或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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SWベーシック・フィギュアのザ・サガ・コレクション“バトル・オブ・カクーン・シリーズ”から、ハン・ソロ。POTFシリーズでも96年に同じコンセプトでフィギュア化されているが、当然全て新造型。
今回購入のお目当ては、情けない顔をしたフィギュア本体ではなく、アクセサリーの炭素凍結されたハンの方。解凍中のシーンをクリア素材を使用して表現しているのがオサレ。いずれ投売りになるだろうとタカをククっていたら、いつの間にか店頭から姿を消してしまい、慌てて通販で購入した。
画像はカーボナイト・ソロをVOTC版のボバ・フェットと。
実はコレがやりたくて購入に踏み切ったのだが、こうして並べて見ると、ハンターのトロフィーのようでボバが引き立って見える。
旧3部作では謎に包まれた腕っこきバウンティ・ハンターという設定だったが、映画EPⅡ“クローンの攻撃”でジャンゴ・フェットのクローンであることが判明。
VOTC版のボバは、可動部が多くデキも良いのだが、ジェットパックが重くてひっくり返りやすいのと、ヘルメットの大きさに比べて首が短いため、ややプロポーションが悪く見えてしまうのが欠点。
ボバといえば、このカーボナイト版ソロと同じシリーズでもフィギュアが販売されている。
こちらは、03年にスター・ウォーズ・サガ・シリーズでリリースされた、ボバ・フェット(ザ・ピット・オブ・カクーン)をリデコして再販したもの。
ジェットパックの先端を押すとブラスター・ライフルを構えるギミックがついている。
サガ版のフィギュアに比べ、脚部、カラーリングに変更が加えられた。また、サガ・シリーズではジェットパックの先端部は安全面を考慮して丸くしてあったが、劇中のデザインに近づけたようだ。
ジェット噴射の炎はクリア素材で成型されており、飛行時におけるスタンドの役割を果たしている。ノズルの穴に挿し込む形なので、取り外しは自在。非常にカッコいいボバなのだが、この直後サーラックに飲み込まれてしまう。(合掌)
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原則としてSWのフィギュアに関しては3.5インチのベーシック・フィギュア、それも旧3部作のもので気に入ったものだけを選んで購入しているのだが、当然中には例外もある。
映画EPⅢ“シスの復讐”に登場したクローン・トルーパーもその例外の中のひとつで。理由は単にカッコいいから。
EPⅡのクローン・トルーパーは散々悩んだ末に購入を見合わせたが、EPⅢ版ではついに購買欲に屈してしまった。
・CLONE TROOPER Super Articulated!(ROTS III-41/2005年)左右
・CLONE COMMANDER Battle Gear!(ROTS III-33/2005年)中央
《クローン・トルーパー》
EPⅢに登場したクローン・トルーパーは、EPⅡのものと旧3部作に登場したストーム・トルーパーの過渡期であることを表現するために両者の中間的なデザインになっている。
映画の中では所属部隊ごとにアーマーが色分けがなされていたが、やはり、シンプルな白一色のアーマーの方が見映えが良い。
洗練されたストーム・トルーパーも良いのだが、軍隊としての泥臭さの残るEPⅢのクローン・トルーパーのデザインが一番気に入っている。
設定ではクローンの寿命は、25年位らしい。旧3部作のストーム・トルーパーがヘタレなのは、戦争での実戦経験がないからだろう。
《クローン・コマンダー》
別名ARCトルーパー。ARCはAdvanced Recon Commander(高度偵察部隊司令官)の略。クローンのオリジナルであるジャンゴ・フェット手ずから訓練を受けたエリート・クローン達で、自主性が強く、自ら作戦を立て、遂行できる能力がある。また、戦争には不慣れであるジェダイを補佐してクローン軍を指揮する役割も担っている。
下の画像は同じ素体のフィギュアの色違い。こうして並べるとまるで東映の戦隊モノのテレビ番組に登場するヒーローのようにも見える。
SWベーシック・フィギュア、VOTCからハン・ソロ(2004年)。
ハン・ソロはSW旧三部作の人気キャラクターでもあり、POTJの頃から造型的にすぐれたフィギュアが多かったが、VOTC版では更に可動部が多くなった点が嬉しい。また、他のキャラクターと異なり、布素材を使用してない点もありがたい。ここらへんは個人の好みだからなんとも言えないが。
画像は同じくVOTC版のチューイと並べたところ。映画のスチール写真を意識してみたのだが、このポーズをスタンドなしで自立させるには、ムリがあるので、見ての通りお互いに支えあってなんとか立たせている状態。
下の画像は、映画EPⅣ“新たなる希望”に登場したグリード(OTC-22/2004年)と。
グリードはジャバの手下であるローディアンのバウンティ・ハンター。
実は映画EPⅠ“ファントム・メナス”で、奴隷時代のアナキンとケンカをするシーンがあったのだが、上映時間の都合でカットされている。(DVD版には特典映像として収録。)
ハエのような大きなオメメで、いかにもエイリアン然としたデザインがなかなかイカしている。なんとなくデイヴィット・クローネンバーグ監督の映画“裸のランチ”に出てきたクリエーチャーを彷彿させるが、時代的にはグリードの方が遥かに先んじている。
フィギュアは99年のPOTFで最初に販売されており、画像のOTC版は3度目の再販にあたる。それぞれカラーリングが多少異なっているが素体には手を加えていない。
カンティーナでのソロとの銃撃戦のシーンを再現すべく、イスに座れるように膝に関節が設けてある。また、画像ではわからないが、ベストをめくると右胸の部分にソロに撃たれたブラスターの銃痕まで再現してある。このようにハズブロは時々ヘンに拘りを見せる事があるから面白い。
SWベーシック・フィギュア、バトルパック“メイス・ウィンドウズ アタック・バタリオン”。
EUでジェダイ・マスター、メイス・ウィンドウ率いるクローン・トルーパーの精鋭部隊。
メイス・ウィンドウのパーソナルカラーが紫なので、クローン・トルーパーも紫のカラーリング。
メイス役のサミュエル・L・ジャクソンが、SWに出演するにあたり、ルーカス側に示した条件が、ライトセーバーの色を紫にすることと、壮絶な最後を用意することだったとか。
カートゥーン映画“クローン大戦”では映画EPⅡ“クローンの攻撃”での苦戦がウソのような非人間的な活躍を見せた彼だが、EPⅢでの最後はアナキンに裏切られて、あっさりお空のお星様になってしまった。合掌。
しかし、当然今回の購入の目的はジェダイ・マスターではなく、代理店版が3月に延びてしまったエアボーン・トルーパーだ。(下の画像・中央)
名も無き、いちコマンド・トルーパー扱いなのだが、デザインが予想以上にカッコいい。アクセサリー過多のせいか、胸部の可動がオミットされているが、それ以外は他のトルーパーと遜色のない可動を確保。独特の形状のヘルメットは、より旧3部作のストーム・トルーパーに近くなっている。
ちなみにパッケ背面にアクセサリーとして“…AND 2PISTOLS”と書かれているが、ピストルは1丁だけですから。残念っ!!!
しかもパッケ前面のBATTALIONのスペルも違ってるし。
その他のクローン・トルーパーに関しては、ノーマルと比べ、右肩にパットが装備されている点が異なっている。肩パット自体はコマンダー・バカーラ(ROTS Ⅲ-49)と同じ型のものだが、フィギュア本体はフルポーザブルタイプがベースになっている。
さすがメイスの精鋭部隊だけあって、ちょっとだけ豪華。