているとのこと。
一方、ガルグイユにはかつてセーヌ川岸にあった沼地に住むドラゴンだったという伝承もある。
ガルグイユは口から水を吐いて船を転覆させたり洪水を起こすなどの悪事を行ったため、 7世紀にルーアンの大司教、聖ロマンが死刑囚を囮に使って怪物を陸までおびき寄せ、手にした十字架でおとなしくさせてから人々に退治させたという(色々と酷ぇ)。
倒されたガルグイユの死体を燃やしたところ、どうしても首だけが燃え残ってしまったので、これを大聖堂に置いて神の御業の証としたという。
それが由来となって水を吐く怪物=ガーゴイルになった、ということらしい。
ケイブ・フェアリー同様、広げた状態の翼も付属。
羽の付け根がヒンジになっているのである程度自由に動かすことが可能。
公式設定では魔法で石像に化けているらしいが、だとしたら本来はどんな姿なのだろう?
ステンドグラスの破片を武器にしているあたり、デザイナーのセンスが光っている。
こちらの武器もどうやらベル・タワー(鐘楼)の大鐘に使用するクラッパー(振り子)らしい。
いずれも教会に所縁のある品だが、フィギュアの設定では宗教とは無関係。
セットには小柄なガーゴイル像も付属しているのだが詳細は不明。
このガーゴイルも小さいながらよくできている。
造形やカラーリングも特に問題なし。可動部は設けられていない。
余談だが当初ウェブ4のドラゴン・ハーヴェスターに付属する予定だったペット・ドラゴンの方はオミットされてしまったらしい。
フェイスブックで、スタッフも「なんとかできないかと考えている」と答えていたので、案外、そちらは限定版として別売されることになるのかも知れない。
先日のNJCCの記事でもお伝えしたとおり、ウェブ5では男性版でも羽根が生えたフィギュアがリリースされる模様。
ちなみに管理人の購入した個体は右の広げた羽の付け根の可動部が塗料で癒着して使い物にならなかった。アメトイあるあるだが、やはりちょっと凹んでしまう。
最後にバーバリアンvs.ガーゴイルで1枚。
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Re:無題
NTさん、こんばんは。
私的には乗せるならスポーンなんですが。
(。-`ω-)
私的には乗せるならスポーンなんですが。
(。-`ω-)
Re:無題
だから劣化した石(以下略
(。-`ω-)
(。-`ω-)