或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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飽きもせずSWBF、ROTSからドゥークー伯爵(シス・ロード)。
演じるは、往年の吸血鬼俳優、クリストファー・リー。もしかして“伯爵”で掛けたつもりなのかも知れないが、年齢層が高くないと通じない冗談だ。
ドゥークー伯爵はダース・モール亡き後、ダース・シディアスのアプレンティスとなった、元ジェダイ・マスターで、分離主義勢力のリーダー。以前はヨーダのパダワンでもあった。
最強のジェダイの一人としての呼び声も高く、伝統的フォームによるライトセーバーの遣い手としても知られている。
画像はかつてのマスター、ヨーダと。
公式設定ではドゥークーの身長が193センチ、ヨーダが66センチである。
伯爵のフィギュアのデキはすこぶるよろしく、足首を除いてほぼフル可動。加えてハズブロ一流のブラックなギミックが仕込んであり、映画EPⅢ“シスの復讐”のあのシーンを再現するために、両手首と首のパーツが取り外し可能になっている。(酷っ!)
ヨーダは30周年記念ティン・コレクションのEPⅢセットのもの。
初出はROTSのヨーダ(Ⅲ-03/2005年)だが、こちらのローブは布素材になっている。もともと可動部がそこそこ多いフィギュアなのでポーズがつけやすいが、ローブの形状が定まらず着崩れしやすいのが難。また、未確認だがローブはVOTC版ヨーダからの流用らしく、劇中と異なりフードが付いていないのも残念。
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本日は、SWBFのROTSからグリーバス将軍(SNEAKE PREVIEW)。
スニーク・プレビューとは映画の公開に合わせ宣伝を兼ねて先行販売されるフィギュアの事で、ネタばらししない程度に登場キャラクターの紹介をすることで映画への興味を高める意図があった。
当然、映画の完成前に生産が始まるため、設定が変更になれば違いが生じる事もある。
例えばこのフィギュアのマントは白だが、映画では灰色である。
ただし、グリーバス将軍が初登場したカートゥーン映画“クローン大戦”では白いマントを着用しているので、あながち間違いとも言えない。
画像はオビ・ワン=ケノービ(SAGA-028)と。
背が低く見えるのは、劇中よろしく背中を丸めているため。
前述のカートゥーン映画“クローン大戦”でパルパティーン議長を誘拐する際に、メイス・ウィンドウのフォース・グリップで胸部の装甲ごと内臓器官を潰されてからは、終始猫背気味の姿勢で、咳の発作に見舞われるようになってしまったのである。
ムリヤリ直立させれば設定通りの背の高さであることがわかる。
左からアナキンが185センチ、グリーバス将軍が190.4センチ、オビワンが179センチだから、だいたいこんなものだろう。
残念ながら足首が固定のため、完全に直立させる事ができず、この程度膝を伸ばしただけでも安定が悪い。(第一、姿勢の良いグリーバスなんて見映えが良くない。)
なお、マントは軟素材でできており脱着可能なため、他のフィギュアにも流用が可能。細かい点に拘る方ならばサガ・コレクションで再販されたジェネラル・グリーバス(SAGA-30)はマントの色が灰色に修正されているのでそちらをお買い求めいただきたい。ただし、サガ版は個人的にボディが白いのが気に入らなくて購入は見合わせている。
実は自分の中で今頃になって“シスの復讐”がマイ・ブーム。
そんなワケで今日はSWBF、ザ・サガ・コレクションズからオビ・ワン=ケノービ(SAGA-028)。ユアン・マグレガー演じるラスト・オブ・ジェダイだ。映画でも我侭なアナキンを諭す保護者として、ちゃっかり美味しいところをさらっている。
おそらくカタブツ揃いのジェダイの中では最も人間らしく、好感度も一番高いのではないだろうか。もちろん、ヨーダも人気があるだろうが、“人間らしさ”という点ではオビ・ワン劣るだろう…違う意味で。
画像はお馴染みエボリューションズ版アナキンと。
できればラスト・バトルを意識してムスタファーの台座が欲しいところ。
同じROTSシリーズのムスタファー・セントリーあたりからガメようかと考えている今日この頃。(最近アクセサリー目当てでフィギュアを買う事が多くなっているような気がするが…。)
ところで画像を見てもわかるが、オビ・ワンよりもアナキンの方が背が高い。調べてみると公式設定ではオビ・ワンの身長が179センチ、アナキンが185センチ、ダース・ヴェイダーに至っては200センチもあるらしい。アナキンが改造手術を受ける時にどうやらどこかで水増しされたようだ。ヴェイダーはもしかしてシークレット・シューズを履いているのかも知れない。
全く関係ないが改造といえば、NYトイフェアのハズブロ社のブースでこんなフィギュアが公開されている。どうやらビデオゲームでのシチュエーションらしいが、個人的にはかなりツボである。
SWベーシック・フィギュア、リベンジ・オブ・ザ・シス・シリーズから、アナキン・スカイウォーカー(バトルダメージ)。
惑星ムスタファーでオビ・ワンとの一騎打ちに破れ、手足を失って、全身に火傷を負った姿をフィギュア化。
映画ではもっと酷い状態だったのだが、さすがに表現は抑え気味。それでもインパクトは十分で、アナキン=ヴェイダーのファンならば避けては通れないマストゲットアイテム(もしくは踏み絵)だろう。
ハズブロも、やっぱりコレだけでは売れないかも知れないと考えたのか、オプションとして顔と手足のパーツ(健康体バージョン)も付属している。これを使用すれば、やや不気味な着せ替え人形として楽しむ事もできるので、女の子にもオススメだ!(そうか?)
画像はエボリューションズ版アナキン(右)と。
セットものだと単体販売のものよりもクオリティが下がるのが普通なのだが、ことエボリューションズに限っては、単体よりも数段デキがいい。
顔もイケてるし、可動部も多い。おまけにアクセサリーも豊富だ。
以前紹介したダース・ヴェイダーなんかもエボリューション版が一番気に入っている。
ただし、アナキンは顎がややしゃくれているので頭部パーツ受け側のバリを削った方が良い。(削りすぎると今度はジョイントが緩くなるが。)
バトルダメージ版アナキンは、この状態の時はホントは両脚ともないハズなのだが、他のフィギュアと並べて立たせるために敢てつけたままにしてある。当然、好みに応じて取り外しも可能だ。
いたせりつくせりのハズブロ、恐るべし!
SWベーシック・フィギュア、リベンジ・オブ・シス・シリーズから、ロイヤルガード(バリアント)。オリジナルのケープは青色だが、こちらはレッド・ガードの別名で知られている通り、真紅のケープを羽織ったパルパティーンの近衛兵バージョン。
映画EPⅥ“ジェダイの帰還”にも登場し、その厳かな風格が観客の期待を高めたが、上映時には唯一の活躍シーンがカットされてしまったばかりに、一部からは「ただ立っているだけのデクの棒」呼ばわりされた。しかし実はエリート中のエリート(という設定)である。そのわりには映画EPⅢ“シスの復讐”では日ごろ鍛えた腕前を誇示する前にヨーダにあっけなく倒されているが、ま、相手が相手だから。
当初代理店版ではこのバリアントが販売されなかったため、一時はネットオークション等で高値で売買されたが、コレクターの要望が強かったせいか、後に通常販売されることになり、一気に値崩れを起こした。多分、アメリカにも流れ込んでいるのではないだろうか。
画像は、以前紹介したROTS版パルパティーン皇帝と。
パルパティーンの持っている杖は、いつもの如く他のフィギュアから流用。
ロイヤル・ガードの持つフォース・パイクは、このフィギュアに付属していないため、サガ・シリーズのロイヤルガードから流用した。
この画像では見えないが、ケープの下はかなりの可動部が多い造りになっている。