或いはヨメさんとの不毛な戦いの記録
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米ハズブロ社、SWBF/POTJからダース・ヴェイダー(ダゴバ)。
02年から04年にかけて展開されたPOTJ(POWER OF THE JEDI)シリーズは、総じて非常に丁寧なつくりの作品が多く、可動部こそ少ないがプロポーションも良好で、個人的に大いに気に入っている。
この、ダゴバ版ダース・ヴェイダーは、映画『エピソードV 帝国の逆襲』に登場する沼の惑星ダゴバで、フォースのダーク・サイドの働きによってルーク自身の恐怖心が具現化した幻影。
既存の素体の流用ではなく新たに型を起こし、(画像では分かりにくいが)幻影であることを表現するために半透明の素材を使用している。ライトセーバーを両手持ちにできる点もポイントが高い。
上の画像は調子に乗ってOTCのダゴバ・トレーニグ・ウェブからあまったベースを流用し、POTFのルーク・スカイウォーカー(ベスピン・ギア)と並べてみたところ。
なお、ダゴバ版ヴェイダーには面白いギミックがほどこされており、下の画像のように劇中のシーンを再現することができるようになっているスグレモノだ。
POTFのルーク・スカイウォーカー(ベスピン・ギア)は、1998年に発売されたものだが、今尚ルークのフィギュアの中で最高傑作との呼び声が高い。それまでのアメコミ風マッチョ体系から脱却し、ややオーバースケールではあるものの、プロポーションも良好。加えてヴェイダーとの戦いで切り落とされた右手を再現するギミックが付加されているため、右手首にのみ横回転軸がある。実はこれが意外とポージングに幅を持たせているため、作品の完成度を高めるのに一役買っている。
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帰宅途中にヨメからメールが届く。
「今度は何買ったの?!もう家に入れないよ!」
ここの処、立て続けに通販で玩具を買い過ぎたので、さすがにヨメも堪忍袋の緒が切れたらしく、家に“いれてくれない”ほど怒っている。
そこでコンビニに寄ってヨメの好きなポテチを購入。
これで機嫌が治れば安いもんだ。
寄り道のせいで定時よりもやや遅れて帰宅。恐る恐る玄関の扉を開ける。
と、やたらデカいダンボール箱が玄関口を占領していた。
あっけにとられていると、奥からヨメが姿を現わし、一言。
「ほらね、家に“はいれない”でしょ?」
今までビーグル系には手を出していなかったので知らなかったが、とにかくデカい。
箱の高さ約20センチ、幅約70センチ、奥行き約40センチ。
レビューどころではない。ただいま置き場所を探して四苦八苦している最中なのである。
SWBFのOTCシリーズ(2004年)から、
・ルーク・スカイウォーカー(OTC-01)
・ヨーダ(OTC-02)
・スピリット・オビ=ワン(OTC-03)
・R2-D2(OTC-04)
の4体で、映画『帝国の逆襲』における沼の惑星ダゴバでのトレーニング・シーンを再現。
何気にダゴバの地表を象ったベースが嬉しい。
ルークのフィギュアには頭と腕の別パーツが付属していて、逆立ちした姿とヨーダを背負う姿が再現できるようになっている。(間違っても偉大なるジェダイ・マスターのことを“子泣き爺”などと呼んではいけない。)
以前、冗談で「そのうちダゴバ・ウェブとか言って逆立ちしたルークまでフィギュア化されるんじゃない?アハハ」なんて言ってたら、ホントに出しやがった。ハズブロ恐るべし。
スピリット・オビ=ワンはなかなかデキがいいので、今度は是非ノーマルペイント版を出してもらいたい。
また、意外だったのがR2のフィギュアで、店頭で見かけたときは「こんなの定価で買うヤツいるのか?」なんて思って買い控えてたら、実はロット数がやたらと少なかったらしく、あっと言う間に品切れ。おまけにプレ値までついてしまい、結局ショップを散々探し回った挙句、なんとか最後の1個をやっぱり定価でゲットするハメになってしまった。
スターウォーズのベーシック・フィギュアからバウンティ・ハンター。
映画『帝国の逆襲』に登場したクセのある賞金稼ぎ達。
劇中ではそれこそワン・シーンのみの登場だったが、スピンオフ・コミック『シャドウ・オブ・ジ・エンパイア(帝国の影)』では、ソロにかけられたジャバの賞金を狙って暗躍している様子が描かれているので、興味のある方はそちらをご覧いただきたい。
なお画像は左から、
・ザッカス(POTF/1997年)
・4-LOM(POTF/1997年)
・デンガー(SAGA/Wave 5 - Star Destroyer/2004年)
・ボスク(SAGA/Wave 5 - Star Destroyer/2004年)
・IG-88(OTC-27/2004年)
本当はもう一人、ボバ・フェットがいるのだが、セットに入りきらなかったので割愛。キャラも別格なので紹介はまた別の機会に譲ることとしたい。
(ザッカスのチューブはコミック版シャドウ・オブ・ジ・エンパイアのデザインに準拠している模様。)
デンガーとボスクは新たに素体を起こしたもので2度目のフィギュア化。1997年のPOTF版に比べ地味に可動部も増えているので、ポージングの幅が広がっており、特にデンガーは造型が格段に改善されているのが嬉しい。
自分はそれぞれ単体で購入したが、メンド臭いからまとめて購入したい場合は、“ダイヤモンド限定版バウンティーハンター7体セット”をオススメする。
《関連記事》
・ゲーム
・コミック
米ハズブロ社のスターウォーズの3.5インチベーシック・フィギュアに“並べる”という楽しみ方がある。
あたかも映画のワンシーンを再現するように、キャラクター・フィギュアをそれらしく配置して飾るのである。
このシリーズは映画に一瞬しか現れないようなキャラクターまでフィギュア化しているので、それが面白くてついつい購入してしまう。
画像はザ・サガ・コレクション(2006年)のバトル・オブ・カークーン・ウェブから、プリンセス・レイア(ブーシ・ディズグイズ)と、チューバッカ(ブーシ・プリズナー)。
ジャバ宮殿に捕らえられたハン・ソロを救出するために、ユビーズ族の賞金稼ぎブーシに化けたレイアと、捕虜のふりをするチューバッカのコンビである。
それぞれ2度目のフィギュア化だが、チューバッカは首の鎖を除けばPOTJ(2002年)と同じ素体。このフィギュアはデキがいいため、名前やアクセサリーを変えて幾度となく再販されている。なお、二人だけではさびしいので、お気に入りのガモーリアン・ガード(OTC-30)を添えてみた。
こちら(中央)はビブ・フォーチュナー(SAGA-003)。ひとクセもふたクセもある、ジャバの執事。頭部にある長い触手が特徴的なトワイレック族。POTF版(1997年)に次いで2度目のフィギュア化。
OTC版(2005年)はPOTF版のリペイントだったが、SAGA版は新しく素体を起こしており、体型もずっとスリムになっている。
ガモーリアン・ガード(OTC-30)はPOTF版(1997年)のリペイント。
元の素体のデキがいいので、現行のフィギュアと並べてもまるで遜色ない。(エイリアン系は古いものでもやたらとデキが良いものがある。)
ジャバ・ザ・ハット(SAGA-2004)もあるのだが、飾る場所がないのでブリスターに入れたまま押入れの中にしまってある。いずれ並べて飾りたいものだ。